風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

花にいた虫が成長

2018年12月13日 | 蛾の観察や飼育
12月1日のブログ
野の花から」に書いた
2匹のイモムシが
どんどん成長しています。

【12月1日撮影】大きい子


小さい子

名前を調べようと
「つぼみに穴をあける虫・・」で検索したら
有名な(悪名)害虫イモムシで
すぐにヒットしました(^^ゞ
「オオタバコガ」という蛾の幼虫みたいです。

トマト、ナス、キュウリ、ピーマン、イチゴ、ウリ
花ではバラ、キク、カーネーションなど
色んな種類の植物を餌にできる「広食性」の虫だそうです。

相変わらず次から次へと
花のつぼみに穴をあけて
頭を突っ込んで中身を食べています(^^)
【12月4日撮影】




後ろの足でガッチリ花びらにつかまって
こんなふうに体を思い切り伸ばして
離れた花へ楽々と移動しています。
背筋と腹筋?がすごい(笑)


小さい子もそれなりに大きくなってきました。
百日草よりハルノノゲシのつぼみが好きみたい。
【12月5日撮影】


大きい子は百日草の花芯に潜り込んで
中でゴソゴソしています。



どうして花びらを食べないんだろう?と思って
ああ!そうか、と気づきました。

百日草の花には、形の違う2種類の花びらがあって
周りのピンク色の部分は「舌状花」で
中心の小さな黄色いのが「筒状花」といいます。
イモムシはこの中心の花を好んで食べていたんですね。

【12月12日撮影】
旺盛な食欲で、エサが足りなくなってきました。
先日霜が降りて、土手の百日草は枯れていたので
アキノノゲシのつぼみを探して採ってきました。

小さい子


大きい子

すっぽりと顔を突っ込んでる・・・
可愛い(#^.^#)

穴の開いたつぼみを割ってみました。
種になる部分は残してきれいに花びらだけを食べてありました。


食べられなかったつぼみの綿毛です。


ノゲシのつぼみが少ししか見つからなかったので
今朝、母がタンポポを摘んできてくれました。
食べるかな?
【12月13日撮影】


そっと花の上に乗せて様子をみていたけど
いつまでたっても食べる気配がありません。

そのうち、花の茎を伝って下へ降りていき
コップのまわりを歩き始めました。

もしかして「サナギ」になるのかも!
容器に土を入れて中に置いてみました。


う~ん、嫌みたい・・
プラスチックの飼育ケースに入れて
このまま様子を見たいと思います。




サナギになったらそのまま越冬するらしいけど・・・

ドキドキします(´ー`)

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