断捨離のすすめ

１ヶ月程前から部屋を少しづつ片付けていたのですが、

最近ふと立ち寄った本屋で偶然ある本のタイトルが

目に留まりました。

その本には『断捨離』と書かれていました。

「なんだろうな」と思い、ページをめくってみると、

自分の部屋の中の要らないモノを捨てていき、

「快適」を手に入れる、というものでした。

ちょうど部屋を片付けていたところだったので、

すぐに購入し読み進めました。

この本によると、「たいていの人は自分にとって

不要、不適、不快なモノに囲まれすぎている。

そうした不要なモノに囲まれていると、

エネルギーを奪われてしまう。

要らないモノを捨てれば、部屋の『つまり』が

解消され、運気が良くなり物事がうまく

運ぶようになる」

片付けをしていた私にはタイミングが良い、と

思ったので、私は「断捨離」を実行に移すことに

しました。

まずは、手をつけやすいところから始めていきました。

例えば玄関周り、冷蔵庫の中、机の引き出しの中など。

この本にも書いてありましたが、いきなり全部片付けようと

すると挫折してしまうので、自分がやりたい場所から進めて

いきました。

そうして、少しづつ自分にとって「難関な場所」に手を

つけていきました。

今日は、タンスの中と押入れの中を片付けました。

押入れの中は普段あまり開けることがなく、

しばらく着ていないスーツやもうずっと着けていない

ネクタイなど大量の不要なモノで溢れていました。

モノって手にとると、（例えばネクタイ、スーツ）その時に

着用していたときの「感情」が蘇ってきますね。

その「感情」が良いものならばいいのですが、悪い「感情」が

蘇ってくるようだとこれは直ちに捨てたほういいですね。

私の場合、最初に入った会社で着用していたスーツ、ネクタイが

出てきて、当時の嫌な思い出が喚起されました。

こういうマイナスの感情を想起させるモノは持っていると、

運気を下げると思います。

この本を読んで気付いたのですが、もっと早く捨てるべき

でした。

モノを捨てる、というのは、結構勇気のいることだと

思います。

普段使わないが値段が高価なもの、大切な人からもらった

モノだが、ほとんど使っていないものなど。

この本にもありましたが、自分にとって「今必要なモノか」

という基準を設けると、どんどん捨てられるように

なります。

今日は片付けをしていて、ゴミが４５Ｌの袋で、

１５個ぐらい出ました。

こんなたくさんの要らないモノに囲まれて暮らしていたのか、

とビックリでした。

現在は、押入れの中の一部を残して、私の断捨離はほぼ完了

しました。

やり終えた感想ですが、


非常に快適です。

なによりも気分が良くなり、自分の部屋に帰るのが、

楽しくなります。

運気が上がるとはこういうことなのか、といった感じ

です。

それから断捨離を実行すると、面白いことが起きる

ようになります。

私も経験したのですが、例えば、連絡を取りたいな、

と思っている人から連絡があり、その人が自分に

会いにきてくれたり。

これは、不要なモノを捨てることにより、「つまり」が

解消され、気の流れが良くなるからだそうです。

目に見えないネットワークが一気につながるように

なるようです。

と、長くなりましたが、皆さんも断捨離をやってみては

いかがでしょうか。

良いことづくめですよ。


ウホッ

ゴリ