ウスヤ精肉店に立ち寄りました。大洗ガルパンのムーブメントを視察に来たTさんには、必ず見て貰いたいお店の一つでした。外観からして何の店か分からない、というのが大洗のガルパンスポットの特徴の一つであるからです。関根さんと挨拶し、いつものように串カツも買って、Tさんに馳走しました。
丸五鮮魚店に立ち寄りました。Tさんはこのお店のガルパンコーナーをブログに掲載され、「ここは魚屋さんなんですが、ガルパン関連の展示物でよくわからない状態に」と述べておられます。
現状は全くその通りですが、私が2013年に初めて大洗巡礼を楽しんだ時には、まだ「何の店か分からない」というような所は無かったと記憶しています。先のウスヤ精肉店は肉屋だという雰囲気が普通にありましたし、ここ丸五鮮魚店も角谷杏のパネルがあったものの、普通の魚屋でありました。
ここでは店主の関根さんと色々お話をしました。Tさんが色々と質問して関根さんが答えていましたが、そのなかで、大洗ガルパン巡礼のリピーターがだいたい一万人ぐらいは居る、という関根さんの説明が印象に残りました。
最初、そんなに居るのかな、と思わず首を傾げましたが、後で時系列で各イベント時の動向などをふまえて概算してみたところ、ほぼその通りに約一万人、という数値が出ました。
そんなに居る訳か、いやむしろこれぐらい居ないと、昨今の大洗巡礼の賑わいというものが有り得ないかな、などと考えたりしました。
金丸釣具点に立ち寄りました。店主の石田さんはあいにく不在でしたが、御母堂様が店番を務めてられて若い数人の客に応対していました。この店のガルパンコーナーは奥にあるのでTさんを案内し、ガルパン公式グッズの「砲弾型ウキ」等を見てもらいました。Tさんは、釣りそのものにも興味があるようで、釣具などを色々と見ていました。
上図は、店の方と話をしているTさん。
山戸呉服店に立ち寄りました。ガルパングッズの数割を占めるとされるタオル類は、このお店から出ているので、それらをTさんに見てもらいました。かなり興味をひかれた様子で、幾つか購入していました。
ウインドー内のグッズ展示コーナーも見学し、以前と内容が少し変わっているのに気付きました。五ヶ月ぶりなので、入れ替えがあってもおかしくないな、と思いました。
特に印象に残ったのが、上図のボンネットバスでした。これの元ネタがあったかな、とアンツィオ戦OVA等の内容を思い起こし、もしかしてパニーニ屋に使われていた赤い歩兵用トラックかな、と考えたりしました。でもそのSPA CL39型とはちょっと形が違います。もとからバス車両のタイプであるようなので、展示品は別の車種なのでしょう。
むしろ、奈良に住んでいた頃に明日香村などでよく見かけた奈良交通のボンネットバスを思い出させました。ちょっと懐かしい気分になりました。
聖地中の聖地である肴屋本店に立ち寄りました。店主の大里さんが居られたのでガルパンコーナーを見せていただきました。大洗の人々との会話に次第に慣れてきたTさんは、大里さんとも色々話していました。
上図は、カウンターの横に展示されている寄贈ジオラマです。劇場版での店舗爆発シーンの原因となった、クラーラとローズヒップの搭乗車同士の衝突を再現してあります。戦車を二両作るだけでも大変なのに、建物も忠実に作り込んであるのですから、感服するほかありません。
正午近くになったので、カジマを経由して和久に行きました。Tさんは刺身定食を、私は海老天丼をいただきました。
いつの間にか、店内にあるガルパンフラッグは二枚になっていました。左は私の寄贈品ですが、右はコスパ発のフラッグシリーズの大洗バージョンです。これの発売情報も事前に海野さんに教えてあったのですが、海野さんはすぐに予約購入したようでした。
二枚揃ったよー、と笑顔で示してくるので、他のチームのは揃えるんですか?と訊いたところ、他にもまだあるの?と驚いておられました。
そういえば、コスパのガルパンフラッグは、最初は大洗バージョンだけだったような気がします。その後の再販で他校の分が追加された形で、現在は10種類がリリースされています。全部買って揃えている方は居るんでしょうか・・・。
大洗町商工会館に立ち寄りました。入口前のパネル説明をTさんが一通り読んでいました。
内部の展示コーナーはいつの間にか改装されて立派になっていました。まるで土産物屋の店内みたいな雰囲気になっていました。
今回は、熊本震災復興支援の募金をさせていただきました。すると西住みほ白バイバージョンの団扇をくれました。海上保安庁に続いて警察もとうとうコラボに乗り出しましたか・・・。ガルパン人気の確かさを改めて見せられた気がしました。 (続く)