ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

ほんまかいな

2011-10-05 16:18:38 | 日記

某中学校の教頭が、給食費や校外学習の積立金など約380万円の入ったバッグを、置き忘れて

紛失したと届けがあったそうな。

私用で近所のATMを利用。

そのまま、置き忘れて学校に戻り。

ようやく、忘れたことに気付いたという。

「ほんまかいな」とただ驚きの事件。

私用を一緒にするのも許せない。

私用をどうしてもというのであれば、先に公用をすませてからにするのが順当。

学校に戻るまで気がつかないなんていうのも、教頭ともあろう人のなせることかと

あきれる。

同市教育委員会は、「今後このような事態を起こさないよう、現金を持ち歩く際には、複数の職員で対応する」とコメントした。とのこと。

何ともお粗末な出来事。

そういう程度の者が、学校の運営にかかわっていることが何とも不思議な気がする。

そうえいば、だいぶ前のことになるが、公務員に、「一日の過ごし方」見たいな冊子だかを配ったという記事が、にぎわしたことがあった。

「朝起きたら、服を着替え、歯を磨き、洗顔をする」とか細かい事柄が載っていて、物議をかもしたことがあった。

最近の社会人は、マニュアル人間になったと聞いたことがある。

いちいち、行動を指示しないとさっぱり、動かないとか。

初めて、社会人になってた時に、オリエンテーションを受けたり、安全について法律のことなどのレクチャー

を受けたことがあるが。

生活のことまでは言われたことはなかった。

何年も給与をもらう立場で生活して行くうちに、5分、10分の遅刻が日常とか、休みの連絡を本人がせずに

親とか、配偶者からしか来ないとか、職場から外出する時に、誰にも言わずにふらっと出かけるとかを日常に

目にするようになり、びっくりしたことがあった。

会社の常識が世間の常識と違うのはわかるが、世間の常識が会社では、薄くなっているように思う。

大会社の人とか、小さい会社の社長とかであっても、結構、生活のマナーを知らない。

定年などで、引退し、地域の会合などに来ると、部長の立場でしか物が言えないからと、批判されることも

あるとか。

マニュアル人間というのは、結局、家庭の教育がなくなったということのような気がする。

学校の成績がよくても世間のことを知らない人は多い。

人は、知と育・体が必要なのに学校教育は知が主。

それも学業に特化している。

世間のことを教えてくれる先輩やら地域や隣人は、他人のことへの口出しをシャットアウトされ、

聞いて無くれないし、言える雰囲気もない。

なんとも、お寒い気がする。

 


遺産相続

2011-10-04 12:13:38 | 日記

婚外子差別は違法との判決がでたそうな。

婚外子という言葉も嫌な感じがしていたが、違法判決には、エールを送りたい。

親の結婚の状態によって、子どもの遺産相続の金額がかわるなんてのは変だと以前から思っていた。

差別の何物でもないとまで思っている。

しかし、この遺産相続は、根が深い。

たとえば両親が事故などで同時期に亡くなった場合と、父親が先になくなって、母親が後の場合と

母親が先で父親が後の場合ではこどもが受け取る遺産の金額がかわるとか。

たくさん遺産が残されると、遺族の間では、争いが起きることも。

わずかの遺産でも、兄妹にいさかいや、疎遠になったりの波紋が生じたりすることも。

なまじっか残さない方がと、遺産を残さない親もいるそうな。

親が死ねば、死亡届けを出したり、焼く許可書をもらったり、葬式の手配をしたり、隣近所に連絡したり、

何10万もかかる。

戒名をもらうだけでも10万はかかる。

埋葬するまでにも、線香をたてたり、お供えをしたり、塔婆を作ったり、埋葬まで、何やら用事がある。

葬式代くらいは、残そうと考える、人もいるけれど、人並みを考えるなら100万単位。

遺産がわずかでも、いくらかでも、と手を出したくなるもの。

少しくらいは、ないと、金がないのでと、ビニールにくるまれて押し入れになんてことになるやも。

なんやかんやと差別をつけたくなる中での、判決、一部の人には、不満一杯だろう。

 

 


過失

2011-10-03 14:33:41 | 日記

60代の板前が3本の包丁を電車内に持ち込んでいて、電車が急停車したはずみで、

乗客が怪我を負ったというニュースがあった。

板前といえば、たいてい10代のころから修業をしているはず。

2本は、タオルでくるんでいたというが、1本はビニールだけだったとか。

大事な商売道具を、なんで?と、思う。

幸い、怪我は軽いらしいが、さぞかし驚いたことだろう。

軽くて、幸いで、まかり間違ったらと思うとぞっとする。

ドラマとかでは、うっかりとか、事故とかで、人命が落ちるなんてことも時折あるが、

事実で、そんなことが、そんなにあったらたまらない。

よく、過失とか言われるけれど、過失による、怪我や、事故は起きて欲しくない。

凶器になりそうなものを運ぶ時は、最新の注意が必要なはずなのに、危険予知を

怠る人は、最近増えている気がする。

プラットホームからの転落だって、通常の歩行であれば、事故は起きない。

白杖の利用者とか、車いす利用者とか、には、事故を防ぐ手立ては絶対必要だが、

たとえば泥酔者とか、第3者が押すとかの事故は、過失なんて言って欲しくない。

 


遺伝子

2011-10-01 07:11:48 | 日記

人体の神秘は不思議。

宇宙とも称される、人体の仕組みや内部は、驚きの宝庫。

地球上の様々な命も不思議な存在だが、人体の不思議も

また不思議に満ち満ちている。

 

遺伝子からのメッセージ

「こころ」と「からだ」の関係をやさしく解く

村上和雄

朝日文庫

 

グレン・グールド、音楽、精神

ジェフリー・ペイサンド 著

宮澤淳一 訳

音楽の友社