気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

BC自由学園 ソミュアS35 作ります!! その7

2019年02月16日 | ガルパン模型制作記

 ステップ25からは砲塔の組み立てになります。キューポラおよび砲身を組みます。ステップ26では、砲塔本体を組み立てます。ガイドの指示通りに進めます。

 

 キューポラおよび砲身のパーツ類です。砲身はポリキャップを組み入れて可動になりますが、可動領域はそんなに大きくなく、同軸機銃パーツのD9も動きが鈍いので、好みの角度で接着固定するという手もアリだと思います。

 

 組み上がりました。キューポラのパーツD15の角度は劇中車に合わせました。また合わせ目はかなり目立ちますので、後でヤスって消しました。

 

 ステップ26に進みました。ガイドの指示通りに組みます。ガルパン仕様への追加工作は、後で施します。

 

 組み上がりました。けっこう角ばった輪郭になっていますが、アニメ劇中車のほうは輪郭線があまり目立たないか、描線が引かれていないことが多いので、全体としては丸っこい印象を受けます。しかし、アングルを変えて観察してゆくと、ちゃんと角ばっていることが分かります。

 

 ステップ27では砲塔ハッチを取り付けます。私の製作においてはハッチを開閉自在にしますので、接着はしません。ステップ28では防盾を取り付けます。兵士フィギュアは不要です。

 

 ハッチのパーツです。フランス戦車はキューポラにハッチが無いので、乗員は背面ハッチを開けて上半身を出しつつ周囲を見るというスタイルです。これがかなり不便であったようで、ドイツ軍はフランス降伏後に接収したフランス戦車のキューポラをドイツ軍タイプに交換していることが多いです。

 それで、フランス戦車のキットを購入する際には、フランス軍仕様かドイツ軍仕様かを確かめることにしています。キューポラのパーツが異なるからです。ガルパンのアニメおよびコミックに登場する戦車を作る場合はフランス軍仕様の丸いキューポラ頂部パーツが必須です。

 最終章の第1話にBC自由学園チームが登場したことにより、アニメでもコミックでもフランス戦車の登場シーンが増えています。コミックや同人誌のほうでも、公式設定に述べられる軽戦車がほとんど出ていますので、プラモデルでの製作再現におけるフランス戦車の比率は、今後高まってゆくだろうと思われます。適応キットもだいたい揃っていますが、古い時期の製品であったり、入手困難な海外メーカー品であったりしますので、確保するには少し苦労しそうです。

 なにしろ現時点で、模型専門店にてガルパンのフランス戦車の適応キットをあまり見かけなくなっています。今回のソミュアS35は公式キットが出ましたから、まだ市場在庫があるようですが、それ以外のルノー系やオチキス系が見当たらなくなっています。カモさんチームのB1bisすら、タミヤの市場在庫も少なくなってきているようで、模型店のタミヤコーナーを見ていてB1bisが見つからなかったりします。ガルパン効果というのは、地味にじわじわ効いているようだな、と思ったりします。

 

 さて、ハッチが出来上がりました。

 

 接着はせず、はめ込むだけにして開閉自在としました。いずれ出ると噂されている、ガルパンねんどろいどぷちシリーズの第4弾に、BC自由学園チームのトリオが含まれる可能性がありますが、もし実現したならば、安藤レナをこのハッチに入れることも可能です。

 

 続いて、防盾を取り付けます。

 

 仕上がりました。ここまではガイドの指示通りに進めました。次はガルパン仕様への追加工作になりますが、今回のソミュアS35の場合、ガルパン仕様というのはほぼ実車の特徴に等しいので、タミヤキットでは省略されている各所の細部の再現であることになります。  (続く)

 


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