きょう、会社の帰りに知人A氏、A氏の友人K氏と梅田で落ち合い、ヨドバシのマルチメディアへ行ってきました。京都の店舗もこちらも駅のすぐ北側にあって行き易さは抜群です。今回は、K氏が軍艦艦艇の模型を下見したいというので、最初に軍艦艦艇キットのコーナーへ行きました。プラモデルのコーナーは3階にありますが、スペースの点では京都の方が広いです。そのかわり、フィギュアやキャラグッズやアニメグッズは梅田の方が品揃えが圧倒的です。
A氏が例によってフィギュアのコーナーへ向かっていったので、私はK氏と軍艦艦艇キットを色々見ました。K氏とは初対面だったのですが、私が沢山の軍艦艦艇を作ってきたことをA氏に聞き、また拙ブログの記事も御覧になったそうで、色々教えて下さいよ、と言われ、それから話がはずみました。
聞けば、軍艦キットは今まで全然作ったことが無いそうでした。それが、最近になってオンラインゲームの「艦隊これくしょん」にはまってしまい、にわかに軍艦に興味が出てプラモデルも作ってみたくなったのだ、と笑っていました。
こういう感じで、アニメやゲームからプラモデルに入って行くという形が、最近は主流になってきているようですね。ガルパンがその先駆けということになるのでしょうが、これで日本の模型業界が活気づいて盛り上がってきているのは間違いありません。あの「蒼き鋼のアルペジオ」も放送が始まってファンを増やしているようで、コーナーの一角には伊号第401潜水艦の各種のキットが展示されていました。
それを見て、K氏が「伊号潜水艦ってカッコイイですねえ、こういうの、軍艦プラモデルの入門に適してますかね」と尋ねてきました。潜水艦は楽に組めますし、塗装も楽ですよ、と答えておきました。作ってみたい軍艦というのはあるんですか、と問い返したところ、「実は天龍とか龍田とか・・・」との答えなので、「もしかして、艦これ(艦隊これくしょんの略)の序盤で戦列に加えられるからKさんも揃えてメインにしてるんじゃないですか?」と聞きました。「そうなんですよ、星野さんは艦これもやってるんですか?」と話してきましたが、艦これはやっていない、と答えました。私は課金制のオンラインゲームには興味がないからです。そんなのにかける金があったら、新しいプラモデルのキットを買いますね。
ともあれ、天龍と龍田のキットを探しましたが、見当たりませんでした。K氏は「艦これで人気があるから売れてしまってるんですかねえ」と話していましたが、たぶん違うのではないかと思いました。天龍と龍田は、現在もキットがウォーターラインシリーズのハセガワ製品しかなく、しかも1970年代発売の古いキットなので、どこでも品薄なのだと思います。
結局、K氏はタミヤの伊号第16潜水艦&第58潜水艦、軽巡洋艦熊野のキットを、私は塗料とスペアボトルを買いました。
その後、A氏と合流して、8階の飲食街へ行き、K氏のリクエストで「らーめん おちゃらん屋」で天塩らーめん定食を頂きました。