塗装と塗装後の組み立ての続きです。ジャッキは55番のカーキで塗りました。パールは28番の黒鉄色で塗りました。鶴嘴とスコップのセットの木製部分は44番のタン、金属部分は28番の黒鉄色で塗りました。
背面の停止灯を47番のクリアーレッドで塗りました。ワイヤーは28番の黒鉄色で塗り、取り付けました。
これで塗装後の組み付けも完了しました。
デカールは、公式キットですから付いています。
上図の1番、2番、3番の3枚を使いました。
1番デカールは砲塔右側面に貼りました。
3番デカールを車体背面右側に貼りました。
2番デカールは砲塔左側面に貼りました。
以上でデカール貼り付けは完了です。このあと、つや消しクリアーを薄く吹き付けて仕上げました。
軽戦車ながらもなかなか堂々とした姿です。
左側面観です。
右側面観です。
斜め後ろからの図です。
以上で、知波単学園チームの福田の搭乗車、九五式軽戦車ハ号が劇場版仕様にて完成しました。製作期間は、2020年3月24日から4月14日まででした。組み立てに6日、塗装に12日かかりました。知波単学園車輌の迷彩は3色と分断色の4色から成りますので、1日に一色ずつ塗って乾燥させ、翌日に次の色を重ねる、という方法でゆっくり進めました。だから色が混ざったり、にじんだりすることが無く、綺麗に重ねて発色も良い感じでした。
使用キットはファインモールドの公式キットです。九五式軽戦車ハ号のキットはドラゴンからも出ていますが、ガルパンの劇中車を再現するという観点においては、ファインモールドのキット一択となります。その3Dデータがアニメモデルに採り入れられているからです。
今回は、珍しくガルパン仕様への工作が必要ありませんでした。ストレート組みで作れましたので、大変なのは迷彩塗装のみでした。塗装の練習にはもってこいの題材かもしれません。