気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガールズ&パンツァー 38t 戦車B/C型 エンディングVer. 全国大会時

2016年12月29日 | ガールズ&パンツァー

 去る12月23日に発売となった「ガールズ&パンツァー 38t戦車B/C型 エンディングVer.全国大会時」が、一昨日に手元に届きました。アマゾンにて予約してあったものです。案内情報はこちら


 カメさんチームの生徒会三役は、御覧のように直立に近い姿勢です。普通に立たせてもあまり違和感はありませんが、角谷杏の左手のポーズは、宇宙戦艦ヤマト乗組員の敬礼みたいです・・・。


 38t戦車B/C型は、ディフォルメ造形ながらも良く特徴と雰囲気を再現してあります。車外装備品の一つ一つに至るまで、省略することなく表現されています。


 細かい部分まできちんと造形してある点は、さすがにピットロードさんならばです。艦船模型のほうでも精度が向上して一段とディティール表現に磨きがかかっているようです。


 今回の製品に接してまず思ったのは、その車体色がアニメ劇中のよりも淡いなあ、ということでした。劇中ではもっと藍色味が強い感じで、青みがかかったジャーマングレーでしたが、こちらはⅣ号戦車D型の色調に近いですね。


 カメさんチームの三人を搭乗させてみました。角谷杏と小山柚子は、頭部が砲塔につっかえそうなので、やや前のめり気味になります。


 上から見るとこんな感じです。


 主砲砲身を仰角一杯に上げないと、角谷杏や小山柚子の動ける空間スペースが取りづらいです。


 前から見ると、小山柚子はやや斜め加減になります。角谷杏はやや下向きですが、下頬がふっくらしているので顎を引いた感じかあまり無く、視線は真っ直ぐ前方に注がれます。そのシッカリ感がいい味を出しています。


 首はボールジョイントで上下左右に動かせますので、上図のように三人がいっせいに左を向く状態も再現出来ます。


 以前に制作した、1/35スケールの38t戦車B/C型と並べてみました。


 細部に至るまでほぼ同じ表現で立体化されています。車体色はやっぱり異なりますね。1/35スケールの38t戦車B/C型のカラーはアニメ劇中のそれになるべく合わせましたが、やや暗めだったのではないかな、と反省しています。


 1/35スケールの38t戦車B/C型は、フルインテリアキットでしたので車内もエンジンも全て再現しています。もちろんハッチは二ヶ所ともピットマルチ使用にて開閉可能としていますので、三人をこちらに移して乗せてみることにしました。サイズ感はこちらの方がよりピッタリに近いです。


 搭乗させてみました。小山柚子だけはさすがに上半身を突き出すのは無理なので、角谷杏と河嶋桃の二人がそれぞれのハッチに入りました。全然違和感がありません。


 こうしてみると、ピットロードさんのガルパンフィギュアは1/35スケール向きでもあるなあ、と改めて思います。と言うより、こういった楽しみ方も想定しての立体化であったのではないでしょうか。
 個人的には、ガルパンの全てのチームのメンバーのフィギュアセットみたいなのを、これから出して欲しいですね・・・。


 砲塔の回転に合わせて首を向けるシーンも、なかなかに楽しめます。


 坂道での安定感も、1/35スケールですと御覧の通りです。エンディングVerのサイズだと、傾斜面ではひっくり返ってコロコロ転がってしまいそうです・・・。


 角谷杏と河嶋桃の位置を入れ替えてみました。生徒会長が上位に居るとなぜかしっくりきます。砲手としての腕も上位ですし・・・。

 周知のように、カメさんチームは劇場版ではずっとヘッツアーに乗っていますので、今回のこの図は、テレビシリーズの世界ですね。なんだか懐かしささえ覚えてしまいます。
 そういえば、劇中では改造キットで車体上部だけ交換していたようなので、元に戻すことも可能なんでしょうかね・・・。

 このエンディングVerシリーズもこれで3チームになりましたが、次があるとすれば、どのチームになるでしょうか。個人的には、ウサギさんチームを希望します・・・。

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