『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

我が家の狭い庭の中でも季節が動いている。

2024-01-11 09:33:47 | 喜怒哀楽をポジティブに
隣家との間のフェンスの傍のハナミズキの葉っぱは
ついに最後の2枚となり、微かな風にも千切れそうに
揺らいでいる。

そして昨年12月の半ば・・マンションの庭と道路の間の生け垣に
遅まきながら咲き始めたサザンカももう最盛期を過ぎたと思われるが
寒風の中で懸命に頑張っているようなサザンカらしい紅い笑顔を
見せてくれている。

それに呼応するようにフェンス際の紅い椿が少し前から一輪、二輪と
咲き始め、小さな蕾たちも後に続け・・とばかりに少しずつ膨らみ、
或いはぷっくりと・・・
さらにははち切れそうな姿で寂しくなった庭に紅い仲間として活力を
与えてくれているようだ。

モクレンの花芽も日に日にそれなりに、それらしく膨らみ始めている。
それを知ってか知らでかヒヨドリが顔を出し始めた。
それを知って(?)・・我が家の紙モップばあちゃん(千恵子選手)も
威嚇用(清掃兼用)の紙モップを握る手に力が入ったようだ。

しかし所詮ヒヨドリに適う筈はなく、その『ヒーヨ、ヒーヨ、』という声で
おちょくられ、ヒッヒッヒーなどと馬鹿にしたような笑い声(鳴き声)にも
臍を噛む思いでその尖った長い嘴と灰色の姿をただ見つめるだけ・・・

下に目を遣ると枯れた芝生の中に小さな緑が無数(?)に見える。
夏の間、私を散々てこずらせたあのカタバミがようやく鳴りを潜めたかと
思っていたがこの寒い冬でもその勢力をのばそうとしているのだろうか、
寒さにめげることなく小さいながらも他の名も知らぬ雑草と共にその
存在感をアピールしようとしているように見える。

クリスマスローズも花こそまだ咲かないがその茎や葉は
着実に、あの控えめで俯き加減に咲く花との協力で私たちを静かに
楽しませる時季を待っているようだ。

青空と明るい陽ざしの下・・暫し枯れた芝生の上にたって少し冷たい
空気を吸ってみた。

隣家の蝋梅が既にいくつもの花をつけていた。
半透明のような、そして蝋でコーティングしたような少し厚みのある
あの花びらが輝くように咲いている姿にも癒される。

そして従来は夏から秋・・そして冬にもシーズンごとに顔を出していた
野鳥たちが昨年はあまり顔を見せず、特にジョウビタキなどは
パッタリ来なくなっていたのだが、2~3日前からシジュウカラや
メジロが訪れるようになってきた。
気が付けばツグミの姿も見られない・・・
未だ飛来していないのだろうか・・・毎回思うのだが5~6歩歩いた後で
ピッと胸を張るあの姿には神々しささえ感じる。

こうしてこの狭庭にも季節の変化が・・・
そういえば、冬至から既に20日も経過したのだ。
冬至は一年で日の出から日の入りまでの時間が一番短い日だが、
冬至から今頃までが日の出が一年で一番遅い時間だったように思う。

今は午前6時を過ぎてもまだ暗いがあと1カ月も経てば私の起床時間には
硝子越しに見える外も少し明るくなり、庭の木の葉脈なども分かるように
なるかもしれない。


今日の千恵子選手の『絵手紙コーナー』 
                                      (青の太文字はfumiel-shimaの一言)

嬉しさのあまりすぐに書き始めたもの

千恵子選手の記憶力は衰退しても絵手紙への気持ちは
衰えることは無いようだ。

あらゆることに感謝しながら筆を走らせる


これは以前にも掲載したもの

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14 コメント

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shimaさんへ (のびた)
2024-01-11 11:21:02
あっという間に日々は流れて行き その間に 草木も自然の営みを繰り返していますね
冬の間 頑張っていたさざんかも もう散り始めです
家のベランダにも 時にヒヨドリが来ます
赤い実や いちごなど狙ったり 大きなフンをします
なるべく 下の階にも被害をさせたくないため 私もヒヨドリが来ると 追い払います
奥様の絵手紙 相変わらず素敵 これがあるから 老化防止に役に立っているのでしょう
私のピアノも同じで ボケ防止には大いに役立っています
何か集中できるものがあるって 人生を支えてくれるでしょう
自然に感謝しながら・・・ (fumiel-shima)
2024-01-11 17:50:33
のびたさん、こんばんは。

自然の営みは本当に素晴らしいものですね。
誰に言われなくとも四季折々にその姿を変えて私たちを癒したり、勇気づけたり・・・

鳥たちもそうですが嫌われ者のヒヨドリにもいいところがあるようです。
世界で日本とその周辺の狭い地域にしかいないそうですね。
外国人には貴重に思える鳥だそうですが、あの自分勝手と思えるような行動にはやはり多くの人たちが嫌悪感を持つのでしょうね。

千恵子選手の絵手紙は仰るとおりだと思います。
年々記憶力が衰退している状況でもこれだけは・・と力を入れずに頑張っているのがいいのだと思います。
ありがとうございました。
Unknown (行雲流水の如くに)
2024-01-11 19:44:39
shimaさん、こんばんは。
もう春の訪れが感じられるのですね。
こちらは一面の雪で、日本は広いです。

鳥と言えば、今年は何時になく鳥のエサになるようなものが少なくて、毎朝私のエサやりを待ち構えています。
エサを出している最中からやってきます。
一番かわいらしいのが「カラ類」ですね。
シジュウカラ、ゴジュウカラ、コガラ、ヤマガラなど。
ひよはやはり嫌われ者ですね。可愛げが無い。

千恵子奥様の絵手紙に元気をもらいました。
迫力があります。
壮大な景色が想像されます。 (fumiel-shima)
2024-01-11 22:22:19
行雲さん、こんばんは。

北海道という言葉だけで壮大な景色が想像されますが、そこに「一面の雪」となるとまさに身を斬る様な寒さ、冷たさと果てしない静寂による綺麗な世界をイメージします。

埼玉は昨日雪の予報もありましたが、元日以来1月3日に曇っただけでその後も晴れの連続で、今日も一時的には曇りましたが好天気が続いています。

北海道は野鳥はもちろん、小動物たちも近くで見ることが出来るのですね。
おおらかで包容力のある人たちが多いと感じるのは自然環境もあるのでしょうか。

千恵子の絵手紙が少しでも皆さんの気持ちのやすらぎや元気に結び付くことが出来るといいのですが・・・
自然に笑顔に (ポエット・M)
2024-01-12 13:35:32
fumiel-shimaさん こんにちは。
千恵子奥様の描く「赤い椿」いいですね。元気を頂けます。
「心のエネルギーが上がれば、自然に笑顔になる」との添え書きも・・・。
心のエネルギーを上げるべく励みたいと思いますし。
また、周辺に兆す小さな春を、温かな眼差しで詩情豊かに表現するfumiel-shimaさん。
この感性にうたれました。書き溜めれば詩集ができますね。

なお、私のブログへコメント頂きありがとうございます。
実は、前々からfumiel-shimaさんが「演歌は嫌い」とおっしゃっていることは
存じていました。従って今回のブログも「演歌の女王」とも言われた八代さんに
ついて書くにあたっては、少なからぬためらいもあったことは事実です。

しかし、本来の演歌はポルトガルのアマリア・ロドリゲスが歌うファドと同様に、
その国の歴史や文化を反映した悲しくも美しい音楽であり、歴史の底辺で真摯に
生きてきた多くの人々の哀しみや、叫びを謳いあげたものと考えてきました。
その心を体現し、自らの声と想いで歌った歌手の一人が、八代亜紀さんと感じて
きました。
そして、私事ですが、過酷な業務と責任感の重圧に押しつぶされそうになった心を
「大丈夫」と励まし、解放してくれたのも八代さんの歌声でした。短歌も・・・
その副産物として紡ぎ出された感があります。

その心は、絵画にも、ボランティアにも貫かれていたのではないかと思っています。
「演歌アレルギー」のfumiel-shimaさんが、八代さんの曲は聞いてきたと伺い嬉しい限りです。
これからも、よろしくお願い致します。
少し反省しながら・・・ (fumiel-shima)
2024-01-12 15:03:55
ポエットMさん、こんにちは。

静かに心情を吐露・・と感じるポエットMさんの言葉やお互いを認め合える材料を尊重されるぽえっとMさんの説明にただ敬服あるのみです。

私は今まで「日本の歌」とは別に演歌を一括りにして強いアレルギー反応を示してきましたが八代亜紀さんの曲のように耳を傾け気持ちを寄せたものもありました。

ただ、それも何かのきっかけがあった時に限られていたように思います。

世界各国の曲は積極的に聴いていても今回のポエットMさんのご説明で世界各国の歴史や文化を反映したもの・・生活に密着したものという大局的見方には思いが到らなかったことを自分自身恥じています。

これからこのあたりも考えながらもいろんな音楽に親しんでいきたいと思います。
ありがとうございました。
サザンカ (ヤマフジ)
2024-01-12 17:24:42
今年もよろしくお願いいたします。

季節の花々っていいものですね。
ブログをやるまでは自然に目がいくことも
なかったですが、
色んな方のブログで良さを知りました。
奥様の絵手紙いいですね~~
素敵です。温かいぬくもりを感じますね。
お人柄がそういう温かい方なんでしょうね。
椿の赤い色が生命の元気を表す
身体の第一チャクラのカラーですから
奥様にとって
今必要カラーかも分かりませんね。
気持ち次第で・・・ (fumiel-shima)
2024-01-12 17:45:41
ヤマフジさん、こんばんは。

私もブログをやって、いろんな方々からたくさんのことを教わりましたし、その方々の記事に掲載される画像の自然の姿からも多くの感動と学びを得ることが出来ました。

千恵子選手は子供のころから絵を描くことが大の苦手だったそうですが、50代半ばに絵手紙と出会い、
『ヘタでいい、ヘタがいい』という言葉に由衣ウキをもらい、始めたのがきっかけで既に26年ほど続いています。

千恵子選手は昨年、アルツハイマー型認知症の初期の状態と診断され、治ることはないものの、その進行を抑えるためのマイルドな薬も服用していますが、杖を使っての歩行以外、日常生活にはほとんど問題がありません。
片方の海馬の委縮によって記憶力の衰退は止めることもできませんが、現状では生活にそれほど問題はないのが助かりますね。

「要介護1」ということで毎週1回、デイサービスに行っていますが、マイナスイメージは全くなくそれもすごく楽しいようです。

そんな元気な気持ちが紅い椿を描こうという気持ちに繋がったのでしょう。
ありがとうございました。
Unknown (riko2244)
2024-01-13 10:18:54
こんにちは、椿の絵手紙素敵💓です。あーちゃんからのお知らせです。今日、ばあばはあーちゃんブログを卒業👩‍🎓することになりました。今まで沢山の応援ありがとうございました😊。ブログは、以前のままの続きから再開しています。また、あーちゃんの成長を陰ながら見守っていただけたら幸いです。^o^
残念ですがさらなる成長を願っています。 (fumiel-shima)
2024-01-13 18:09:40
riko2244さん、こんばんは。

新年写真を見てさらに可愛く、お姉さんらしくなったあーちゃんに会えて私たちはこれからがもっともっと楽しみだと思っていたのですが、あーちゃんとしばしお別れとは残念です。

今度はrikoさんらしいブログで交流させていただくことを楽しみにしたいと思いますが、時にはあーちゃんの「ひょっこりはん擬き」での登場も密かに期待しています。
大宮のじいじ、ばあばはいつも、いつまでもあーちゃんを応援しています・・とあーちゃんにお伝えください。
ありがとうございました。

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