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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

けいおん!のミニフィギュアコレクション その4

2017年03月06日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 前回まではきゅんキャラシリーズを主に紹介しましたが、今回はちびきゅんキャラのシリーズを紹介します。サイズ的にはねんどろいどぷちと同じで、小さくても劇中キャラをきちんと再現してありますので、並べるとアニメの雰囲気をリアルに楽しめます。

 ちびきゅんキャラのシリーズは、大部分がプライズ品として登場しており、ゲームセンターでキャッチして獲得する形でした。こういうのが大の苦手でしたので、ゲーセンには行かずに、付近のアニメショップ等で中古品を少しずつ買い集めました。
 一番くじで登場したセットの方も全部を当てることが出来ず、実施期間終了後のローソンの処分セールにて一個100円前後で売っているのを買い集めたりしました。ですが、5年以上を経た現在でも中古品すら見かけないレア品が少なくないため、私もちびきゅんキャラのシリーズに関しては未だに全部を揃えていません。最近にファンとしての動きを再開したのを契機として、また少しずつ探してみようか、と考えています。


 上図は、2012年2月に登場したちびきゅんキャラ「けいおん!!」vol.1の4体セットです。つぶれかけていた軽音部をつないだ4人のメンバーたちです。商品名から分かるように、第2期の放送内容をふまえた仕上がりになっています。


 おそらく、上図の公式画像の立体化であるようです。4体それぞれの視線の角度がほぼ一致するからです。このシリーズは4体ずつ3セットが順次登場しましたので、このvol.1のセットでは初期の4人をセットにして、中野梓だけがvol.2のセットに組み入れられています。
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 ちびきゅんキャラのシリーズは、初登場が第2期放送終了後の全盛期の最後のタイミングにあたったためか、女子高校生層を中心に相当の人気を博し、普通の女子高校生たちがゲーセンに群がってキャッチャーに熱中する最初のブームを形成したそうです。
 そのためか、vol.1のセットは今でも中古市場に豊富な在庫があるそうです。今でも買い集めているファンが多いと聞いていますが、サイズ的に手頃で価格もこなれていますから、集めやすいと思います。
 上図は秋山澪と田井中律の幼馴染コンビです。


 そして平沢唯と琴吹紬です。唯がギー太を杖替わりにしているポーズに、前掲の公式画像をすぐに連想した方が殆どでしょう。


 そして、一か月後の2012年3月に、上図のvol.2の4体セットが投入展開されました。中野梓、平沢憂、鈴木純、山中さわ子、です。これでアニメ本編の主要キャラクターが網羅された形ですので、ファンは皆が揃えずにはいられなかった筈です。女子高校生たちが再びゲーセンに殺到したのは言うまでもなく、一日で在庫が無くなった店舗があったそうです。
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 中野梓と平沢憂です。梓はvol.1の4体セットに合わせることでHTTの構成を再現出来ます。


 鈴木純と山中さわ子です。発売当時は、なぜ真鍋和が無いのか、という不満の声が相当にあったそうです。程なくvol.3の4体セットが出るとのアナウンスが出たため、これに和が入るのか?と期待し待ちわびたファンは多かったそうです。ところが、バンプレストは見事に良い形で裏切ってくれました。


 2012年7月に投入展開された、vol.3の4体セットです。ファンの大多数が予想もしなかった、第9話の町内演芸会シーンの再現でした。演壇に立った「ゆいあず」コンビと、観客に混じった律および澪のコンビのセットでした。
 これに意表をつかれたためか、大喜びでゲーセンに集まったファンが殆どだったそうです。真鍋和が入らなかった事への落胆の声も、かき消されてしまったに相違ありません。
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 「ゆいあず」コンビです。サイズの小ささを全く感じさせない造形表現です。唯が右手にピックを持っているのもポイント高いです。私はゲーセンに行きませんでしたから、大阪天王寺のらしんばんで中古品を買いました。


 このシーンの再現です。素晴らしいです。第9話は人気があった回ですので、これをミニフィギュア化してくるあたり、バンプレストさんは良く分かってらっしゃいます。


 そしてこちらが観客の田井中律および秋山澪のコンビです。見事な再現度です。


 このシーンの再現ですね。この場面では隣に琴吹紬も居て、後列の席には真鍋和、平沢憂、山中さわ子らも居たのですが、フィギュア化には至りませんでした。個人的にはやっぱり、ムギちゃんだけでも立体化してほしかったです。


 そして2012年10月には、満を期して劇場版のロンドンバージョンが登場しました。ファンの狂喜ぶりも最高潮に達してゲーセン各店は賑わいをみせ、在庫も次々に完売したそうですが、いま中古品市場にはこのセットは余り出回っていません。流通数が少なかったとは考えにくいですので、未だに持っているファンが多いのかもしれません。
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 上図の劇場版ワンシーンを見ますと、ミニフィギュアの再現度が細部までしっかりしているのがよく分かります。


 平沢唯と中野梓です。ホテルでの部屋もこのコンビでした。梓の靴が、ロンドンにて買い替える前の黄色の靴であるのがポイント高いです。劇中では白のスニーカーに替えていましたが、それだと色彩的には地味になりますからね・・・。


 中野梓と琴吹紬です。5人の中ではこの二人が服のセンスが宜しいです。ムギちゃんのアンゴラベレー帽は着脱可能です。


 秋山澪と田井中律です。澪のイヤーマフラーも再現されており、寒がりな彼女のキャラクターが端的に示されています。


 続いては、バンプレストが2010年8月から出した「でふぉるまにあこれくしょんぽけっと」のシリーズ品です。手元には上図の5体がありますが、全て中古ショップで買い集めました。
 このシリーズは2010年8月にvol.1の4体セット、2011年3月にvol.2の4体セットが出ています。私が買い集めたのはvol.1の4体全部とvol.2の中野梓でした。
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 左より、琴吹紬、田井中律、平沢唯です。デフォルメのシリーズを謳うだけのことはあって、デフォルメがやや過ぎた感があります。似ていない感がバッチリです。なんでこれを買い集めたのかというと、ムギちゃんがショルダーキーボードを持った姿で立体化されていたからです。

 けいおんシリーズのフィギュアおよびミニフィギュアは多数を数えますが、ムギちゃんの楽器がショルダータイプで再現されているのは稀です。ミニフィギュアでは、本品の他にはトイズワークスの「よんてんご」シリーズの品があるのみです。
 スケールフィギュアでは、「アニまるっ!けいおん!5th記念フィギュア」が2015年8月に発売されたのみで、これはオンライン予約のみの限定販売であったため、中古価格も2万円前後に達して入手も困難であるようです。


 秋山澪と中野梓です。梓は全然似ていませんし、髪の造形表現がオーバーなので別のキャラクターみたいです。でもこれが無いとHTTの5人が揃わないので、仕方なく買ったのかもしれません。 (続く)

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