奈々の これが私の生きる道!

映画や読書のお話、日々のあれこれを気ままに綴っています

淋しがり屋のあなたへ

2010-02-03 19:33:48 | Weblog
これは、私が、ある淋しがり屋の女性に書いたものです。


〇〇さんて、時々孤独感が襲ってくる人なんですね?
誰か、自分を愛してくれる人がいれば、少しは淋しい思いをしなくてもすむかも知れませんけど、〇〇さんはもともと孤独な人なんだろうと、私は思います。
〇〇さんは、美空ひばりに似ているところがあるんですよね。
あの人も離婚してたし、淋しがり屋で、よくパーティーを開いていましたから。
でも、美空ひばりは、その孤独感が歌に表れて、聞く人の心にしみていたのだと思います。
美空ひばりが、「悲しい酒」を歌う時は、必ずと言っていいほど泣きながら歌っていて、私はこの人の数奇な運命と重ね合わせて、聞きながら、一緒によく泣いたものでした。
その美空ひばりを孤独感から救ったのは、亡くなった弟のお子さんだったのです。
彼女は、弟さんが亡くなった後、お子さんを引き取り、自分の手で育てたのです。
彼女は、自分のありったけの愛情を子供に惜しみなくそそぎ、一母親として、なりふり構わず育てたんですよ。
子供に愛されようなんて、これっぽっちも思わずに・・・
子供の幸せな笑顔を見るのが、彼女の喜びとなり、孤独感から彼女を救ったのです。

〇〇さん、いいですか?
愛情はギブ・アンド・テイクではありませんよ。
自分の気持ちに正直になる事なんです。

〇〇さん、ぜひ愛する人を見つけて下さい。
きっと、〇〇さんに合う素敵な人が、どこかにいるはずですから。

だけど、〇〇さんには、お子さんが二人いらっしゃるんですよね?
もっと、お子さんの事を考えてあげたら、いいんじゃないですか?
ウソウソ、〇〇さんは、いいお母さんで~す!

これで、少しは参考になったかな?