<鼻歌で散歩>

くも膜下出血で受け死にかけました。鼻歌を歌って散歩しながら体力つけて100まで生きるつもりです。

人力、馬力

2011-04-30 10:52:42 | ガルマルの鼻歌で散歩
近所に新建設中の家があります。多分、今度の震災の前に契約したのでしょう、オール電化の家というバナーが誇らしげに飾ってあります。私がこの家のオーナーだったらちょっと恥ずかしいと思います。

そんなわけで、電気はクリーンエネルギーだという考えは誤りだと言うことが白日の下にさらされました。原発の事故を受けて原子力発電が汚いエネルギーだと言うことがわかりました。かといって他にきれいなエネルギーがあるのでしょうか。水力はダムを造ることが前提なのでこれ以上作ることは難しいでしょう。原発と同じように付近の住民の負担が大きすぎます。ソーラ風力などの自然エネルギーもいまのところ、原子力発電に匹敵するほどの発電量はありません。

では、バイオエネルギーはどうでしょう。バイオエネルギーというのは植物が太陽の光や土にある成分を使って作った物質から変換されたものです。なんとなく、効率が悪いような気がします。

それより、私のおすすめは植物が作った物質を人間や馬やロバが食べてエネルギーを作ると言う方法です。手っ取り早くいえば、電気を使わず歩こうよと言うことです。あるいは人力や馬力で運ぼうよと言うことです。たとえば、今ではほとんどみなくなりましたがリヤカーです。

今はほとんどが軽トラにかわりましたが、リヤカーはエネルギー効率が高いのではと思います。リヤカーで運べないものは馬車で運びましょう。物資をリヤカーや馬車で運ぶには多くの人が必要です。ということは、雇用も増えます。

電気を捨てて、リヤカーを引こう。これが、新しいエネルギー政策になるといいなと思う今日この頃です。