はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

案内状

2011-02-26 08:33:25 | Weblog
大学時代の演劇部から、卒演(卒業公演)の案内が届きました。
毎年、2回は、ご案内が届くのですが
、卒業してすぐは、足を運んだものでも、
私は、OB会にも返信を出さない不届き者です。

あまりにも、疎遠にしてるもんだから、
つい、つい…

基本的にマメじゃないし、
人間関係をつなぎ止めてくのが、得意じゃないというのか、
過去になったら、過去に留まっちゃうことの、何と多いことか!

それが…
今回のハガキには、一筆書き添えてありました。
…先生の一言でした。

大した一言ではないんですよ。
でも、そんなのは、多分初めてで、
内容よりも、その署名に目が釘付け。

先生というのは、演劇部の顧問の教授ですが、
父くらいの歳だと勝手に思っていたので、とっくに、引退されているんだと思っていました。
…ほら、OB会に顔を出さないから、知らないの(笑)。
しかし、まだ、関わっておられたのか!

私は、
がっつり、部活をやり切ったという感覚が薄く、
どうなんだろう?先生は、私のことなんて、
覚えておられないだろうと思うのですが、
私にしてみたら、後から考えると、大変な恩師です。

ちゃんとした舞台の基礎を、教えて下さったのが、この先生であり、
今、観劇をするのも、この大学時代に学んだことが根底にあって、観ているし、
日常生活、仕事にも活かされていることが、山ほどあるのです。
それは、社会人に成り立ての頃、一番意識したかな?
今は、完全に自分の一部になっているので、それすらわからなくなってることもあるはずです。

学生だけで、わいわいやっている、
演劇サークルでは有り得ないことを、教われたこと、
それが、あの部活動でよかったと思うことです。

先生は、どうされてるのかな…
と、毎回ハガキを見る度に思っていたのが、
今回は、そのハガキに、答えが書かれていたようで、
本当に嬉しかったのです。

そうか…
この日は、ちーちゃんを観に行く日だけど、
その前に、母校を訪ねてみようかな。

知ってる人に、会いませんように…。
…って、こういう人だから、
OB会やら、同窓会やらに、腰が引けるんだよね。

今でも、同じ時期に在籍していた人たちは、
顔を出していたりするのだろうか?
…出してたとしても、ほら、私だって、気付かれないかもしれないじゃん?

忘れられてることはあっても、
気付かれないことは…ないか。
集団に紛れ込むことは、絶対に出来ないという、自覚はある私(苦笑)。


とにかく、
先生から、パワーをいただいたような気持ちです。

ところで、
この一筆が、直筆かどうか、ハガキをかざして検証した自分が、
かなり面白かったんですが…

何だろうか、この変な習慣は?
先生は、「スターさん」じゃないぞ!(笑)