はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

フィナーレ

2009-09-20 23:53:02 | Weblog
CSのニュース映像で、もう一つ「なぁんだ…」と思ったのが、
カーテンコールが、途中までしか放送にならなかったこと。

そういえば、最近は、そうだったっけ?
カーテンコール死守な感じって、大劇場公演くらいなのかなぁ。

カーテンコールの蘭ちゃんのご挨拶。
逆転裁判という舞台の上で、心が震えるようなお芝居ができたことを、幸せに思うということと、
大空祐飛さん率いる宙組が、一つになってお送りするカサブランカ、という表現とが、
強く印象に残っている。
これからの宙組を、宜しくお願いします、と。

非常に凛々しいご挨拶でした。
蘭ちゃんご自身は、主演しながら、組長公演でもあり、
そこでインフルエンザ休演が2名、後半でカイちゃんが負傷を抱えながら出演(舞台上では、素人目には全くわかりませんでしたが)
されるという、
心配事も、次々とのし掛かってくる公演で、本当に大変だったことでしょう。
こちら側からは、よく見えないことだけれど。

いつもの、例のポーズを皆さんでやりましょう、
と、蘭ちゃんは続けます。
あれをしなければ、皆さんも終われません。
ということで、今回は、お手本無しで、「異議あり!」を。

ぶっつけで、「異議あり!」がキマッたところで、
一歩前に出ている蘭ちゃんの立ち位置の列…
つまり、蘭ちゃんの立ち位置の真上のバトンに仕込んであったサプライズが帯状に降り注いだのでした。

いや、サプライズって、
大抵どの特別公演にも用意されて、
毎回楽といえば、何かが降るじゃない?

私もわかっておりましたよ。
フィナーレの終わりくらいには思い出して、
心の準備をしようと思った。
ところが、「異議あり!」に夢中になっている間に、すっかり忘れていたのです。

そこで、いきなり、
ドサッと金の雪と風船が落ちてきて、物凄くビックリした。
(何だか、してやられたような気分)

そして、頭っから、大量の降らせ物を浴びた蘭ちゃんは、
これまた、本気で驚いておられた。
この驚きっぷりが…ニュース映像に流れていましたが、
心臓止まりそうなくらい、びくーっと、文字通り、縮み上がって、声をあげたのです。
かわいいな、蘭ちゃん。
ここで、男役を忘れて、きゃあっとか言っちゃわないところが、すごいと思った(笑)。

おーーっと声をあげ、
頭にキラキラした物をのせたまま、
「…嬉しい(笑)」
と、一言。
ここで、一度、幕が下ります。


つづく。

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