ステップ9ではサスペンションカバー、アイドラーホイール、ドライブスプロケットなどを取り付けますが、これらは塗装後に取り付けますので、ここでの作業はとばします。
ステップ10ではベルト式履帯を作ります。今回のキットには連結式の履帯パーツも入っていますが、私は連結式パーツが不得手ですので、ここでは迷わずベルト式のほうを選択します。
ベルト式履帯の貼り合わせは瞬間接着剤にて行いました。
ステップ11は履帯を連結式パーツで組む場合の工程なので、今回の製作ではとばします。
ステップ12では、上部車体パーツ後端内部のポリキャップなどを仕込む他、数ヶ所に穴をあける指示があります。これらの穴あけ作業はここでは保留とし、後のステップ15で取り付けるA1およびB9の穴のみを、後であけてゆきます。
作業前の上部車体パーツです。以前にテレビ版仕様を製作した際の旧版キットの同パーツに比べるとモールドが細かくなっています。
しかし、劇場版の劇中車においては、この車体上部のハンドルや装備品などの形状は、なぜかテレビ版仕様のままになっています。
なので、パーツに様々に表現されているモールドの多くが不要となります。
不要となるのは、上図の赤枠内のモールドです。全て削り取ります。
削り取った後の状態です。とりあえず、この状態にしておいて組み立てガイドの残りの工程を進めました。
ドライバーズハッチ、ポリキャップ類などを組み付けます。ドライバーズハッチは可動に出来ますが、開けても車内はがらんどうですのであまり意味がありません。よってハッチは接着固定することにしました。
組み上がりました。 (続く)