はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

トラガーマイペース語り♪

2010-06-12 23:52:58 | Weblog
そんなわけで…
「何が長いのか」については、自分なりに理由付けが済んだので、
あとは、心行くまで、嬉しかったことについて、ですね。

緞帳が上がる前からの登場、ということは、
実は、観る直前まで、よく理解できないでいました。
物凄く、緊迫した幕開き。
りくちゃんの台詞。

みんなから、
いかに、りくちゃんが、初日に酷かったかについて、聞いたのですが(苦笑)、
あれは…とてつもなく難しい役割だなぁ。

りくちゃんは、本公演で、まともに台詞を言うのが初めてなんじゃないか?
初めて、とまではいかないにせよ、堅い台詞は、ほとんど経験がないでしょう。

それを、あんな緊迫したところで、
芝居の冒頭だし、めちゃめちゃかっこいいし、
銀橋だし、台詞も難しいし…
背後は騒がしいから、負けじと張り上げなくちゃいけないし、
相手は、蘭ちゃんだし…!

そりゃ、大変だぁ…。

もう、だいぶ、慣れておられるようですが、
それでも、やっぱり、かなり集中しないと、初見では、聞き取れない。
聞き取れないのは、観客側が、まだ、物語に入っていないために、
使われてる言葉の意味を、理解するのに時間がかかるっていうことのせいも、あります。

こういう台詞は、
かなりの上級生でも、きちんと観客に伝えるのは、難しいですよ?
真顔でフォローしちゃう。
でも、これがちゃんと出来るようになれたら、かなりのスキルだけど。


りくちゃんに続いて、登場した蘭ちゃんを、
私は、固まって、観る。
初日映像は、繰り返し観ていたんですよ。
しかし、そこに居る蘭ちゃんの大きさたるや…身震いするほどでした。


あのー…
とにかく、バカファンなので…
ファンではない皆さんは、呆れ果てるかもしれませんけど、
ファンがみんな、こんなにバカだと思わないでくださいね。
蘭ちゃんのファンが、みんなこんなおめでたい、うかれぽんきちだと思われると、
皆さんにご迷惑。すみません。
先に、謝っておきます…。

バカめ(にやり)って、流し、
バカっぷりを、笑っていただけたら、一番幸いです。


で。
蘭ちゃんが、りくちゃんの台詞に対して、口を開く。
…物凄く、台詞がクリアに聞こえました。
大変、滑舌に気をつけて、台詞を言っているのが、周りの下級生のおかげでよくわかる…という(苦笑)。
下級生たちが、気をつけてないっていうことではないですよ。
蘭ちゃんの技術って言ってもいいかもしれない。

ほぅ~
と、感動していたら、
爆風が吹きました。

吹くでしょ?
私なんか、
その風に、反射的に顔を背けるナポレオン氏に、その爆風の熱さすら感じたんですけど?
その、リアルさに、またもや、きゅんとした次第です。

(どうよ?
バカファンっぷり暴走気味でしょ?笑)

吹くじゃん?
って、Hちゃんに言ったら、
ご存じないご様子でした。がーん。

確かに、一瞬ですけども…
しかし、私には、物凄いインパクトのある芝居なのですが…
…これもまた、バカファンの証拠であったのか!

あそこは、絶対、
オペラグラスで、がっつりガン見ポイントだ♪
と、心に決めたのです。
大変にツボポイント。

で、ナポレオン氏たちがはけると、
ネルソン氏が、波と軍団を率いて登場。
ここは、お稽古中から、話題に上っていた場面ですね。

噂に違わぬかっこよさ。
ゆーひさんのスケールは、想像していました。
なんて言うか、トップスターさまなので、扱いは、理解出来るではないですか。
ゆーひさんが、きらきらしているであろうことは、勿論。

変わって、ナポレオンチーム登場。
ナポレオン蘭氏は…
私が、思っていた数倍、スケール大でした。

ああ、感動。
思わず、拍手しながら、涙ぐむ。

映像で観ていたはずなのですが、
映像から感じられていたものとは、全く比較にならないパワーを、
蘭ちゃんは、放っておられていたのです。

ああ…
蘭ちゃんの太陽的要素が、伸びやかに力強く、発揮されている…(涙)。


はっ。
そろそろ、「つづく」なのに、
オープニングの話すら、終わってない!(爆)

いいのかなぁ…
ま、いいか。
つづいちゃいますけど、
懲りちゃわなかったら、気長につづきを読んでやってください(苦笑)。


つづく。