銀城歌劇団楽屋日記

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櫻井敦司よ、自分の人生を悔いなく生きろ!・弐

2017年03月18日 14時58分18秒 | BUCK-TICK
どもども。今年の繫忙期は3連休OKという事で突如、戻ってきた輪迦です(今回の写真の櫻はダイカンザクラ。先週、会社の最寄り駅近くの公園で撮りました)

一応帰ってきた理由としましては、連休後はまた囚人生活に戻るのと前回のコラムが完結していないと言うのもありますが、正直昨日の夕方にFC経由で受け取ったメールには驚きましたね~!

個人的に今回のお知らせは会報83号を開いてから知りたかったかなぁ・・・大規模なライブは早くから告知して人を集めなければいけないとは言え、フライングで知っちゃうのはちょっと複雑な気持ちになったぞい。まぁ、今回は会報が4月上旬に発送延期になったから仕方がなかったんでしょうけど・・・

それにしても2DAYSのタイトルがあのビートロック時代の名曲からネーミングされているのを知った時は感慨深かったと言いますか、BUCK-TICKファンの、特にS/Nあたりのダーク&ヘヴィ路線から入った人からしてみれば「もっとカッコいいタイトルを付けろよ!」と言われそうだが、ビートロック時代から入ってファンになった私としましては、彼らがこの曲の存在を忘れていなかった事に改めて感動しましたね

さて、前回の話では櫻井敦司が猫を溺愛する理由として櫻井自身の理想の生き方を体現している存在だからと述べたが今回はなぜ去年のアトムツアーから今年のFC限定ツアーのタイミングで露骨にアピールする様になったかについて

これについての考察はズバリ、「自分の寿命が近づいていると言う妄想にとらわれているから」というのが妥当な所だろう

確信したのは去年のツアー先に向かう途中に電車内で読んでいたある小説の場面で、そこには主人公の父がある日突然、自宅に愛人を連れて来て今まで一緒に暮らしていた元妻と子供達を追い出してしまうシーンがあったのですが、その理由が実に身勝手極まりないもので、

「俺の家系は50歳まで生きられない!爺さんは戦争で死に親父は交通事故で死んだ!俺も結婚してからずっと婿養子として耐えてきたが寿命が残り4年となったからには好きに生きさせてもらう!!」

というもの

私はこのセリフを読んで今回のアルバムのインタビューにて櫻井がやたらあちこちで「自分の親が死んだ年齢に近づいてきている」と語っていた姿と重ねてしまったと言いますか、今回のくるみちゃんグッズ大放出の裏には自分の寿命が尽きる前に自分の願望なり欲望なりを具体的な形にしてアピしたいと思ったのではなかろーか?

ところで私は前回の話の最後で「良い部分だけをアピして暗黒面は他の物に仮託して主張するのは、虫が良すぎるんじゃない?」と言ったが、実は櫻井自身も猫に自分の理想の姿を投影しているのと同じ位さりげなく自虐ネタをアピしてはいるんだよね

その一例が会報や寿記に載っているすっぴん●スな写真と言いますか、一目で薄毛とわかる(あるいは昔のカツラみたいな)まぬけな髪形や、たるんだ下まぶたが見苦しい顔を晒すなど努力の跡は認めるのだが、この人の場合は自虐アピが全然アピに見えないのが悲しい所と言いますか、明らかに努力の方向性がズレているんだよな~

それと同時にオレ様キャラへの熱い思いを抱いていてもなかなか実行に移さないのは、実行に移せば周りから確実に総スカンを喰らう恐怖の一方で俺は美人だから周りの方が都合よく動いてくれる的な甘えもあるんじゃないのか?

先にも言った様にオレ様キャラになるには自分が他人よりも突出した才能を持っていると自覚しているだけは駄目で、周りとのコミニケーションとの結果「櫻井さんだったらしょうがないよね」と、相手が人間的に理解し許してくれる関係を築かないと無理なのだ。

だけどこれはかなりの高等テクニックで、そんな面倒くさい事を体得するんだったら理想の存在に自分を仮託してソレが大好きな事をアピールした方がよっぽど楽なんだよね

しかしこれではいつまで経っても周りが気づいてくれないのは当然と言いますか、自虐にしろ、上昇志向にしろやっぱり自分の言葉や態度で示さないと伝わらない物は沢山あるんだわ。ソレを創作活動はともかくとして、写真や代償行為だけで解って欲しいと言うのは甘えでしかない

やっと結論だが、櫻井敦司よ、寿命が尽きる前に悔いが残るのが怖くて自己愛を遠回しに暴走させるのだったら、せめて死ぬ気で本当の自分をさらけ出したらどうなんだと言いたい!少なくとも私はロン毛時代のガラの悪い元ヤン兄ちゃんだった頃を知っていますから!

・・・・だけど本当に死んだら困るけどな

(P・S 私自身は基本的に「親の寿命=子の寿命」と言う説は信じてません。理由は周りにそういう人がいないのでそう言う心理がイマイチ解らないのと、作家や俳優のインタビューで「親の死んだ年齢を超えてしまいました」と語っている人を沢山見てきたのもあるし。

(だけどログインする前に上のワード検索したら長命・短命の家系と言う物は確かに存在するらしいね。科学的には主に遺伝的な要因で決まるらしいが、それだけでは決定的じゃないしアテにならないと言うのが一応の結論なんだそうな。深追いはしませんでしたが・・・)

それにISSAY氏も会報82号にて「もうすぐ死ぬような言い方をしていますが、死にません(笑)」と言ってたし、年子のお兄様が大丈夫ならば心配しなくていいと思うぞ、あっちゃん!)
コメント (8)
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