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読んだ本の感想と旅行の日記を書いていきます。
後、その他なんかあれば・・・

14日目:ホーチミン1日目。-街歩きをする-

2014-06-05 07:56:29 | 旅行
○午前中の街歩き

泊まったゲストハウスには朝食がついていなかったため、10時くらいに外に出る。
近くのファーストフード的なお店でフランスパンに色々なものを挟んだサンドイッチを食べた。


ゲストハウスのロビー?


ちょっと昨日の話になるが、ふらふらと街歩きしていたら美味しそうなフルーツジュース屋さんを見つけた。
そこでパイナップルジュースが15000ドン(75円くらい)で売っていたので飲む事にした。
果肉が入って、いい感じに氷とシェイクされていてとても美味しかった!
こんなんが100円もしないとは!と結構感動しながら飲んでいた。


フルーツジュース屋さんのスムージー。何回も通い詰めた。


そしたら隣にいた女性の観光客が日本語で話しかけてきた。
やった!やっと日本人旅行者発見(泣)と思ったら、韓国人旅行者の2人組の方で、その内の1人の人がずっと前に3年間くらい日本にいたらしく、日本語が話せるとの事。
んで色々話していたら、ここのフルーツジュース屋はホーチミンでも結構有名な店との事。

その子達は結構探した末に、この場所をやっと見つけて飲んでいるらしい。
自分がふらっと入った店?(というか路上)がそんな結構有名な店だったとは、ラッキーだったな、って思った。
そんでこの店はフルーツを3種類まで一緒にミックスできるとのこと。逆にこの飲み方がここでは一般的だよと聞いたので、今日になって改めて飲みに行く事にした。

そんで、ココナッツとイチゴとマンゴーをブレントしたものを飲んだ。値段は30000ドン(150円くらい)だった。
相変わらず美味しかった。ホーチミンにいる間は毎日来たいと思う。
その後はゲストハウスに戻る。


宿の前の街並み


○宿を変える

12時近くにゲストハウスをチェックアウトして、昨日予約したホテル「バクダンホテル」に行く事にした。
昨日行っていたので、タクシーを使わず歩きで行こうと思ったら、道に迷ってしまい、それでも何とか辿りつくことが できた。
海外は道に迷う確率が結構上がる。日本ではあんまりなかったんだけどなあと思いつつ。ホテルに着いた時にはもう汗ダクダクだった。

んでチェックイン。
バクダンホテルは一泊35ドルと高いが、客室に入って見ると、まあ高いのも納得とうなずける程きれいだった。
それも日本食の朝食付き!日本人経営者の宿だけあって、内装とかアメニティが日本のホテルっぽかった。
今までで一番高いホテルになったが、たまにはいいかと思いつつ、日本のクオリティに甘えてみることにしました。

んで一旦外に出て近くの店でベトナム料理のフォーを食べ、ATMからベトナムドンを引き出して、ホテルに戻った。
そしたら眠くなって寝てしまった・・・


○午後の街歩き

起きたら15時過ぎになってしまっていたので、これ以上ダラダラしているのもまずいと思い、外に出る事にした。
んで近くにあるサイゴン大教会に行った。
ちなみにホーチミンでは街を歩くと、結構五体不満足な人を見かけたりする。
これはベトナム戦争で傷を負った人たちなのか、それともダイオキシンを散布された影響で産まれた時にそうなってしまった方なのかは分からないが、やっぱり戦争の傷跡は癒えずに抱えてるんだなあと思った。


サイゴン大教会


その後、さらに歩き、統一会堂という、旧大統領官邸に行くが、時間が過ぎてしまったらしく入れず、その近くの戦争証跡博物館に行った。
そしたら、入って早々、戦闘機や戦車や軍事ヘリなど、ミリタリーの展示物が庭に展示されてて一気にテンション上がった。
すげ~!これ日本じゃ見れないなあーと思い、興奮して写真を撮っていた。
ちなみに入場料は取られなかった。


戦争証跡博物館


戦車の展示


館内は色々な展示物があり、ベトナム戦争の写真がメインにあった。
その他にも実際に戦争で破壊された飛行機の破片とか、兵士が身につけていたものとか、弾丸、銃、地雷など数々の展示物があった。
中でもかなり印象的だったのが、アメリカ軍によって散布されたダイオキシンの影響で奇形になってしまった人たちの写真展時だった。


銃の展示その1


銃の展示その2


これを見ると、否が応でもアメリカがした事の悲惨さが伝わってくる。
それも奇形児のホルマリン漬けなども展示されており、ここまでかなりダイレクトに訴える展示も凄いなと思った。
写真は何点も展示されていたが、奇形になってしまった人が頑張って社会で働いている写真もあったりして、凄く心を打たれました。この人たちがこんなに一生懸命に生きているなら、五体満足の自分はもっと一生懸命に生きなければ行けないと思った。


その他、戦争の悲惨な写真も多く展示されていた。小学校か中学校の教科書に載っていた、ピュリッツァー賞を受賞した日本人カメラマンの写真「安全への逃避」も展示されていた。
こういった写真を見ると、戦争は悲惨すぎるという感想しか出てこない。
ベトナム軍は分かるが、アメリカ軍は何のために戦っていたのだろうか?兵士の士気は上がっていたのだろうかと思う。

この博物館は、基本、反アメリカというスタンスで、アメリカのやった事のひどさや、アメリカを非難するようなメッセージも結構多く書かれていた。
ここまで反アメリカ色を打ち出した展示は初めて見た。日本じゃ絶対できる訳がないので。
やはりアメリカと真っ向から戦って勝利したベトナムはすごいなあと、戦争に勝ったおかげでアメリカをここまで糾弾する事ができるんだあと思いました。


んで見ている途中に閉館時間の17時になり、強制的にライトが落とされました・・・(笑)
結構強引な閉館で、周りで見ていた欧米人などの観光客も苦笑いをしていた・・・


んで戦争証跡博物館を出た後はスコールが降ってきたので、近くの喫茶店に逃げ込む。
そこでベトナム戦争について調べたりしていて、結局19時くらいになった。
そこからタクシーに乗ってホテルに帰ってきた。


そんなんで、まだ周っていない所もあるので、明日も色々ホーチミンの街を観光したいなあと思います。
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