ガルパンコミック「リボンの武者」のボンプル高校チームの自走砲アーチャーの製作と並行して、同チームの7TP軽戦車(単砲塔型)2輌の製作にも取り掛かりました。「強襲戦車競技連合」チームにボンプル高校は3輌の7TP軽戦車を送り出していますが、私の手元には1輌しか無いからでした。
それで、手元にある1輌を仮に1号車としておいて、今回製作する2輌を2号車および3号車と呼ぶことにしました。作中ではウシュカ、ピエロギ、マイコの搭乗車になっていますが、ここでは分かりやすく番号で呼びます。
キットは、以前に調達したミラージュホビーの上図の製品が2個ありました。パッケージは同じで、中身の成形色がブルーとグレーになっていましたが、パーツ構成は同じでした。
まずは成形色がブルーの品から製作にかかりました。製作手順は以前の同キットのそれと同じで、組み立てガイド図も同じであるため、今回は組み立てガイド図は省きました。
以前の同キットの製作記事はこちらに収録されていますのでご参照いただければ幸いです。
なお、今回は2輌を連続して作りますが、両方とも同じ製作工程でゆくというのも物足りなく感じられたため、片方は違った作り方で楽しみたいと思いました。色々考えた挙句、片方は実験的にフルインテリア仕上げにしてみようと決めました。まず1輌をストレートに組み、もう1輌を同じ組み方で作りつつインテリアも再現する、という流れで進めることにしました。
それで今回からの1輌は、ストレートに組み立ててゆきます。作中車への再現に必要な改造は、省略されているリベットの追加のみでした。
最初に砲塔を組み立てることにしました。関連のパーツを切り出して準備しました。
組み上がりました。コマンダーハッチも前作と同様に開閉自在とすべく丁寧に切り抜いてセットしました。
続いて車輪類の組み立てに移りました。
起動輪、誘導輪、上部転輪が組み上がりました。
転輪は塗装を行なうまでランナーに付けたままとしました。
車体の組み立てに進みました。
組み上がりました。
ボギーのパーツを準備しました。その組み立ては塗装後に行うので、それまでは仮組みとして保管しました。 (続く)