ダイエットセミナーの内容

今日（日付変わりましたが）お店で

ダイエットをテーマにセミナーを

やらせて頂きました。

今回もたくさんのお客様にご参加

頂きました。

雨の降るなかお店までご足労頂き、

ありがとうございました。

そこで、今日セミナーでお話しを

させて頂いた内容を、概略になりますが

書きたいと思います。

ご参加頂いた方は復習に、

遠方等でご参加頂けなかった方は

ご参考にして頂けたら、と思います。



セミナーですが、大きく２つに分けて

やらせて頂きました。

第１部は「初心者の方向け」と題し、

ダイエットに関する基本的な内容を、

第２部は「中、上級者の方向け」と題し、

ダイエットについて突っ込んだ内容を

お話しさせて頂きました。



第１部：「初心者の方向け」


まず初めに、ダイエットの一番基本的な

ことについてお話しをします。

カロリーについてです。

３大栄養素である、炭水化物、たんぱく質、

脂肪のそれぞれのカロリーについてです。

炭水化物は１ｇ=４kcal

たんぱく質は１ｇ=４kcal

脂肪は１ｇ=９kcal

となります。

一般的に、１ｋｇの脂肪を落とすには

約７０００kcal消費する必要がある、

と言われています。

（＊アメリカの書籍には、１ポンド

（４５０ｇ）の脂肪を落とすには、

３５００kcal消費する必要がある、

と書かれています。

つまり９００ｇの脂肪を落とすのに

７０００kcal消費しなければならない、

ということになります）

これらの数字を頭の片隅においておいて

下さい。

食事をとる上では、以下が基本となります。

・３食しっかりとる。

（→食べたり食べなかったりすると、体は

逆に脂肪を蓄えようとするため）

・食事の量は、朝は多めに、昼は普通に、

夜は少なめにする。

（→人間の基礎代謝は１日のうちで朝が

一番高く、昼、夜と時間が経つにつれ

低くなっていきます。従い、この基礎代謝

のレベルに食事の量を合わせることが理に

適っている、と言えます。）

・食事を減らすだけでなく、運動と組み合わせる。

（→なぜ運動と組み合わせるのがいいかと

言いますと、運動をすると筋肉量が増え、

それにより基礎代謝が高くなるためです。

基礎代謝が高くなると、それだけ消費カロリーが

増える、ということになるので、これは

ダイエットを行う上でプラスになりますね。）

（→ここでいう運動ですが、一番良いのは、

ウェイトトレーニングを行うことです。

もしウェイトトレーニングを行うことが

出来ない場合は、日常生活のなかで

体を動かすことを増やすようにします。

例えば、いつもバスを使っているところを

歩いたり、電車で目的地に行くのに、

目的地の１駅前で降りて歩いたり、

駅でエスカレーターを使わずに階段を

使う、といったことでいいかと思います。

要は、なるべく体を動かして、消費カロリーを

増やす、ということです）

・食事の量は急激には減らさない。

全体の（ダイエットを始める前の）１０－１５％を

減らす。

（→急激に量を減らすと確かに体重は減りますが、

その後長続きがしません。飢餓に陥り、反動で

キレ食いしてしまいかねません。

ダイエットを成功させるコツは気長に続けることです。）


次に、何をどのように食べるか、ということについて

お話しをします。

基本的には、低脂肪、高たん白、炭水化物は中から低と

いったところです。

ダイエット時にとると良い食品群についてです。


炭水化物：ご飯、さつまいも、かぼちゃ、オートミール

たんぱく質：鳥肉（ささみ、胸肉）、豚肉と牛の赤身、

まぐろ等の魚

脂肪：青魚（さば、さんま、あじなど）、ナッツ類、

オリーブオイル

逆に避けたほうが良い食品群についてです。

炭水化物：砂糖が入っているもの、食パンなど

脂肪：揚げ物やハンバーガー、ピザなどのジャンクフード


どのように食べるか、ですが私の食事を例にとり

お話しします。

《よく食べる晩御飯メニュー》

グレープフルーツ、りんご、野菜サラダ、

ご飯（100-200g)、豚肉か牛肉（200-300g)を

茹でたものを大根おろしにポン酢をかけて


よく上記メニューを食べていますが、食べる順番が

結構重要です。

私は、果物を一番最初に食べます。その次に

野菜サラダを食べます。

そして最後に肉類とご飯を一緒に食べます。

この順番にしている理由ですが、以下に

なります。

果物や野菜には食物繊維が含まれています。

この食物繊維は糖分の吸収を遅らせてくれる、

という働きを持っています。

糖分の吸収が遅くなるということはどういうことかと

言いますと、インシュリンというホルモンの

分泌を抑えてくれる、ということです。

ここでインシュリンについてご説明致します。

インシュリンには大きく２つの働きがあります。

１つは、栄養素を筋肉に送り込むこと、

２つめは、食べたものを脂肪として体に

蓄えようとすること、です。

仮に最初にご飯を食べてしまうと、

体がそれに反応してインシュリンを

分泌しようとします。

トレーニングが終わった後は、

食べたものが筋肉に取り込まれやすいので、

あまり気にしなくていいかと思いますが、

トレーニングを特に行っていない場合は、

インシュリンの分泌はダイエットを

行う上ではプラスにはならないので、

なるべく抑えたほうが良いのです。


ちょっとだいぶ長くなってしまったので、

続きはまた明日以降に書きたいと思います。


おやすみなさい。


ウホッ

ゴリ