気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ゆるキャン△の聖地を行く15 その17  浜松の餃子

2021年04月25日 | ゆるキャン△

 浜松ジオラマファクトリーにて展示される山田卓司氏の作品のなかで、個人的に最も印象に残ったのが、上図の「パリ解放」と題する多人数の盛り上がりの場面です。

 

 記録映画などでよく見る、連合軍のパリ入場行進の場面を再現してあります。戦車はM4シャーマンですが、搭乗兵は米軍なのか英軍なのか、ミリタリーの知識に乏しい私には見分けがつきませんでした。でも、そんなのどうでもいいじゃないか、パリが解放されて住民が大喜びなんだから、ということで。

 

 フィギュアはおそらく1/35の兵士とかを色々改造しているのでしょうか。同じ作りのものが全く見当たらず、一体一体が個性を織り込まれて丹念に仕上げられています。群衆の大歓声が、ちゃんと一人一人の歓声の集まりとして聞こえてきそうな、凄まじいまでの写実表現です。どこから見ても絵になっているのも素晴らしいです。

 

 最後に見た作品は、山田氏本人と家族の自画像ならぬ「自立体像」でした。驚くべきことに、その三人の姿をそのまま縮小再現したジオラマ模型が机の上に置かれてあります。こういう遊び心がいいですね。

 

 ザザシティから遠鉄百貨店に行き、迷路のようなコースを難なくたどって浜松駅ビルのメイワンに移動し、その4階にあるアニメイトに寄りました。予想した通り、しっかり「ゆるキャン△」コーナーがありました。

 

 ですが、静岡県とのコラボキャンペーン関連のグッズ類は扱っていませんでした。県のほうは県のネットワークにて関連商品を展開販売しているようです。

 

 メイワンのエキマチウエストに移動し、1階の「石松餃子 JR浜松駅店」に行きました。この日の夕食はここでと決めてあったからです。やっぱり浜松に来たなら、餃子を食べずにはいられません。

 

 元祖と称する如く、浜松では最も古い餃子のチェーンです。創業は昭和28年、屋台から始まった石松の餃子が 浜松で最初の餃子でした。いまでは餃子消費量日本一を宇都宮と争う浜松の主力メーカーに成長し、静岡県や愛知県などに多くの支店を出しています。浜松駅の駅ビル内にあるこのお店が、アクセスも良くて行きやすいため、私は昔からよく利用しています。

 さあ、今回も餃子定食をいただきます。今回は15個入り1320円をチョイス。

 

 この日の行列は数人、10分も待たずに席に案内されました。行列での待ち時間中にあらかじめ注文を取るシステムなので、席につくとすぐに運ばれてくるのが常です。

 

 これですよこれ。浜松の餃子!これを食べないと浜松に居る気がしません。各務原なでしこも大好きな浜松の餃子ですから、ゆるキャン△ファンは必ず食べて楽しみましょう。
 「石松餃子」の公式サイトはこちら

 

 浜松餃子を食べて大満足したのち、JRの17時51分の列車に乗って浜松から掛川に移動し、宿の「くれたけイン」に帰りました。浜松から掛川へは普通列車で30分もかかりませんので、18時半にはもう宿の部屋に入って風呂に浸かっていました。  (続く)

 


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