戦車工場の部品を作ります。フェニックスモデルのバキュームキットのパーツは、上図のように分割状態で入っています。これらをカットして貼り合わせることで一つのパーツが出来上がります。鉄骨のパーツは5種類あって、柱が2種類、支持材が3種類あります。
カッターで丁寧に切りますが、切る部分のプラ板は丸く立ち上がっているため、真っ直ぐに切っても断面が波打ったりします。バキュームキットの特徴の一つであり、宿命とも言えます。
なので、カットした後の切断面をヤスリ等で整える作業が不可欠です。パーツが大きいので、大きなサンドペーパーを100円ショップで買ってきて、上図のように敷いて、その上でパーツの切断面をガリガリとこすってヤスリました。とにかく力作業になりますので、根性が試されます。
切断面を真っ直ぐに整えたら、接着剤をひいて貼り合わせます。
パーツの一つが仕上がりました。大洗は梅原屋のガルパンジオラマ芸術家のNさんが、ガントリークレーン用のレールだろうとか何とか指摘していたパーツです。これはオプションパーツなので、付けても付けなくても自由ですが、ガントリークレーンを設置する場合はこれがレールになります。
問題は、ガントリークレーンの本体をどうやって調達するか、ですが、これについては後で考えたいと思います。 (続く)