隠居「さぁ、八、浅草寺に着きましたよ」
八五郎「いやいや、すごい人だね。おいらたちがいる田舎とは大違いだ」
隠「そりゃ、そうですよ。それより、お賽銭はどこに投げたらいいんですかね」
八「あそこに人が並んでるな」
隠「なんですと、仲見世の方から並べですと」
八「おいおい、どんだけ時間がかかるんだよ。やめようぜ、他んとこいこうよ、隠居」
隠「そうですね、もう一月三日ですからね、すいてると思ったんですがね」
八「おや、浅草ホールの前にNHKの放送車がいるよ」
隠「ほう、今日は噺家の偉いさんの挨拶が浅草ホールの前であるんですね」
八「そうかい、そりゃ縁起がいいや」
というわけで、新年早々、浅草寺に行ったのはいいのですが、お参りせずに、寄席に行ってしまいました。
八五郎「いやいや、すごい人だね。おいらたちがいる田舎とは大違いだ」
隠「そりゃ、そうですよ。それより、お賽銭はどこに投げたらいいんですかね」
八「あそこに人が並んでるな」
隠「なんですと、仲見世の方から並べですと」
八「おいおい、どんだけ時間がかかるんだよ。やめようぜ、他んとこいこうよ、隠居」
隠「そうですね、もう一月三日ですからね、すいてると思ったんですがね」
八「おや、浅草ホールの前にNHKの放送車がいるよ」
隠「ほう、今日は噺家の偉いさんの挨拶が浅草ホールの前であるんですね」
八「そうかい、そりゃ縁起がいいや」
というわけで、新年早々、浅草寺に行ったのはいいのですが、お参りせずに、寄席に行ってしまいました。