先日、メコンデルタを6日間で1600キロの旅をした時のことです。写真のように地面に掘った溝に黒い水が流れている箇所がありました。これと同じものを、ブルネイやマレー半島の泥炭湿地で見たことがあります。たぶん、メコンデルタの泥炭湿地なのでありましょう。もしそうだとすれば、強い酸性を示すはずです。
溝の周りに植栽されているのはメラルーカというユーカリの一種です。酸性の土に植栽しても平気なんだそうです。湿度の高い条件でも腐らないので、家の土台として使われるんだそうです。ただ、あちらこちらで植栽されてたくさんあるので、供給量が需要量をはるかに上回って値崩れしているようです。
このメラルーカはメコンデルタのかなりの面積に植栽されていて、この木の土台以外の利用開発を急ぐ必要があります。炭やユーカリオイル、チップパルプとしての利用も考えられるのですが、あまりいい材料ではないようです。いってみれば、北海道の落葉松のように、厄介者にならなければいいのですが。
溝の周りに植栽されているのはメラルーカというユーカリの一種です。酸性の土に植栽しても平気なんだそうです。湿度の高い条件でも腐らないので、家の土台として使われるんだそうです。ただ、あちらこちらで植栽されてたくさんあるので、供給量が需要量をはるかに上回って値崩れしているようです。
このメラルーカはメコンデルタのかなりの面積に植栽されていて、この木の土台以外の利用開発を急ぐ必要があります。炭やユーカリオイル、チップパルプとしての利用も考えられるのですが、あまりいい材料ではないようです。いってみれば、北海道の落葉松のように、厄介者にならなければいいのですが。
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