2017年2月16日、二回目の「けいおん」聖地巡礼を楽しみました。京都西大路の下宿を出た後、市内循環バスで西ノ京乗り継ぎで行く、という手もありましたが、時間がかかりそうだったので鉄道利用に変更し、とりあえずJR線で京都駅に移動しました。
烏丸口を出てバスターミナル西のバス券売所(上図左の建物)で「市バス・京都バス一日乗車券カード」500円を購入しました。今回の「けいおん」聖地巡礼は松ヶ崎、修学院、北白川、出町柳あたりを範囲として頻繁にバスに乗る予定でしたから、「市バス・京都バス一日乗車券カード」が思いっきり役に立ちます。
バス券売所のすぐ西にある京都地下鉄の京都駅が起点となりました。
京都タワーがそびえる空には雲一つありませんでした。絶好の巡礼日和でした。
劇中では、平沢唯たちが修学旅行で京都に行き、この京都タワーを見上げています。唯たちが通う桜が丘女子高校は関東にあるという設定ですが、劇中に登場する風景は京都のそれが大部分です。
地下鉄の切符を買いました。松ヶ崎まで行く手もありましたが、巡礼範囲をまずバスで回って把握しておくのが良さそうに思えたので、バスターミナルのある北大路まで行くことにしました。
国際会館行きの列車に乗りました。
北大路で降りました。
駅に隣接する北大路バスターミナルは、御覧のようにバス乗り場が青と赤に区分されます。青は西方向、赤は東方向に行きますが、今回の巡礼エリアは東にあたるので、赤のりばに進みました。
赤のりばのDが高野、修学院方面へのバス乗り場です。ここから北8系統のバスに乗りますが、本数が少ないので事前に時刻をおさえておくのがコツです。
赤のりばのD乗り場から出る北8系統のバスの運行ルートです。北大路通、白川通、北山通と回りますが、これは劇中の平沢唯たちの生活圏および通学路の大部分をカバーします。これで松ヶ崎まで移動すれば、事前のルート下見にもなります。
30分ほど揺られて、「松ヶ崎大黒天」バス停で降りました。
同じバスに乗っていた二人の若者が、同じコースをたどって同じ撮影ポイントで撮っていました。たぶん「けいおん」巡礼者でしょう。最近のNHK-BSでの再放送の効果もあったようで、今でも現地を訪れる巡礼ファンは少なくないようでした。 (続く)