銀城歌劇団楽屋日記

今年開設15周年♪ライブレポ、コラム、イラスト、四コママンガ~あらゆる表現でBUCK-TICKを応援します♪♪♪

B-T DATAインタビュー感想・参

2013年04月14日 21時10分30秒 | BUCK-TICK
ども。また更新が間延びしてしてしまいましたが、最近は突如復活したPMSのせいで頭の回転の鈍りと眠気に悩まされつつあります。写真は一昨日都内の某所で撮った八重櫻。ポンポンの様なお花が沢山枝先に垂れ下がっている様子はとても愛らしいのですが、ソメイヨシノほど注目されないのは不遇ですな。

とりあえず、B-T DATA関係の話も今日の樋口Brosの話を持って完結です

まずゆうた。アー写で着用しているファスナーで繋がっているズボンとブーツがユニークですがお座敷で食事する時には着られないデザインですな(想像するだけでも恐ろしい!)この様な服を見つけてくるスタイリストさんもすごいが

かつてゆうた達もプレスリーやGSを懐メロよわばりしてたが、今や自分達が懐メロ=80年代の古いロックバンド扱いされているのには結構ショックを受けているようですな

確かに懐メロ=時代遅れ認定な短絡的思考はヤな感じですが、ゆうた的には懐メロ=前の世代の人達が支持する曲と前向きに捉えている様子。

まぁ、今現在ロックを一番良く聴く年代からしてみればBUCK-TICKバブルの頃は生まれていないのでしょうから仕方ない事なのでしょうね。私らがビートルズ及びGSブームの頃には生まれてないからその凄さが解らないのと同じ様に

(だからUにとってPOLYSICSの音が衝撃的だったのもうなずけると言いますか、ポリは私とほぼ同世代だしあの頃テクノと言えばイモ欽トリオの「はいすく~るララバイ」位の認識しかなかったから。あとDrスランプに出てきた皿田キノコのかりあげカットと

「♪パーパーパー パパパーマ パーマ パーマ パーマネント」

のフレーズね。テクノは音楽の一ジャンルではなく流行の一つと言う感じだった)

ポリで思い出したが今回Uは女性アーについてかなり言及していたけど、この様な発言が出ても読者をイラつかせないのはあのキャラのおかげでしょうな。もしコレは櫻井敦司だったらドラマで○ャニタレと共演する女優の品定めの如くファンの視線が厳しくなるのは間違いないな・・・・B-Tは共演したい理由に「男も女も関係ない!実力があるから惹かれたんだ!!」なんてカッコいい事は言わないけどさ

U曰く「移動や宿泊時も別行動でステージでしか顔合わせないバンドなんて一緒にやる意味無いじゃん」なんて言っていたけど、一部のTVタレントとかはそうらしいよね。やるんだったら家族同然の付き合いだと思ってやれとはどこにも書いてないけど、自分の役割が解っている所とかコレ言ったらお終いだと自然と理解している所は兄弟以上の深いつながりを感じるね(アニィは最近やっとUを他人と認識できるようになったらしいが)

「友達や先輩とかが死ぬ事が多い」発言は「あれ、なんかここ最近Uの知人が次々と亡くなってない?」と感じていただけにドキッとするものがありましたが(川村カオリ氏や原田芳雄氏とか・・・・)、まぁ気にするのはやめようって事で

次にアニィ。正直コノ人のインタビューは平気でネガティブな発言が出てくるので読む方も覚悟しなきゃ!って身構えてしまう所があるのですが、今回はそうでもなかったですな。個人的にはトリビュートに参加したバンドのメンバーの多くが昔アニィの出たイベントに参加したりデビュー前にドラムを教えてもらったりと過去に接触がある事を告られて驚いている様子が面白かったな

あと毎年ドラムの叩き方のフォームを更新するなど見えない所で努力しているのには頭が下がると言いますか、B-Tファンってブログとか読んでいてもパフォばかりに注目して楽器の技巧面にはほとんど言及していない所がありますけど、それでも日々研究しているのはBUCK-TICKを続けたい一心だからなんだろうな

ファンはさほど注目していなくても、同業者から熱い注目を集めているのは交遊録を見ていても明らかですしね

それと文中ではバンドマンを教育機関で養成する事の無意味さについてかなり辛辣に語っているのが印象的だったと言いますか、最近は芸人や漫画家にしても専門学校や大学に学部があってソコからデビューする人達も増えましたし。それでいて先輩ドラマーのほとんどは天才だったと言い切っちゃう所は極端と言いますか

結局何が言いたいのかと言うと「芸を売りにする仕事は正当な教育を受けて卒業しただけでは社会じゃ通じないよ。教科書以外の所から自ら学べ」と言う事なのかな。そう言えばアニィは高校中退しているしコレを考えると含蓄のある言葉だね
コメント
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