友だちの家から貰ってきた
スズメガの幼虫が
今朝、羽化しました。
うわ~、嬉しい!と思ったのもつかの間
1時間待っても翅が伸び切らず・・
羽化不全でした(>_<)
「お面模様」の色合いが
黒っぽいので
メンガタスズメのようです。

近縁に、クロメンガタスズメがいるのですが
メンガタスズメとの違いは
お面の下側に「W」の模様があるのが
クロメンガタスズメだそうです。
こちらは、018年8月に羽化した子です。

そして、もう一つの違いは
背中にある黒い縦筋の太さです。
メンガタスズメの黒い筋は細くて

クロメンガタスズメの方は
2~3倍くらい太いです。
翅で隠れて、黄色い部分が見えないくらい。

*
貰って来た日の
幼虫の写真です。

尻尾(尾角)の形も
クロメンガタとメンガタには違いがあって
先っぽがクルリんと強く丸まっているのが
クロメンガタで
割と真っすぐなのがメンガタだとか・・・
こちらは、2018年に羽化した
クロメンガタスズメの幼虫の写真です。

サナギになった(土に潜った)のは
8月27日で

そして本日、9月20日に羽化。
サナギになってから24日後でした。
羽化不全の原因は、いろいろあるそうですが
今回は、反省する点も多くありました。
飼育ケースに入れた土が多すぎたのか?

自然界では、地中のどの程度の深さで
蛹化するんだろう?
サナギの殻はきれいに割れていました。
ケースの底から這い出す時に、翅が傷ついたのかな。

それから、足場を準備してあげてなかった事です。
以前、足場が無くても無事に羽化した子がいるので
大丈夫かなと、手を抜いてしまいました。
飼育するからには、責任を持たなくてはいけないと
とても反省しています。
**
蛾の仲間には
生まれてくる目的が繁殖のみで
最初から口(口吻)が退化している種類がいますが
調べて見ると、メンガタスズメの成虫は
蜂蜜を盗むために、ミツバチの巣箱に侵入するそうです。
もしかしたら、飲むかもと
水で薄めた蜂蜜を用意しました。

蝶は、こうして前足を付けると
味覚を感じて、飲もうとするのですが・・・
蛾はダメかな。
クルクル巻いた口吻を
つまようじで伸ばそうとしたけど
それも無理そうでした(´A`)

生き物を飼って、観察しているときは
楽しい事がたくさんあるけれど
上手く羽化させられなかったり
ちゃんとお世話ができなかったことに
自然の営みに手を出さなければよかったと
落ち込むことも多々あります。
命が消える時まで、この子を見守りたいと思います。
スズメガの幼虫が
今朝、羽化しました。
うわ~、嬉しい!と思ったのもつかの間
1時間待っても翅が伸び切らず・・
羽化不全でした(>_<)
「お面模様」の色合いが
黒っぽいので
メンガタスズメのようです。

近縁に、クロメンガタスズメがいるのですが
メンガタスズメとの違いは
お面の下側に「W」の模様があるのが
クロメンガタスズメだそうです。
こちらは、018年8月に羽化した子です。

そして、もう一つの違いは
背中にある黒い縦筋の太さです。
メンガタスズメの黒い筋は細くて

クロメンガタスズメの方は
2~3倍くらい太いです。
翅で隠れて、黄色い部分が見えないくらい。

*
貰って来た日の
幼虫の写真です。

尻尾(尾角)の形も
クロメンガタとメンガタには違いがあって
先っぽがクルリんと強く丸まっているのが
クロメンガタで
割と真っすぐなのがメンガタだとか・・・
こちらは、2018年に羽化した
クロメンガタスズメの幼虫の写真です。

サナギになった(土に潜った)のは
8月27日で

そして本日、9月20日に羽化。
サナギになってから24日後でした。
羽化不全の原因は、いろいろあるそうですが
今回は、反省する点も多くありました。
飼育ケースに入れた土が多すぎたのか?

自然界では、地中のどの程度の深さで
蛹化するんだろう?
サナギの殻はきれいに割れていました。
ケースの底から這い出す時に、翅が傷ついたのかな。

それから、足場を準備してあげてなかった事です。
以前、足場が無くても無事に羽化した子がいるので
大丈夫かなと、手を抜いてしまいました。
飼育するからには、責任を持たなくてはいけないと
とても反省しています。
**
蛾の仲間には
生まれてくる目的が繁殖のみで
最初から口(口吻)が退化している種類がいますが
調べて見ると、メンガタスズメの成虫は
蜂蜜を盗むために、ミツバチの巣箱に侵入するそうです。
もしかしたら、飲むかもと
水で薄めた蜂蜜を用意しました。

蝶は、こうして前足を付けると
味覚を感じて、飲もうとするのですが・・・
蛾はダメかな。
クルクル巻いた口吻を
つまようじで伸ばそうとしたけど
それも無理そうでした(´A`)

生き物を飼って、観察しているときは
楽しい事がたくさんあるけれど
上手く羽化させられなかったり
ちゃんとお世話ができなかったことに
自然の営みに手を出さなければよかったと
落ち込むことも多々あります。
命が消える時まで、この子を見守りたいと思います。
