ステップ4では車体を組み立てます。この工程にて車体の輪郭がほぼ出来上がってきます。
今回の製作では修正や改造がありませんので、ガイド指示通りのストレート組みでした。
組み上がりました。
ステップ5では各所の部品を取り付けます。車外装備品のジャッキ、工具類、パールは塗装後の取り付けとします。
今回のキットではジャッキだけがメタルパーツでした。なぜ特定のパーツだけを金属製に換えるのか、根拠および理由がよく分かりません。こういうパーツが混じると、そこだけ瞬間接着剤を用意しなければならなくなります。タミヤ製品ですとこういう趣向はありませんから、こういった妙なサービスはファインモールド特有のものなのでしょう。
組み立てが楽に進むのも、旧版キットであるからです。ガルパン公式キットになった新版はどうも扱いづらいところがあります。新製品のほうが使いにくいキットというのは、海外メーカー品でもあまり見かけません。これもファインモールド特有のこだわりなのでしょうか。
組み上がりました。
ステップ6ではマフラーを組み立てます。ステップ7ではマフラーや背面部などを組み立てます。
ステップ6の工程でのパーツ群です。マフラーカバーはエッチングパーツですが、治具A11が付きますので、楽に曲げ加工が出来ます。これもファインモールド特有のこだわりなのでしょうが、こうした親切設計にはもっともっとこだわっていただきたいところです。
マフラー本体とマフラーカバーが仕上がりました。
ステップ7に進みました。排気管の一部と背面のワイヤー束はメタルパーツです。
組み上がりました。メタルパーツの組み付けがしっくりいかなくて手間取りました。ダボ穴が微妙にズレているためでしたが、メタルパーツのほうを削り調整することが出来ないので、ダボ穴の方を拡げるしかありませんでした。ブラパーツであれば、こんな手間をかけなくて良いのですが・・・。 (続く)