ボディビルダー ゴリ高梨のゴリ日記

バナナでパンプアップ 

パーソナルトレーニングの進め方について

2022-11-21 13:55:52 | Weblog
こんにちは。

パーソナルトレーナーのゴリ髙梨です。

今日は、私がパーソナルトレーニングを普段どのように行っているか、

進めているのか、について書きたいと思います。

まず最初に、クライアントさんにトレーニングを行いたい部位を確認してから、

僧帽筋、肩、背中、ふくらはぎなどをほぐします。

僧帽筋は常に柔らかい状態が良いのですが、ここが硬くなってしまうと、

体幹が使いにくくなってしまいます。

具体的に言いますと、僧帽筋が硬いと、肩甲骨の動きが悪くなり、

背中の筋肉が動かしずらくなります。

背中のトレーニングを行った時に、背中が効きにくくなってしまいます。

筋肉をほぐして動きやすい状態をつくってから、次にバーを正しく握るための

準備運動をやって頂きます。

バーを握る時は、親指と人差し指にしっかり力が入っていることが

ポイントになります。

バーをしっかり握れているかどうかでトレーニングの効果が変わってきます。

握り方の後に、体幹の準備運動を行って頂きます。

体幹と言いますと、正面から見た時は腹筋、背面から見た時は腰(下背部)が

ポイントになります。

通常は、腹筋運動(シットアップ)をやって頂くことが多いです。

腹筋は一番奥にある腹横筋が使われるやり方でやって頂きます。

分かりやすいやり方ですと、2キロのダンベルをそれぞれ手に持ち、

胸の前で交差させて腹筋を行います。

ダンベルを持った右手と左手が胸の前で交差した状態で体を

起こしてくると、腹筋の奥が締まる感覚があります。

この締まる感覚がトレーニングを行う際に重要になってきます。

初めてやった方に感想をお聞きすると、かなりキツイとのお答えが

返ってきます。

つまり、体幹を使ったトレーニングはかなりキツイものになります。

ここまでが準備段階で、この後にメインのその日のトレーニングを

行って頂きます。

筋肉がほぐれた状態で、体幹を使う準備運動を行ってから

メインのトレーニングを行うと、普段よりも軽い重量が重く感じられ、

筋肉によく効く感覚がある、と皆さん言われます。

ラットプルダウンを例にとりますと、普段よりも少し軽めの重量で

やや多めの回数を行って頂きます。

背中がなかなか効かせられないという方も、上記のやり方で

やって頂くと背中が張ってくる感覚があるようで、

皆さん笑顔になります。


今日はパーソナルトレーニングの進め方について書いてみました。

よろしければ参考にしてみて下さい。

ウホッ

ゴリ



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