えー、スギの花粉が飛んでいるのではないでしょうか。マスクをかけた人をたくさん見かけるようになりました。東京近辺では四割の人が花粉症だという統計結果もあるようです。
上の写真は、スギの雄花です。そうなんです。スギには、雄花と雌花があります。たとえば、先日、お見せしたようなパンジーですと、一つの花の中に、おしべとめしべがあります。おしべからは花粉がでて、めしべはその花粉を受けて、タネをつくります。ところが、スギでは、一つの樹の中に雄の花と雌の花があります。雄の花は雄花といいます。
それで、スギの雄花から花粉が飛ぶのです。
上の写真は、スギの球果といわれるものです。中には、スギのタネが詰まっています。もともとは、雌花で、雄花から花粉を受け取ってタネを作る球果に成長したのです。
スギは、雄花から雌花に花粉を飛ばすときに、風を利用します。これを、風媒花といいます。いっぽうで、花粉運びを虫にやってもらう花もあります。これを、虫媒花といいます。虫媒花は、密などを花に作って虫を呼び寄せます。風媒花よりも、より確実に花粉を運ぶことができます。
反対に、風媒花は風任せなので、たくさんの花粉をばらまく必要があります。要するに、虫媒花に比べて歩留まりが悪いというわけです。ということで、スギが虫媒花であれば、こんなに、花粉症の人が増えなかったと言うことです。まぁ、虫媒花は男女共同参画によって、花粉症の広がりを防ぐと言うことなのです。
上の写真は、スギの雄花です。そうなんです。スギには、雄花と雌花があります。たとえば、先日、お見せしたようなパンジーですと、一つの花の中に、おしべとめしべがあります。おしべからは花粉がでて、めしべはその花粉を受けて、タネをつくります。ところが、スギでは、一つの樹の中に雄の花と雌の花があります。雄の花は雄花といいます。
それで、スギの雄花から花粉が飛ぶのです。
上の写真は、スギの球果といわれるものです。中には、スギのタネが詰まっています。もともとは、雌花で、雄花から花粉を受け取ってタネを作る球果に成長したのです。
スギは、雄花から雌花に花粉を飛ばすときに、風を利用します。これを、風媒花といいます。いっぽうで、花粉運びを虫にやってもらう花もあります。これを、虫媒花といいます。虫媒花は、密などを花に作って虫を呼び寄せます。風媒花よりも、より確実に花粉を運ぶことができます。
反対に、風媒花は風任せなので、たくさんの花粉をばらまく必要があります。要するに、虫媒花に比べて歩留まりが悪いというわけです。ということで、スギが虫媒花であれば、こんなに、花粉症の人が増えなかったと言うことです。まぁ、虫媒花は男女共同参画によって、花粉症の広がりを防ぐと言うことなのです。
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