物心ついたときから、家の庭には盆栽ばかり。
休日も家族でお出掛けではなく、父は庭で盆栽の手入れをして一日の大半を過ごしていたと記憶してます。
かつて住んでいた家は、増築によって庭面積が小さくなり、現在の場所に引っ越してさらに、庭は狭くなりました。
それでもやはり、季節の花ではなく、父の性格の如く几帳面に”盆栽”が並ぶ庭
・・・だったのですが、父がリタイアした後、異変有り。
広いとはいえない実家の庭の日当たりのいい場所に、家庭菜園スペースが誕生したのです。
小さいスペースとはいえ、サラダ菜やプチトマト、サラダほうれん草などが育ち、両親だけでは消費しきれず、たまに実家に行った時などは、新鮮無農薬野菜をお土産に貰ってきます。
先週、両親が息子の入園祝いに我が家に来た時も、たくさんの葉っぱ類を持ってきてくれました。
その中に、大量の春菊。
新鮮な時に、生のままサラダにもしましたが、食べきれず。
炒めたり、卵とじにしたり、オムレツに混ぜたりもしたけれど、まだまだ。
そこでちょっと趣向を変えて、香味野菜と共に中華風の味付けにしてみました。
豚肉、春雨、ニラ、ニンニク、生姜、そして春菊。
自己主張の強い野菜が主役。
その野菜と肉の旨味を春雨が吸収しています。
はっきり言って、子供には好まれそうにないです(笑)。
でも、充分に大人の年齢に達している私には、美味しい。
オイスターソースのコクと隠し味程度の酢の酸味が野菜と好相性。
なんだか元気がでてきそうな一品になりました~。
*↓息子の顎の傷あと、(日付が変わったので、正確には”昨日”の)夕方にはカサブタがとれていてビックリ! 新陳代謝が活発なのね。細胞が若いって、羨ましい。・・・なにはともあれ、顎ヒゲ状態で入園式は回避できました(笑)。
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