気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く その4 「華さんのみつだんごです!!」

2013年11月17日 | 大洗巡礼記

 私の初めての「ガルパン街なかかくれんぼ」は、若見屋交差点から東に入って永町商店街からスタートしました。ガルパンまとめ情報板にてあらかじめダウンロードしてプリントした案内図を持参して使いました。以下、番号はその案内図の記載に従っています。
 最初は14番のパン屋「ブリアン」でした。おすすめは、ポルシェティーガーを模した具たっぷりのパンで、その名も「ガルパン」です。


 大洗女子学園自動車部、レオポンさんチームのリーダーのナカジマです。雨の日に出歩くのが好きで「雨のナカジマ」と呼ばれます。本名は中嶋悟子(なかじまさとこ)、三年生で出身は三重県鈴鹿市という設定です。好きな花はひまわり、好きな戦車はクリスティーM1931です。


 「カリコミ理容店」の玄関先には、手作りの秋山優花里のパネルがありました。ガルパングッズの一つ「秋山理容店 優花里癒しの耳かき」を販売していました。このグッズは他に二ヶ所で販売しています。


 19番の「玉屋菓子店」には、カバさんチームのおりょうが居ました。幕末史に詳しく、坂本竜馬を尊敬しています。本名は野上武子(のがみたけこ)、二年生で出身は茨城県つくば市、Ⅲ号突撃砲F型の操縦手です。好きな花はヤマモモ、好きな戦車はティーガーⅠです。


 「玉屋菓子店」付近から見た、永町商店街の風景です。10時前だったので、殆どのお店がまだ開店していませんでしたが、ガルパンキャラクターのパネルは既に外に出してあったり、戸口のガラス越しに見られるようにしてありました。


 明治乳業大洗宅配センターの戸口ガラスには、M3中戦車リーを形どったピンク色のカッティングシートが貼ってありました。このシートは色々な種類があるようで、今回の聖地巡礼において十種類ぐらいを見かけました。販売しているものもありましたが、それぞれのお店が独自に作って店頭に貼り付けているものもあるようです。


 進むうちに、見覚えのある景色になりました。第4話の聖グロリアーナ女学院との親善試合にて、西住みほ達のⅣ号戦車D型が道路工事地点に突き当たって、追跡してきたダージリン率いるチャーチル歩兵戦車及びマチルダⅡと対峙した場所がここなんですね。劇中の名シーンの一つを楽しく思い出しました。


 21番の鮮魚店「魚忠」です。二階は寿司店「忠心」となっていまして、そのお造り膳や海鮮丼はガルパンファンにも人気のメニューです。私も一度食べてみたいと思っていますが、今回は機会がありませんでした。


 元バレー部員の近藤妙子です。ハチマキがトレードマークで、ジャンプサーブを得意とする一年生。アヒルさんチームの通信手で、出身は茨城県北茨城市、好きな花はシロツメグサ、好きな戦車はシャーマンです。アヒルさんチームでは最も人気が高いキャラクターであるようです。


 15番の「常陸屋」は饂飩や蕎麦のお店です。パネルは新三郎でした。五十鈴家の奉公人で、五十鈴華の母の百合が移動する際には人力車を引きます。 華を「お嬢」と呼んで何かと気にかけています。ガルパンでは男性キャラクターは少ないので、このパネルはある意味貴重ですね。
 私は蕎麦が好物の一つなので、この「常陸屋」の蕎麦もいつか食べてみたいです。


 20番の旅館「福本楼」です。第4話の聖グロリアーナ女学院との親善試合にて、西住みほ達のⅣ号戦車D型がこの旅館の前で緊迫の一瞬を迎えています。劇中では「福本楼」の「福」が逆さまになっており、これは実際のドイツ軍戦車にあったマーク「倒福」が元ネタであるそうです。


 「福本楼」の玄関横には、五十鈴華の母の百合が居ました。華道の五十鈴流の家元で、娘の華が戦車道を履修していることを快く思わずに一時は勘当しましたが、華の懸命な打ち込みぶりと新たな境地の生け花作品を見て、後に和解しました。


 18番の玩具店「タグチ」には、アヒルさんチームの佐々木あけびが居ました。カチューシャがチャームポイントで、ブロックが得意な一年生。チームでは砲手を務めます。出身は茨城県ひたちなか市、好きな花は蘭、好きな戦車はM47です。
 横には武部沙織も居ましたが、私はむしろパネルの足元のティーガーⅠにひきつけられました。オットー・カリウス氏の搭乗車の仕様であるうえ、黒森峰時代の西住みほが乗っているのです。ねんどろいどの改造によって劇中のワンシーンがうまく再現されているのですよ。これマジで欲しかったなあ・・・。


 22番の「大進」は饂飩や蕎麦のお店です。ガルパンファンにも人気があり、食事をすれば缶バッジが貰えるそうです。人気メニューは「天丼とカレーうどんのセット」だと聞きますが、私は「蕎麦豆腐付きの盛り蕎麦セット」というのに物凄く興味があります。「天盛り蕎麦」というのも食べてみたいです。


 「大進」の玄関横には、カモさんチームの園みどり子が居ました。略してソド子、風紀委員長で几帳面な性格です。チームでは戦車長および47ミリ砲の砲手と装填手とを兼任する三年生。出身は茨城県つくば市、好きな花は睡蓮、好きな戦車はチーフテンです。
 その声は井澤詩織が演じましたが、ガルパンファンの間では人気が異常に高く、イベントなどではアイドル顔負けの動員数を誇っているそうです。


 17番の「たかはし」はみつだんごのお店です。ここのみつだんごが、あの有名な「華さんのみつだんご」、ガルパンファンの人気おやつの一つです。私も今回はこのみつだんごを食べることを目標の一つにしていました。


 「たかはし」の店頭には、サンタ帽を被ったあんこうチームの五十鈴華が居ました。五十鈴流華道の家元に生まれた生粋のお嬢様で、嗅覚に優れ、食欲は旺盛で、座右の銘は「一意専心」。チームでは最初は操縦手、その後は砲手を務めました。大洗女子学園普通科の2年A組、出身は茨城県水戸市、好きな花は藤、好きな戦車はカルロ・ベローチェ33です。


 で、これが「華さんのみつだんご」です。びっくりしたのはその大きさと量で、普通の団子の倍はあろうかというのが三個ついてて、これが6本で300円でした。他の観光地だったら、1本で300円ですよ、多分。
 しかもタレがですね、みたらし風なんだけど、きな粉をまぶしてあるのでまったりとした優雅な甘味に仕上がってるわけですよ。団子の中身も妥協のない密度でして、一個食べただけで胃袋の何割かが占められる気がするんですね。これ全部食ったら、もう昼飯と変わらないんですね。重要なのは、ヤバイくらいに美味い !! という点です。病みつきになりそうな味は、さすが大洗が誇るソウルフードだけのことはありますな。
 おかげで、別の食事処で昼食をとる計画があったのが吹っ飛びました。 (続く)

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