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読んだ本の感想と旅行の日記を書いていきます。
後、その他なんかあれば・・・

8日目:シェムリアップ2日目。-カンボジアの空と太陽に感動する-

2014-05-29 22:32:31 | 旅行

○アンコールワットの日の出

朝4時半時に起きて、5時からアンコールワットのサンライズを観に行った。

ホテルで申し込んで、アンコールワットに行って2時間以内に帰ってくるプランで5ドルだった。往復分はそれくらいの相場なのか・・・(^_^;)
5時半くらいにアンコールワットには着き、撮影ポイントを探した。最初はアンコールワットの中で見ようとしたが、そこまでいい所はなかったので外に出て池の外から撮る事にした。ちなみに人がかなり来ていた。


朝のアンコールワット、人がかなり来ていた


んで朝日が登ったのだが、雲で隠れた所から出てきたため、赤い状態の太陽を見る事ができなかった。
でも空が赤い状態からどんどん太陽が上がって行って、アンコールワットに光が差して行くのはすごい眺めだった。
んで6時くらいに雲から太陽が出てきたが、その輝きが本当にすごかった。カンボジアはアンコールワットだけではなく、この太陽と空も本当にすごい見所だと思う。日本で見るのも他の地で見るのも同じ空と太陽なのに、なぜだろうか、本当に神秘的な体験だった。


アンコールワットから見る日の出


でも眠かったのもあり、アンコールワットにはその後入らずに帰る。
最後、本当に5ドルでいいのか不安だったが、しっかりその値段で大丈夫だったようだ。
本当にそういう所に結構弱気になっちゃっている・・・


○自転車でシェムリアップを周る

その後ホテルに帰って寝て、久しぶりに午後までダラダラ過ごす。
昨日の日記を書いた後は、外にあるプールに入ったりして、リフレッシュしました。
一応今日はその後はアンコールワットには行かず、ダラダラ過ごすと決めていたので、15時半頃から自転車を借りてシェムリアップの観光に行った。

ちょっともう観光客としてあまり思われたくなかったので、いつも持っていっているカメラを持たずに、手ぶらで外出しました。
んで現地人のように振舞うようにした。

現地人のように振舞うには3つくらいポイントがあると思う。
一つはなんといっても手ぶらで外出すること。周りを見ても現地人の男の人はバッグとかをあまり持ってはいない。
逆にバッグとかカメラとかを持っているからすぐに観光客だとばれるんじゃないかしらと思う。
次に、しかめっ面をすること。ちょっと太陽がまぶしい、くらいのちょっとしわを寄せた感じが現地人の人っぽいんじゃないか、と思う。
最後に歩き方。上品な歩き方をせず、ちょっとだけガニ股を意識してあるくと、結構現地人の人みたいに見えるんじゃないか、と思う。

すみません、偏見じゃありませんが、まあそんな感じを意識したら、誰も変に声をかけてこなくなりました。
途中でマーケットに行ったが、結構色々売っていて、そしてカオスな感じがすごかった。特に生肉にハエがたかっている状態で売っていたのがすごかった。。。こんな感じのマーケット、かつての日本でもあったんだろうかと思う。
んでマーケットで麦わら帽子を買った。今まで太陽が照りつける中、帽子もなかったので前から欲しいと思ってました。
んでハウマッチ?と言ったら、店の主人がこいつ観光客か現地人か?と言った疑いのまなざしで見てきて、ちょっと時間を置いた後、4ドルと言った。

まあ帽子400円なら全然安いなと思って買う事にした。
やはり今の自分はそこまで観光客っぽく見られていないのかな?と思った。

その後はチャリで昨日泊まったホテルの辺りまで行く。
昨日のホテルまでは10分~15分くらいかかった。その間色々変わって行く街が見れて面白かった。
昨日泊まった辺りは結構観光客が多く宿泊しているエリアで、カオサンまでとは行かないが、結構欧米風になっているエリアがあった。
やっぱり観光地にはこういったエリアがあったりするんだなと思った。

そんなんで色々買い食いしながらシェムリアップの街を見て周った。
途中スーパーに行ったりして物資の物価を知る事が出来たのが良かった。
そんなんで5時半くに今のホテルの所まで帰ってきた。


○夕日を見て泣く

そろそろ日暮れが近づいていたので、ついでにサンセットも見てしまえと、アンコールワット方面に行く道に自転車を走らせた。
市街地は結構都会?の喧噪が激しいのだが、一本道を入るとすぐに田園風景が広がる。
ある程度行った所で、太陽が沈んで行くのを見ていた。
これが本当に美しかった!!太陽を見てマジで泣きました。本当に心の底から感動した感じ。


カンボジアの夕日


太陽が沈むのは毎日のはずなのに、なぜかこのカンボジアで見る日没は本当に凄かった。
上を見ると見渡す限りの空だし、太陽を見ると見渡す限り横一線。日本じゃ見れない、ここでしか見れない夕日に心が洗われました。
こんな夕日をここの人たちは毎日見てるんだろうなあと思うが、毎日見ているとあまりありがたさもなくなっちゃうのかなと思う。


てかこれを見れただけでも今まで色々あったけどカンボジアに来てよかったと、本当に今までのイライラが解消されました。
カンボジアは本当に空と太陽が美しいと思います。
感動の余韻に浸りながら、ホテルに戻って行きました。


今日はトラブルが起きないようにと祈りながら、あまり活動的に動かない日だった。どうやら何事もなく1日が過ぎそうです。
もう日本を出て一週間が経つので、こういった小休止の日を作ってもいいのかなと思う。
そんなんで、また明日から心機一転、旅行を楽しんで行こうと思いました。
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7日目:シェムリアップ1日目。-アンコールトムなどの遺跡群を周る-

2014-05-29 12:12:07 | 旅行
○アンコールワット遺跡群観光に出発

8時くらいに起床。いいホテルだったので寝覚めが良かった。
朝食も付いているのでありがたく頂いた。
朝食はフランスパンとスクランブルエッグとデザートだった。
給仕の10代前半くらいの男の子がかなり印象よく対応していた。若いのに良くやる・・・

ちなみに昨日今日でシェムリアップの中心街からほど近い、Schein Guesthouseという所に泊まったのだが、オーナーのドイツ人の方(この人がおそらくScheinさん)が、昨日は良く眠れた?ご飯はおいしい?とか色々気遣ってくれてとてもいい人だった。ATMの場所も詳しく教えてくれたし。
オーナーが良ければ働く人もいいんだなーとここに来てなんか人の優しさに感動しました。

すぐにこの宿が気に入ったので、昨日に明日以降も宿泊が可能か聞いたら、あいにく明日明後日は満室とのこと。
かなり人気のある宿らしい。まあ当たり前か。。。
そんなんで昨日の内に同じ価格帯で良さそうなGolden Mango Innというホテルを今日明日で予約しておいた。

んで9時に昨日ホテルまで送ってもらったトゥクトゥクの運ちゃんに1日ツアーでアンコールワットに連れて行ってもらうことになった。
昨日の話では3日間で1日12ドルでアンコール遺跡を周ってくれるとのこと。アンコールワットは日の出に行くのがいいらしいが、今日は遅く起きたかったのでワンコールワットは翌日観ることにし、今日はアンコールトムら、アンコールワットの周りの遺跡群を観光することにした。

んでまずは今日泊まる予定のGolden Mango Innに連れて行ってもらうことにした。今日のホテルからはちょっと遠く、3kmくらいあった。
んでホテルに着いたが、ここもScehin Guesthouseに負けないくらいきれいだった!それも庭にプール付き(笑)
17ドルでこんなにリゾート気分的なホテルに泊まれるなんて、カンボジアはなんて物価が安いんだ!と思った。


シェムリアップの街並みその1


その2


その3


その4


その5


Golden Mango Innの部屋。かなりキレイ


んで荷物を置いて、すぐに遺跡に向けて出発。トゥクトゥクは乗っていて風が気持ちいい。
ちなみにカンボジアは空がとても広くてキレイです。タイではあまりそういう印象を持たなかったけど、カンボジアに来て初めて思ったので、どこでも同じような空が、なんでここだけこんなにきれいなんだろうと思った。

20分くらい乗っていたと思う。アンコールワットはシェムリアップからも結構遠い所にあるんだなと思った。
最初に入り口で入場券を買う。1日券は20ドルで、3日券は40ドル、7日券が60ドルとなっていたので、自分は3日券を購入した。
んでいよいよアンコールワット(正確に言うと遺跡群)に入場した。


アンコールワットまでの道その1


その2


その3


その4


ワンコールワットの入場チケット



○アンコールトム入場。バイヨン、パブーオンを観る

アンコールワットはシェムリアップから向かう時にとても長い一直線の道を行く。
木々に囲まれた道をひたすら走って行って、この先に遺跡があるとはあまり思えない木々の風景のなかを行く。
その中から徐々にあれか!?と思う感じで遺跡が見えてきたのにはかなりワクワクしました。
地図上ではまあまあ近いように見えるけど、縮尺が小さいので、一つの遺跡が結構の大きさである。

まず始めにアンコールワットが見えてきたが、その周りの池?がかなりの大きさだった。
地図でこんなに小さめに書かれているアンコールワットがこんな大きさなんて、遺跡全体はどんなに広いんだと思った。
んでアンコールワットの正面を通過して、その先のアンコールトムに向かって行った。
アンコールワットが寺院だったら、アンコールトムは街に当り、アンコールトムの敷地内はかなりの大きさを誇る。

まずは南大門という大きな城壁の門を通過して、トム内に入った。
んで最初に行ったのが突き当たりのバイヨンという遺跡、アンコールワットに次いで有名な遺跡である。
10時くらいに着いたと思う。
んでまずはバイヨンを始めとして、その近くの遺跡群を見て回った。


見えて来たアンコールトムの南大門


南大門に入ってからの直線


バイヨン正面


バイヨンはやはりかなり良かった。
遺跡の外壁に刻まれているレリーフもかなり細かく、雑な所もあったりするが、良くこんなレリーフが今まで朽ちずになこっていたなあと思う。あと有名なのが塔の4面に掘られている仏像の顔、どこにいても何かしら仏像の顔がみれる。
そして、バイヨンは中央に行くにつれて立体的になっており、中央の祠堂に行くには遺跡を登らなければ行けないが、結構な高さまで登って行かなければいけないので、結構疲れる。

迷路みたいな構造にもなっており、足を良く滑らせたりもするので、ビーチサンダルで来たことを後悔しました。
じっくり観ると普通に2時間以上はかかると思う。。。観光客はかなりいっぱいいました。
レリーフは当時の状況を表した一大絵巻になっており、それぞれ意味がある。ガイドを付けていた人も結構いたので、ガイドを付けるとさらにアンコールワットの見方なども分かり、良く理解できると思う。


バイヨンその1


その2


その3


その4


んで1時間ちょっとかけて見終わり、次は近くのバプーオンという遺跡に行った。
ここは階段で登るテラスから、そのまま橋が遺跡の入り口まで掛けられており、結構な高さの長い橋となっている。
空中参道といわれており、地上と天界とを繋ぐ虹の架け橋の意味があるらしい。

個人的な話になるが、「ヴァルキリープロファイル2」というゲームで、ビフレストという天界に続く長い橋を渡る所があるが、それを思い出した。
ヴァルキリープロファイルは北欧神話を元にしたものだが、ワンコールワットのヒンドゥー教も北欧神話と同じような話があるんだなあと思った。

バプーオンも同じく中央祠堂にはかなりの高さを登らなければ行けないが、結構危険なため、子どもや妊婦は登ることが禁止されている。
案の定登るだけでかなり体力を消耗した。そして登った後の見晴しが結構凄かった。


パブーオンの空中参道


空中参道途中から


見えて来たパブーオン


パブーオンの頂上、結構高い


パブーオン内部


○その他遺跡群を周る

その後12時にトゥクトゥクの運ちゃんと待ち合わせをしていたので、バイヨンの前で合流する。
ちなみにこのトゥクトゥクの運ちゃん、ナカヤマさんと言うらしく、結構日本語が流暢で色々日本語を知っている。
おそらくナカヤマというのは偽名だろうが(^_^;)
結構ツギドコイキマス?とかツカレタネ、ヤスムとかラピュタシッテル?とか色々日本語で話しかけてきた。

まあそんなんで悪い人ではないと思い、今日どこ行った方がいいですかね?とか色々話をしていた。
んでその後はアンコールトム内の他の遺跡を見終わって、13時くらいになったと思う。
んで次にアンコールトムを出て、有名なタ・プロームという遺跡と、その周辺の遺跡群を周りたいと言った。

そしたらそれは遠い、別に料金がいると言い出した。
そもそも一日12ドルなのは、アンコールワットで一日、アンコールトムで一日、タ・プローム辺りの遺跡群で一日ということだったらしい。
てかアンコールトム普通に3時間くらいで結構観れちゃったんだけど!?当初どういうプランだったんでしょうか?

いや、そんなに離れてないんで、別にタ・プロームまで行ってもいいんじゃないのと思っていたが、ナカヤマさんは遠い。カンボジアガソリン代かなり高い。私たちご飯食べられないと言って、色々言い出した。
んで、追加料金の価格交渉をし、7ドル追加で、タ・プローム辺りの遺跡まで行って色々観て帰ってもらうことにした。
まあ明日はアンコールワットも案内してもらうし、今の所2日で1日目12+7ドル、2日目はアンコールワットだけでいいから12ドルって所で話が決まった。



途中でナカヤマさんに撮ってもらった記念写真


んで次の遺跡のタ・ケウという遺跡を観た。
ここは観光客があまりいなく、結構な高さのある遺跡で雰囲気もあり、何か自分はかなり好きな遺跡でした。
30分くらいで見終わった。ここはもうちょとボーッとしててもいいなと思った。


タ・ケウから見たアンコールワットのジャングル


んでその後、タ・プロームという結構大きめの遺跡に行った。ここは樹木が遺跡に絡み付き、あまり手入れもされておらず、自然の驚異を目の当たりに出来る有名な遺跡らしいです。ここは結構広く、1時間くらいかかった。
タイから来た僧侶(Monk)の一行も来て、ガイドさんを連れて色々観光していた。ここも観光客がかなりいた。


タイから来た僧侶(Monk)の一行


んで15時くらいにタ・プロームを見終わった。
んで今日最後に観る予定だったバンテアイ・クディという遺跡に向かった。


○またまたトラブル発生!

んで最後、バンテアイ・クディに着いたらナカヤマさんがゴネだした。
聞くと今日の泊まる宿が変わることは知らなかった。そもそも自分は昨日の泊まる宿から出発して3日間で1日12ドルって思っていたが、今日泊まる宿に向かうのが遠かったので、その分追加で払ってくれとのこと。

おい、てかそんなの今まで聞いてないぞ、今日は19ドル、明日はアンコールワットだけでいいから12ドルで言ったじゃんとこっちも言い返した。
てか言い返してもつたない英語なので、相手に伝わっているか分からないが、ジェスチャーや地図も見せながら色々言ったので、分かってくれたと思う。

普通に考えると3日で36ドルと2日で31ドルだったら普通に後者の方がかなり得な気がするのだが、それを説明しても、宿が変わったんでその間の料金を払えという。しまいにナカヤマさんは目の前でタバコを吸い出した(笑)
んでその宿の間の料金は?と聞いたが、10ドルと言ってきた。

はあ?と言って、明らかに昨日のバスを降りた所から昨日の宿までと同じくらいの距離で、それが1ドルだったのにその距離で10ドルはあまりにぼったくっている。
自分は2ドルまでしか追加で出せないと言ったが、相手は全然聞く耳を持たなかった。

てか普通に明日はアンコール・ワットだけでいいので、それで12ドルはかなり高い値段だと思っている。
そういうことを言っても相手はダメだといったことを言ってくる。
本当にこういう細かい話になるとしっかりと話ができない。普通に、本当に普通に考えるとかなりこっちも譲歩していると思う。


本当に話が平行線、というか話がどんどん悪い方向へ進んで行くので、もういいやとキレて、ここで下ろしていいから、手切れ金的な意味合いも含めて20ドル出してサヨナラし、遺跡を観ることにした。
マジで今回の話も納得がいかない。全然普通に考えていい話だと思っているのに、ナカヤマさんはさらに俺から搾り取ろうとしているのだろうか、本当にもう関わりたくなかったので、ちょっと高めの値段を払って別れた。

んで案の定、最後の遺跡は全く手に着かず、イライラしながら軽く回って、どう帰ろうか。。。と考えを巡らしながらすぐに遺跡を出ました。
そんなんでまた今日もトラブルが発生してしまいました・・・
結構穏便に進めていたつもりなんだけど。。。何かここまでトラブルに見舞われると、何かに呪われているんじゃないかと思ってしまう。。。


いらいらした気持ちで撮ったバンテアイ・クディ正面の池


○帰り道

帰り道、どうしようかと思ったが、またぼったくられるのには本当にコリゴリなので、地図を見て道なりに帰りの道を歩いて行くことにしました。
とぼとぼと歩いていたが、こんな状況でもカンボジアの空はきれいで、荒んだ心をちょっとばかしか癒してくれる。。。
やっぱりアンコールワット遺跡郡を一人で歩く人は珍しいらしく、通り過ぎる人が見てきたりした。

バイクに乗る現地人に色々話しかけられたりしたが、ここからホテルに帰るまでの相場が分からない。
自分なりには3ドル辺りか?と当たりをつけて、話しかけてくる人に歩きながら対応していた。てかもう余分に払いたくはないのだが・・・

んでバイクで追ってきた15歳前後(笑)の若い兄ちゃんが数回の交渉の末、4ドルで行ってあげるよと言われたので、それに乗ることにしました。やっぱり最初は10ドルからふっかけてきたけど(^_^;)
んでバイクに乗り、また安全にぼったくられず帰れればいいや・・・と本当にきれいな田園風景を見ながらしみじみと思っていました。

んだらその兄ちゃん、Golden Mango Innの場所が分からないらしく、道に迷ってしまいました。
まあバイタクの経験も少ないような将来有望な若いいい兄ちゃんっぽかったので、1ドル追加してやると言って、応援しながらホテルに連れて行ってもらった。
案の定ホテルまでは結構遠く、10kmくらいの道だったと思う。迷っていたので、それ以上の時間と距離がかかったのだが・・・


んで安全にホテルまでは着けました。
こっちも嬉しかったので、チップを含めて6ドル辺りを渡そうと思ったが、リエルしか持っていなかったので、嬉しさのあまりすぐに計算が良く分からず、60000リエルを渡してしまった。
別れた後すぐに落ち着いて再計算したら、1ドル=4000リエルなので、実に15ドルも渡してしまったことに気づいた!!

またやっちまった!!!とこっちも本当に恥ずかしい程自分に呆れました!!!!
あれだけお金を払うのをしたくなかったのに、今度はこっちから大金を上げてしまうとは!
男の子もいきなり思ってもいなかった大金を渡されて気が動転したことでしょう。

本当に自分に呆れます。自分ちょいちょいこういうおっちょこちょいな所がでちゃったりします。
海外に来てからなおさら出ちゃっています。マジで後悔、本当に何やっているんだ俺・・・
そんなんで人間不信を通り越してすっかり自分に自信が無くなってしまいました。

まあでも日本円で1500円くらいだし、若い兄ちゃんの将来に投資って思って、ここは何とか腹の虫を抑えるように頑張っています(笑)
でも、これだけは言っておきたい。日本人がすぐに大金を払うとは思うなと。マジで日本人にはすぐに金を落とすというような変な偏見は持ってもらいたくないです。今回の自分がその一助になっちゃったかもしれないけど・・・


でもこういった発展途上国の人は、人で価格を上下させたりせず、しっかり価値に見合った仕事をして欲しいし、人を騙すことなくしっかりまじめにお金を稼いで欲しい。
こっちもちゃんと自分にしてもらった価値っていうのをしっかりお金として払うから、それを適正な価値として受け止めて欲しい。そうすれば、なんかもっと世界が良くなる気がします。。。

ちなみにホテルに帰って今日自分が案内してもらったことをやっているツアーについて聞いたら、普通にアンコールワット、アンコールトム、タ・プロームを1日で周るツアーが13ドルでした。。。
やっぱり普通にぼったくられていたことが分かり、こっちもまた憤りが蘇ってきました。。。
そんなんで怒りと恥ずかしい思いとその他良く分からない感情で自分に自信を無くし、これから何を教訓として何に気をつけ、何を改善して旅行をしていけばいいのか悶々としていました。。。


○アジアでぼったくりやトラブルに合わないようにするには

そんなんで、ぼったくりや色々なトラブルに早速巻き込まれちゃっていますが、自分のこれから旅行をしていくに当たっての不文律は、「日本語で話しかけてくる人を信用しない」「あちらから話しかけてくる人を信用しない」ということだ。
「なにやら馴れ馴れしかったり、日本語がしゃべれたりするような奴らは、自分で自分の事を犯罪者ですと自白しているようなものだと考え、一切相手をせず一目散にその場を離れることが大切だ。」というのをどこかのサイトで見つけました。

あとはこちらがその地の物価が分からないのも問題なので、「街に着いたらホテルの人に聞いたりネットで調べたりして、その物価を調査することがまず必要」ということが分かった。
急がば回れという言葉はこういうことを言っているのかもしれない・・・

あと最後に、「ツアーやバスでの移動などはホテルを通じて申し込むことが必要」ってことが分かった。
こうすると責任の所在がはっきりするので、トラブルを回避しやすいと思う。
ホテルも何かトラブルで自分のホテルの評判が落ちるのは嫌なのでしっかりした業者を通すはず。


そんなんで、もう本当にトラブルは起きるなよ~と思いつつ、今までの教訓をしっかり活かして再起に向けて頑張ります!!
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6日目:バンコク5日目。-カンボジア国境越えとトラブル-

2014-05-29 00:11:33 | 旅行
○国境の街へ向かう

朝7時半に宿を出た所の通りに集合だったので、6時半に目覚ましをセットしたら、7時に起きてしまった。
昨日暑さと湿気であまり寝られなかったので、結構寝覚めが悪い・・・
やっと支度してチェックアウトをして、7時半に集合場所に行った。
そしたら誰もいなかった。誰か係員がいるんじゃないの?というのが自分の想定だったのだが、集合場所の前の店の人にレシートを見せて聞くと、そこで待ってなとのこと。

そしてらちょっと遅れてミニバン(小さいバス)がやってきた。
んで乗り込んだら、自分が一番乗りだった。んで自分を乗せた後に走り出し、また近くの宿の前に止まり、もう一人の白人の同乗者を回収した。
その後、バスはカオサンを出発し、急に降ってきたスコールの中、昨日バスに乗った駅、ファランボーン駅でもう二人の旅行者を回収した。
そこから高速に乗ってアランヤプラテートという国境の街に向かった。

バスには3時間半ほど乗っていたと思う。バスには結構人数がいるものだと思っていたが、自分たち4人しかいないので、一人一列を占有し、自分はシートに寝転がっていたので結構快適だった。
しかし、道路はかなり舗装の悪い所があって、かなりガタガタした。んで色々寝方を研究した結果、バッグを枕にしたら寝やすいことを発見。旅行中はこんな感じの試行錯誤をする能力がついてくる。

9時半にまずは休憩場所のセブンイレブンがある給油所に到着。
ちなみにバンコクの街を歩いていて、露天の店が結構あるのだが、実はセブンが一番水が安かったりする。
その他の物資もぼったくりをせず正常な価格で売っているので、バンコクに来たら何か買う時はセブンで買うのが定番になってしまいました(笑)

んで休憩を挟み、またさらにバスは出発。ちなみにこのバス、かなり飛ばす。
こんな小さい車のどこにそんな馬力が出るんだというくらい、高速を降りた一般道をひたすら走っていた。
おそらく時速120~140は出ていたと思う。運転が結構強引だったので怖くて寝るのが一番と思いました。。。

そんなんで、国境の街には11時半くらいに到着した。


○国境越え

国境の街のとある休憩所に下ろされた。
そこには他の方面からのバスも来ていて、8人くらいの人数になった。
んで日本人旅行者も1人いたので、話しかけて友達になった。
休憩所ではランチも取ることができ、自分はチャーハンとビールを頼んだ。占めて80バーツだった。思ったより安く、おいしかった。


休憩所から撮った写真。この先が国境らしい


それで何か係の人に呼び出されて、小さな部屋?に連れて行かれた。
話を聞くと、ここから国境まではまだちょっと距離はあるが、そこへ行くための料金は今回のツアー代には入っていない。また国境を越えた後もシェムリアップに行くバスが集まるバスターミナルまでも距離があり、それもツアー代には入っていない。
100バーツ払えばここから国境に行くのと国境を越える手続き、そしてカンボジア側のバスターミナル行くまでを安全に連れて行ってあげるとのこと。

てかそんな話聞いてねーよと思いながらも、ここから国境までの距離が分からないこともあって、周りの人もそうしていたので、自分もしぶしぶ100バーツ払うことにした。んで、なんか支払いをした証のシールを胸につけろを言われたので着けた。
そこからほどなく国境へ行くまでのバスに案内され、国境まで向かった。一応それなりに距離はあったと思う。

んで国境についたが、やはりなにかしら空気が違っていた。なんか国境独特のピリピリした空気があった。
とある建物に入って出国手続きを終え、国境を越えたが、これ国境?と思えるほどの小さな小川だった。
んで結構すぐにカンボジア方面に入国した。
んでそこから入国検査があった。


国境に向かう


入国検査も同じく結構ぴりぴりした雰囲気で、20分くらいで検査が終わり、13時半くらいに無事入国が完了した。
ちなみに出国時に出国カードを渡せと言われるのだが、そんなのあったっけ?と思い返してみると、飛行機の中で書いたカードがそれに当たることが分かった。やべ!それ今いるんだ!!どこいったっけ?とかなりテンパったが、航空券関係の書類を捨てずにまとめた封筒があったので、それを調べたら見事にあった。捨てないで良かった~って思った。
てかそれって結構重要なやつじゃん!飛行機で教えてくれよと思った。


タイを出国しカンボジアに向かう道


国境?らしき小川


カンボジアのゲート


んでその後、バスに乗ってカンボジアのバスターミナルに向かう。
てかカンボジア、タイよりもかなり貧困が厳しそうで、道路が舗装されていなかったり、あばら屋やゴミがまとまって道路脇にあったりで、またタイとは全然ガラっと変わった土地だった。
これが国境を越えることなのか・・・と思い、この国のギャップに結構驚きました。
タイも発展途上国で結構ひどいなと思ってはいたが、カンボジアはさらにひどかった、、、
これを見ると、タイも結構進んだ国だったんだな~と思ってしまう。。。

そんなんでこちらも結構距離はあったがバスターミナルに着き、シェムリアップ行きのバスを待った。


国境近くのカンボジアの街並み


シェムリアップ行きのバスを待つ


○またトラブル発生

13時半から待ったが、16時くらいになっても一向に音沙汰がない・・・
ちなみにここでまた別の国境越えの人たちと一緒になり、12~14人くらいになった。
途中カンボジアの人が、タクシーで行くと早く着けるよ~とか、100バーツ払えば優先的にバスに乗せてあげるよーとか変なことを行ってきたのだが、自分らタイで払ってるからと聞く耳を持たないことにした。

そんなんで、一向にバスが来る気配がないので、一緒に入国した欧米人がカンボジアの係員に確認した所、タイで払った100バーツはこちらでは関係ない、バスに乗りたければ100バーツ払えと変なことを言ってきた。
てかバスターミナルからシェムリアップまでは普通にバスに乗れるはずだろうと思っていたので、意味が分からないことを言い出すので12人くらいいたメンバーが全員怒って、係員とかなり一触即発の状況になってしまった。

もちろん自分もかなり頭に来たが、周りで飛び交わされる英語に全く着いて行けない・・・てかなにも出来ない自分がとても悔しかったです。。。
てか実はバスはもう既に来ていて、本当か分からないが、100バーツ払っていない人は乗せずに出発する所だったらしい。
でかまじで本当に意味が分からない。カオサン発のツアーはトラブルが多いと有名らしいのだが、まさにこの件だったのだ。

既に100バーツを払ったからと言い張る欧米人と私達。そして100バーツ払わなければバスに乗せないというカンボジアの係員とで、20分くらい押し問答をしていた。
そんで係員はすぐそこにいるポリスを呼び出すといってくる始末。てか、ポリスとグルになってウチらをはめているのは分かっているので、こちらが弱いのは分かっているのだが、

でも本当に信用が出来ない。こっちは後100バーツだけだよね?と何回も念を押してタイ側で払っているので、国境を越えた後でこの有様は本当にない。
マジで信用というのが発展途上国には欠けていると思う。てか信用を尊重できない程生活が苦しいんだと思うが。
そんなんで、アイハヴオーレディーペイ!とかトラスト!とかそういった言葉が結構飛び交ってました。

100バーツ自体は日本円で300円と、そこまで高くはないのだが、何よりもむかつくのは、言っていたことと全然違うこと。
始めからそのことを言っておけば全然問題ないのに、後で最初に言っていたことを破るのは本当に頭に来る。
一番やってはいけないのは嘘をつくことだ。人を騙して信用をなくし、人の価値を下げ、その国の価値を下げる、それを公然としてくる人は自分たちと自分の国のことをどう思っているのだろうか。

結局、そのバスを逃したらどうなるのか本当に分からないので、かなり怒りつつも、そこに残される怖さには勝てないのでみんな渋々100バーツを支払いました。。。
本当にマジで納得がいかないと思う。バンコクの北バスターミナルから出るバスはかなり信用は出来るらしいので、こんなことは起こらないと思うが。とりあえずカオサンから出るシェムリアップ行きのツアーバスは利用しない方がいいです。


○シェムリアップに向かう

んで結局16時半頃にバスはシェムリアップに向かった。
18時頃に道ばたの店に入って途中休憩を取った。その店から見たカンボジアの風景が本当に凄かった。
見渡す限り遥か先まで木と草原が見え、とても空がきれいだった。
カンボジアに来たんだ~とここで改めて思い、今まで見たことないきれいな風景に今までの怒りも結構治まりました。


心を動かされたカンボジアの風景


心を動かされたカンボジアの風景その2


んでバスに揺られながら結局シェムリアップには20時頃に到着。道路状態は行きのタイより結構マシだったりしました(笑)
そして市街地から結構離れた暗い所に下ろされた。。。そこで待っていたのはトゥクトゥクの運ちゃんの団体。
そこからどこ行くの?とか色々交渉が始まり、全員解散して値切れたか値切れないかの値段でそれぞれホテルへ向かって行きました。

でおそらくここまで全部カオサンツアーの陰謀。
自分は交渉し、1ドルで既に予約していたホテルまで送ってもらいました。
ホテルはかなりキレイで、シングルエアコン付きで1600円くらい。今まで止まってきた中で一番リラックスできるホテルだった。
えげつないトラブルはあったが、今までの旅の疲れをいやし、一応無事にシェムリアップに着けたことに胸を撫で下ろすのでした。。。
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