風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

種まきその後、柿の芽がでました!

2020年05月21日 | カキ 実生
去年、いろんな場所で拾ってきて、ポリポットにまいた種が
早春の頃から次々に発芽して、賑やかになってきました(#^.^#)


その中のひとつ「柿の種」が発芽して、葉を広げるまでの様子を
成長記録として、ほぼ毎日(笑)写真に撮っていたので
ブログに書いてみたいと思います(^^)

種を拾ってきてたのは、去年の12月でした。
自然に生えて、大木になった野生の柿の木の下に
ピンポン玉くらいの実と、種が落ちていました。


まいたのは2020年2月24日。

芽が出るかな~、楽しみ(^^)

春になって、だんだん暖かくなってきてからは
毎日毎日、芽が出てないか庭に見に行って
こんなに見ていたら、いまに土に穴が開くんじゃないかと思うくらい
飽きることなく見続けました(笑)
そして、ついに発芽の兆しを見つけました!
まいてから約2か月経った、4月18日の朝です。


嬉しくて嬉しくて・・・
でも柿の種は初めてだから、ちょっと不安です。
次の日、種の殻をつけたまま、土の中から頭をもたげ始めました。


この状態で1週間。あー、心配・・・
頭が土から抜けなくて、困っているように思えてしまって
掘り起こしたくなるのを、じっと我慢。

でも、毎日少しずつ、土から出てくるのではなく
地上部分には変化がなくても、このとき地下では根っこが伸び
体を支えられるように、頑張っていたのでしょうね。

1週間後からまた、地上部分に変化が起こり始め
殻の中から、葉の緑色が見えてきました(^O^)

頑張れ~

2日後。
まるで、スローモーションで脱皮をみているようです。
こうして発芽を間近で観察していると
生まれ出るときって、植物だって大変なんだと気付かされます。


次の日。
あとちょっとで、お日さまに会えるよ(^^♪


4月30日、とうとう双葉が開きました!
12日間かけて殻を脱いで、両手いっぱいに光を抱いているみたいです。


次の日の朝、様子を見に行くと
昨日の開いたばかりの双葉とは雰囲気が全然違って
小さいながらも、堂々と立っている姿に変わっていて驚きました。
双葉も「柿の葉」のミニチュアみたいな形をしています。


***********************
そして2日後、5月2日の夕方、庭へ出て柿の芽を見てみると・・・
あれー、いきなり2つ目の芽が出てる!
第2子です(#^.^#)


この子は、殻をつけたままの頭を土から出して
ピンッと姿勢よく立ったまま、5月4日に脱皮が始まりました(笑)


同じ日の昼過ぎに見たら、朝よりも葉がよく見えるようになっています。


次の日の夕方。頑張って脱ぎました!
頭に残る殻が、ベレー帽のようで可愛いです。


翌日、もうすぐにでも殻が落ちて、葉が開きそうに。
隣の葉も、頑張ってと応援してるみたいに見えます。


やったー!殻が落ちましたー\(^o^)/


第一子と並んで、大きく葉を広げて
喜びを分かち合っているよう(´∀`)
第二子の芽は約4日で殻が落ちて、生まれたときから本葉が大きく成長していました。

発芽時の気温の違いだったのか、個性なのか
それとも、発芽のときの種が地中か地上かで葉がひらく日数が違うのか?
初めての体験で、分からないことだらけですが
とにかく、無事に双葉が開いてくれてとても嬉しいです!

**************
5月7日、ふと見ると第三子が、ひょっこり顔を出していました(^^)


3人目の育児は余裕が出るというか(笑)
ハラハラすることもなく、頑張ってねーと声を掛けているうちに
11日後、5月18日に双葉が開いて、みんなに仲間入りしました(^-^)V


さあ、これからどんなふうに成長していくのか
楽しみに観察して育てていきたいと思います。
秋には美しい紅葉が見られて
いつか、柿の葉寿司なんかも作れるようになるといいな(#^.^#)
コメント (7)
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