ガルパン戦車プラモデルの適応キットを出しているメーカーは、現時点で国内のタミヤ、ファインモールド、海外メーカーはプラッツが代理店となっている中国のドラゴン、そして韓国のアカデミーが挙げられます。このうち、最も購入が困難なのは、アカデミーの製品だということです。
既に、去年の4月にGSIクレオスがアカデミー社との代理店契約を終了して業務提携を解消しているため、それまでの輸入在庫が無くなれば、模型店で購入すること自体が不可能になります。
そのアカデミーの製品のうちのM3リーは、ウサギさんチームの搭乗車の劇場版仕様にほぼ一致するため、タミヤOEMによるプラッツ発の公式キットよりも、適応キットとしての評価が高まりそうです。
以前に、同じキットでテレビシリーズ版のウサギさんチームの搭乗車を作りましたので、どういうキットであるかは良く分かっています。タミヤキットよりも修正箇所が少なくて済むうえ、インテリア付きなので内部の構造も色々と知ることが出来て楽しかった記憶があります。
それで、再度の購入を考えたのですが、2016年に入って間もなく国内の在庫が通販でも店頭でも底をついたようで、どこへ行っても見当たらなくなりました。
そうなると、メーカーに直接連絡を取っての国際通販しか入手方法が無くなります。仕方が無いので、アカデミー社の窓口に国際電話をかけて問い合わせました。ハングル語は分かりませんので英語で挨拶したら、向こうも英語が話せる係員に代わってくれました。
それから英語でやり取りして質疑応答を重ねた結果、国際郵便での通販も受け付けていること、郵便の配送料が2ドルであること、M3リーのキットは在庫があって商品代金は20ドルであること、などが分かりました。
そこで1個を注文して支払方法を訊ねたところ、アカデミー社の代理店がアマゾンにも窓口を設けて販売や支払の手続きも受け付けていることを教えられました。
早速アマゾンの窓口からの注文手続きを行なったうえで、再度確認の電話を入れ、合計22ドル、つまり3640円にて購入することが出来ました。内訳は、商品代金が3300円、国際郵便の配送料が340円です。

届くまでに二週間程度かかります、と言われました。電話して注文したのが2月21日、手元に届いたのが3月6日でしたので、15日で届いたわけです。ハングル語表記のある荷物を受け取ったのは、生まれて初めてでした。

発送元は、アカデミーの代理店業者の一つであるようでした。所在地は京畿道の高陽市と分かります。代金もちゃんと20ドルと記してありました。当たり前ですが、日本で買うより安いです。国際郵便の配送料340円も手頃だと思います。

箱の上にsmall packetと記されているので、小形包装物として扱われたことが分かります。韓国高陽市の郵便局で受け付けた日付は、一番下のシールの下端に2月23日とあります。つまり、私が注文した翌日にアカデミーの代理店業者が商品を発送し、これが翌日に郵便局で処理されたことが分かります。
電話で係員に、国際郵便は普通と書留のどちらにしますか、と聞かれた時に書留を選んでおきました。書留にすれば、荷物には登録番号(上図では黒線で消してあります)がつけられ、番号での追跡が可能となるからです。
あとは日本郵便の公式サイトの国際郵便のページで配送状況が確認出来たので、時々チェックするだけで事足りました。韓国高陽市の郵便局からソウルの国際交換局に移送されて通関手続きを受けたのが28日、日本への発送が29日でした。
日本の国際交換局(川崎市)に着いたのが3月4日なので、船便で海を渡ったもののようです。通関手続きおよび発送が5日、手元に届いたのが6日、というわけでした。こうしてみるとなかなかスピーディーに運ばれてきたという感じです。
ずっと昔に似たような国際通販を中国でやったときは、届くまでに三ヶ月もかかりました。韓国の郵便サービスレベルは日本とあまり変わらない、と聞いていましたが、その通りでした。

かくして、ウサギさんチーム搭乗車M3リーの劇場版仕様の一番の適応キットを確保することが出来ました。韓国メーカー対象の国際通販は、予想していたよりも簡単であっさりと完了しました。
実は、カメさんチーム搭乗車のヘッツアーも、劇場版仕様は同じアカデミーのキットが適応するようなのです。必要となった時には、また同じ方法で入手しようかな、と思っております。
既に、去年の4月にGSIクレオスがアカデミー社との代理店契約を終了して業務提携を解消しているため、それまでの輸入在庫が無くなれば、模型店で購入すること自体が不可能になります。
そのアカデミーの製品のうちのM3リーは、ウサギさんチームの搭乗車の劇場版仕様にほぼ一致するため、タミヤOEMによるプラッツ発の公式キットよりも、適応キットとしての評価が高まりそうです。
以前に、同じキットでテレビシリーズ版のウサギさんチームの搭乗車を作りましたので、どういうキットであるかは良く分かっています。タミヤキットよりも修正箇所が少なくて済むうえ、インテリア付きなので内部の構造も色々と知ることが出来て楽しかった記憶があります。
それで、再度の購入を考えたのですが、2016年に入って間もなく国内の在庫が通販でも店頭でも底をついたようで、どこへ行っても見当たらなくなりました。
そうなると、メーカーに直接連絡を取っての国際通販しか入手方法が無くなります。仕方が無いので、アカデミー社の窓口に国際電話をかけて問い合わせました。ハングル語は分かりませんので英語で挨拶したら、向こうも英語が話せる係員に代わってくれました。
それから英語でやり取りして質疑応答を重ねた結果、国際郵便での通販も受け付けていること、郵便の配送料が2ドルであること、M3リーのキットは在庫があって商品代金は20ドルであること、などが分かりました。
そこで1個を注文して支払方法を訊ねたところ、アカデミー社の代理店がアマゾンにも窓口を設けて販売や支払の手続きも受け付けていることを教えられました。
早速アマゾンの窓口からの注文手続きを行なったうえで、再度確認の電話を入れ、合計22ドル、つまり3640円にて購入することが出来ました。内訳は、商品代金が3300円、国際郵便の配送料が340円です。

届くまでに二週間程度かかります、と言われました。電話して注文したのが2月21日、手元に届いたのが3月6日でしたので、15日で届いたわけです。ハングル語表記のある荷物を受け取ったのは、生まれて初めてでした。

発送元は、アカデミーの代理店業者の一つであるようでした。所在地は京畿道の高陽市と分かります。代金もちゃんと20ドルと記してありました。当たり前ですが、日本で買うより安いです。国際郵便の配送料340円も手頃だと思います。

箱の上にsmall packetと記されているので、小形包装物として扱われたことが分かります。韓国高陽市の郵便局で受け付けた日付は、一番下のシールの下端に2月23日とあります。つまり、私が注文した翌日にアカデミーの代理店業者が商品を発送し、これが翌日に郵便局で処理されたことが分かります。
電話で係員に、国際郵便は普通と書留のどちらにしますか、と聞かれた時に書留を選んでおきました。書留にすれば、荷物には登録番号(上図では黒線で消してあります)がつけられ、番号での追跡が可能となるからです。
あとは日本郵便の公式サイトの国際郵便のページで配送状況が確認出来たので、時々チェックするだけで事足りました。韓国高陽市の郵便局からソウルの国際交換局に移送されて通関手続きを受けたのが28日、日本への発送が29日でした。
日本の国際交換局(川崎市)に着いたのが3月4日なので、船便で海を渡ったもののようです。通関手続きおよび発送が5日、手元に届いたのが6日、というわけでした。こうしてみるとなかなかスピーディーに運ばれてきたという感じです。
ずっと昔に似たような国際通販を中国でやったときは、届くまでに三ヶ月もかかりました。韓国の郵便サービスレベルは日本とあまり変わらない、と聞いていましたが、その通りでした。

かくして、ウサギさんチーム搭乗車M3リーの劇場版仕様の一番の適応キットを確保することが出来ました。韓国メーカー対象の国際通販は、予想していたよりも簡単であっさりと完了しました。
実は、カメさんチーム搭乗車のヘッツアーも、劇場版仕様は同じアカデミーのキットが適応するようなのです。必要となった時には、また同じ方法で入手しようかな、と思っております。