はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

ホワイトバレンタイン

2011-02-14 23:11:57 | Weblog
夕方、郵便局へ行こうとしたら、雨が降っていました。
全く知らないで外に出たので、傘は無く、
取りに戻るのも面倒で、そのまま郵便局まで走りました。

いやはや、これが雪だったら、
ホワイトバレンタインで、ロマンチックだったのにね

なんて、思ったんですよ、、、うっかり。

そんなこと考えて、本当に雪が降ったら、大変だけどね…ふふっ。

とまで、ご丁寧に思った私め!
バカバカバカっ。


今夜は、バイトでした。
たった2時間半しか、働かないの?
って、バイト先のビルのエレベーターの案内の方に言われながら、出勤。

私は、外の景色がよく見えるポジションを与えられていたのですが、
とにかく、寒くて居られない!
ついつい、店の中の方へ逃げちゃう(苦笑)。

そうこうしてるうちに、
ふと見れば、雨が、すっかり雪に変わっていたのです。
それも、お客さんの傘がじゃりじゃりになってるじゃありませんか。
傘を畳んでも、雪はシャーベットのように傘を覆ったままなのです。

私のちっちゃい折り畳み傘で、対応できるレベルじゃないのでは、これは?
ひぃぃぃぃ。

今日はバレンタインなので、
バレンタインなのに、夜まで頑張って働いてるみんなにも、
チョコをあげようと思って、
会社に用意した分と同じものを、持って行ってありました。

まぁね。
こういうものは、気持ちと見栄えですから?
一番お買い得だった板チョコなのですが、一枚ずつあげるんです。
みんな、感動してくれました。

最近の私の作戦は、何年か続けてコレ、なのです。
数を配りたい場合には、非常に有効ですよ?
板チョコまるまる一枚をかじるって、何だか贅沢な気持ちになるのが、不思議だし。

で、お腹をすかせた面々の、素直な喜びっぷりに、満足し、
私自身も、たった2時間半の労働の間に、
こんな帰りにくい状況に陥ったけど、
出勤した甲斐があったなぁと、それなりに満足…

したつもりなんだけど、
若干つもりつつある現状に、おののく気持ちは、やっぱり健在です。

写真でも、銀世界気分ですよね。
ああ…最寄り駅から、私はどうなっちゃうんだろう。

そして、明日。
雪のために早起き、なんて、
絶対にしたくないよなぁ。

マンションの玄関に置かれていた雪かきグッズは、
とうとうご活躍のチャンスです…(笑)
しまわなくて、正解だったわけか…。

さて、最寄り駅に到着。
頑張って、帰ります~。

続☆愛宝語り

2011-02-14 08:27:14 | Weblog
マミちゃん。
宝塚現役サイズでなくなっている人も何割かいる中で、
10年経っても尚、現役サイズであり続けているマミちゃんの、華奢なこと!

いやいや、世の中の平均から言ったら、
別に、皆さん、問題ないんですが、
しかし、マミちゃんが、本当に、細く見えてしまう。

どうなんだろう。
かしタチの時だと、そこまで感じないのかな?

スキヤキソングの時のお衣裳も、
それ、何かが惜しい感じだよなぁと思いながら、観る。
スカート丈かな?
スカートのラインかな?

歩きっぷりが、あまりにも男役さんらしい不器用さで、
そして、細い両脚の間の隙間が…寒い。
…冬だから、そう思うのかしら?(笑)
多分、二回めに観る時には、
そんな部分も、ラストシーンに繋がっていくんだろうなぁと、
今は、思う。

マミちゃんの思いやりの在り方とか、
マミちゃんの周りへの愛情の掛け方とかが、
観ていて、後半に向かってどんどん、自分の中に蓄積していくような、リュータンさんでした。

トモの告白シーンでは、
今までは、トモに涙していた印象だったのですが、
今回は、リュータンに泣かされる。
トモへの愛情の深さが、トモが語っている間から、刺すように伝わってくるのです。

トモが、あの瞬間に、素直になれて、
幸せに死んでいかれる(恐らくは)のが、
ものすごく、自然に感じられた。

相手役に、あんなふうに愛されたら、
それは、本当に幸せなことだろうな…と思いながら、みつめていました。
トモ自身は、リュータンさんに対して、そういうふうに心を開けていなかったでしょうし、
トモがそうある以上、リュータンも、あの瞬間まで、何か壁を感じていたんだろうけれど…。

それが、取っ払われたから、
絆が深まるというのも、あるのかもしれない…。

マミちゃん独特の熱さ。
全身で、みんなを引き付けて、引っ張った…
舞台がない時の、人間力ですね。


影山先生の岡田さんは、
私のイメージは、かなり以前、さえちゃんとラブレターズをやった時のイメージでした。
CSでのトークを見ていても、
随分印象が変わったな…と思っていたのですが、
うーん、とっても、大人になられたんですね。
(よく知らないだけに、失礼はご容赦ください)

いわば、影山先生とリュータンというのは、戦友みたいなものなんだと思うのですが、
そこから、愛に転じていくときの、影山先生の感じが、とてもよかった。

リュータンはリュータンで、
ネタ帳を見て、愕然としている姿が、大変に絶妙で、
雷に撃たれたみたいになっている時の…

そうだなぁ。
マミちゃんの、一見大きなリアクションに見えるところの、
驚くほどのリアリズムっていうのかしら。

タッチーを助けに行くか、行くまいかの迷いも、
本当は、迷ってはいなくて、…という感じ。
でも、恐怖の中に飛び込んで行くために、助走として必要な、迷い、みたいに感じられる。
…そういう瞬間って、あるよね。

リュータンの中にある、乙女心の色彩に、
とても安心させられる自分がいました。
凛々しさ×不器用さ90で、可愛らしさ(pretty)10で、
その凛々しさがまた、健気な部分でもあって。
そのバランスが、マミち可愛さ(cute)。

そのリュータンを抱きしめる、影山先生の力強さ、
そして、マミちゃんの華奢さが、すっぽり腕の中におさまって、
更に、ぐいぐい抱きしめられちゃうから、
折れちゃうんじゃないかという勢い。

あの瞬間に、包まれちゃう幸せ…
必死で走りつづけてきた、マラソンのゴールで、抱き留められる…
そんな姿に重なったりして。
安心できる、腕の中。


つづく。