2016年の暦もついに大晦日となりました。2012年10月に「ガールズ&パンツァー」のテレビ放送を初めて観てファンになって以来、四年余りが過ぎたことになります。子供の頃からアニメは好きでしたが、特定のアニメ作品だけに四年も熱中し続けている、という状態は自分でも驚くほどです。
何故こんなにガルパンにハマってるんだろう、自分をかくまでにガルパンに向かわせるものは何だろうか、という問いかけは常にありますが、答えは出てきません。解答が導き出せるような単純な事柄ではありませんし、答えが簡単に出るようであれば、自身のガルパンへの傾倒は底が浅い、ということなのでしょう。
劇場版が公開されて後、これでアニメシリーズもムーブメントも終わるのか、と思いきや、続いて最終章6編の公開が予定されるという成り行きになりました。聖地大洗への巡礼もより盛んになっているようで、イベント類の参加人数も賑わいも増していると聞きます。この調子ですと、五年目の2017年においてもガルパンのブームは勢いを維持するでしょう。自身も、ずっとガルパンファンとして楽しんでゆくだろうな、と感じております。
2016年度は、私自身のガルパン活動はプラモデルがメインとなりました。とりあえず、月産一輌という目標を立てて取り組み、戦車だけでなく車輌にも対象を拡げました。年間実績は、ほぼ目標達成の13輌でした。下記の通りです。他に未完成が3輌ありますが、未完成はカウントしません。
1月 プラウダ T34/76
2月 プラウダ T34/85
3月~5月 聖グロリアーナ マチルダⅡ
5月~6月 アンツィオ M41セモヴェンテ
7月 サンダース M4、M4A1(76w)
8月 サンダース ファイアフライ
9月 プラウダ IS-2
10月 サンダース M151MUTT、その他 ダイムラー斥候車ディンゴ
11月 黒森峰 Sd.kfz.222
12月 プラウダ BA-64、T34/76
主に夏季はサンダース、冬季はプラウダの車輌を作っていました。このペースで2017年度も頑張れば、聖グロリアーナやアンツィオの車輌など、残っているキットの大半は組めるでしょう。楽しみながらコツコツやってゆきます。
大洗行きのほうは、半年ほど間を置き、聖地巡礼の比較考察を試みるべく、ひなビタの聖地となった鳥取県倉吉市への巡礼に力を入れました。倉吉でのコンテンツ展開の様相を通して、ガルパン大洗を客観的に捉えてみようと試みた結果、より大洗の独自性および特殊性が浮き彫りになりました。それを媒介として、大洗の本来の魅力もしくは素材の良さ、というものが改めて見えてきつつあります。その多くは、大洗に入り込んでいては見えない、感じ取れない要素でありましたので、大変勉強になりました。
なお、倉吉巡礼のレポートは、シーズン10までの計画で進めており、現時点でシーズン8までを終えました。12月にガルパン仲間と倉吉および大山を回った経緯を来年よりシーズン9として綴りますので、その次の訪問行動をもって比較考察のための倉吉巡礼は完了となる見込みです。
来年からの大洗行きは、どのようにやっていくかはまだ決めていませんが、従来のようにテーマを決めて回る、という形は少なくなるだろうと思います。2016年と同じようにある程度間をあけるかもしれません。
それよりも、模型やアニメ関連のサークル活動を通じての交流活動の方が多くなってきており、大洗で会ったファンの数人との交流が始まっていることもあり、来年度はそうした交流面をメインにしながら共にガルパンを楽しむ、という形もあることでしょう。
とにかく、いろいろと楽しみです。
上図は、11月の訪洗時に大洗駅インフォメーションにてカンパの景品としていただいた、商工会ガルパンカレンダーです。
続いて、12月の訪洗時にタヤマ石油さんにて購入したガルパンカレンダーです。劇場版とのコラボ製品で、大洗を試合会場としたエキシビジョンマッチの各シーンが楽しめます。
そして、一昨日届いたのが上図のガルパン掛けカレンダーです。絵柄的には一番楽しめます。
以上の三種類に加えて、肴屋本店で買ってきたダージリンの卓上カレンダーもあります。これらを毎日一回は必ず見て暦を確かめれば、気分は完全にガルパン、であります。
さて、これから年越し蕎麦を買ってきましょう。帰ったら炬燵にて温まりつつ食べて、これまでに作った戦車プラモの数々、大洗で買ってきたグッズの数々を本棚に眺めつつ、来る新年を静かに迎えたいと思います。
それでは、皆さま、よいお年を。