ま、ジャスティンと男爵の馴れ初め?は、想像の域を出ることはないし、
勝手に考えるしかないし、
もしかしたら、ユウガさんのファンの皆さんサイドからみたら、
そこまで、こだわる項目でもないのかもしれないなぁ。
私は、どうしても、どこかで、
男爵を中心に世界を見てるところがあるので、
二人の不思議が気になってしまうだけなのかも。
お茶会での、蘭ちゃんのコメントを聞いていると、
男爵は、ジャスティンに、余人にはないものを見出だしているらしい…
要は、ジャスティンを買っていて、
何かと「さすが、こういう人だけあるなぁ」みたいな感覚で、見ているご様子。
そんなふうな男爵の気持ちは、お芝居を観ていて、感じられると思う。
逆に、ジャスティンは、男爵をどのように捉えているんだろうか?
ジャスティンという人は、己の想いや信念に真っ直ぐ、という人で、
それと、噛み合いきれなくなってる自分を、認めなくてはならなくなったのが、ヘレンだよね。
それは、一種のカリスマみたいなものなのかもしれないし、
その突き進んでいく感じを、社員たちは、あんなに(笑)慕っているんだろうし、
イヴェットは、自らがさらわれ、新しい世界に誘ってくれるような魅力を感じるんだろう。
で、そのジャスティンは、どうして、男爵を引き込んで行くんだろう。
今一つ、ジャスティン側に、それが見えないのは、
私が男爵ばかりを見てるからなのか(笑)。
いくら、他にやりたいことが持ち上がったからといって、
それなりの情熱は傾けてきたであろう会社を預けていいと考えるには、
ああいう人であるだけに、感情的理由もあるんじゃないかと、思うんだけど。
男爵は、よく動く。
観ていると、ジャスティンが、会社を任せきってしまうのを、観客が納得させられるのは、
男爵が動いているからだろうと思う。
ちゃかちゃか動いてるのではないし、独特のテンポやスタイルはキープしているので、
ぱっと見は、その動きっぷりが目につくでもないかもしれないんだけど、
振り返ってみると、リアクションが細かに豊かで、
ジャスティンや出来事に、振り回されているようでありながら、
その実、男爵のリアクションによって、場が流れてくというのか…
蘭ちゃんは、はじめは、もっと、きっちりかっちりとした男爵を作っていたそうです。
ところが、先生に、違う、全くわかってないと言われ…
もっと自由で気儘で、風流な人…みたいなことでしたか?
悩む蘭ちゃんは、先生に言う。
「あの、全然掴めないんですけど?」
先生、
「あー、掴み所のない人物やから」
それを、掴めるくらいの男爵の書き込みは、台本には、ない。
蘭ちゃんは、迷いながら、舞台に上がり、
公演を重ねる間に、その感覚を掴んできたとのこと。
私は、その初日近辺を観ていないので、迷える蘭ちゃんのお芝居を観ることが出来なかった訳ですが…
それは、幸だったのか、不幸だったのか。
お芝居が深化していく経過を観ることが出来なかったのは、残念だけど、
先入観無しに、あの味わいの男爵に出会えたことは、幸せだったかも。
おかげさまで、迷わず、男爵にラブ、です(笑)。
私が観た時には、
多分、先生が、狙っていた役割を、きっちり負えていたんだろうと思う。
そういえば、楽園王子の時も、先生から似たようなダメ出しをされて、
役を作り直す、という作業をしていた、蘭ちゃん。
今の宙での、蘭ちゃんの役割というのが、
これまでの蘭ちゃんの宝塚人生とは、ちょっと違ってきてるのかな、と、ふと思った。
どうも、普通の「路線」のスターさん、二番手さんがあてがわれるようなものと、多少違うような。
蘭ちゃんは、多分、普通の二番手さんならば、こう求められるだろうというラインで、まず役を描いてみているようですが、
先生のイメージは、どうもその域より、更に広いものを求めている。
恐らく、先生たちからすれば、
蘭ちゃんは、かなり便利な役者さんで、
二の線は保ちながらも、もう一枚二枚、場に足りないニュアンスや、要素を、表現してくれたり、
埋めてくれたり、バランスをとってくれたりしてくれるんだよね。
ああ…
そうこうしているうちに、とうとう、今年の「おとめ」の、蘭ちゃんの「やってみたい役」は、
「大恋愛物!!!」
になってしまいました。
!が、3つも…(笑)(笑)(笑)。
発売日の翌朝、目をさまして、やっとおとめを開いた私は、この!に朝から爆笑したものです。
これで、今年度がこのまま流れていくと、
夏は裁判物だし、チャンスは1チャンス、ゆーひさんのお披露目公演ということになる(笑)。
来年は、!が増えたりしないように…(いや、どうかな?)
ゆーひさんの異動によって、蘭ちゃんの役割が、どう変化するのか…
先生方がどんな役割を求めたがるのか…
これも注目するべきポイントのひとつだということに、気付いたのでした。
?
何だか、話が、男爵から逸れてしまった。
しつこくなってきたけど、とにかく続いておきましょうか…
つづく。
勝手に考えるしかないし、
もしかしたら、ユウガさんのファンの皆さんサイドからみたら、
そこまで、こだわる項目でもないのかもしれないなぁ。
私は、どうしても、どこかで、
男爵を中心に世界を見てるところがあるので、
二人の不思議が気になってしまうだけなのかも。
お茶会での、蘭ちゃんのコメントを聞いていると、
男爵は、ジャスティンに、余人にはないものを見出だしているらしい…
要は、ジャスティンを買っていて、
何かと「さすが、こういう人だけあるなぁ」みたいな感覚で、見ているご様子。
そんなふうな男爵の気持ちは、お芝居を観ていて、感じられると思う。
逆に、ジャスティンは、男爵をどのように捉えているんだろうか?
ジャスティンという人は、己の想いや信念に真っ直ぐ、という人で、
それと、噛み合いきれなくなってる自分を、認めなくてはならなくなったのが、ヘレンだよね。
それは、一種のカリスマみたいなものなのかもしれないし、
その突き進んでいく感じを、社員たちは、あんなに(笑)慕っているんだろうし、
イヴェットは、自らがさらわれ、新しい世界に誘ってくれるような魅力を感じるんだろう。
で、そのジャスティンは、どうして、男爵を引き込んで行くんだろう。
今一つ、ジャスティン側に、それが見えないのは、
私が男爵ばかりを見てるからなのか(笑)。
いくら、他にやりたいことが持ち上がったからといって、
それなりの情熱は傾けてきたであろう会社を預けていいと考えるには、
ああいう人であるだけに、感情的理由もあるんじゃないかと、思うんだけど。
男爵は、よく動く。
観ていると、ジャスティンが、会社を任せきってしまうのを、観客が納得させられるのは、
男爵が動いているからだろうと思う。
ちゃかちゃか動いてるのではないし、独特のテンポやスタイルはキープしているので、
ぱっと見は、その動きっぷりが目につくでもないかもしれないんだけど、
振り返ってみると、リアクションが細かに豊かで、
ジャスティンや出来事に、振り回されているようでありながら、
その実、男爵のリアクションによって、場が流れてくというのか…
蘭ちゃんは、はじめは、もっと、きっちりかっちりとした男爵を作っていたそうです。
ところが、先生に、違う、全くわかってないと言われ…
もっと自由で気儘で、風流な人…みたいなことでしたか?
悩む蘭ちゃんは、先生に言う。
「あの、全然掴めないんですけど?」
先生、
「あー、掴み所のない人物やから」
それを、掴めるくらいの男爵の書き込みは、台本には、ない。
蘭ちゃんは、迷いながら、舞台に上がり、
公演を重ねる間に、その感覚を掴んできたとのこと。
私は、その初日近辺を観ていないので、迷える蘭ちゃんのお芝居を観ることが出来なかった訳ですが…
それは、幸だったのか、不幸だったのか。
お芝居が深化していく経過を観ることが出来なかったのは、残念だけど、
先入観無しに、あの味わいの男爵に出会えたことは、幸せだったかも。
おかげさまで、迷わず、男爵にラブ、です(笑)。
私が観た時には、
多分、先生が、狙っていた役割を、きっちり負えていたんだろうと思う。
そういえば、楽園王子の時も、先生から似たようなダメ出しをされて、
役を作り直す、という作業をしていた、蘭ちゃん。
今の宙での、蘭ちゃんの役割というのが、
これまでの蘭ちゃんの宝塚人生とは、ちょっと違ってきてるのかな、と、ふと思った。
どうも、普通の「路線」のスターさん、二番手さんがあてがわれるようなものと、多少違うような。
蘭ちゃんは、多分、普通の二番手さんならば、こう求められるだろうというラインで、まず役を描いてみているようですが、
先生のイメージは、どうもその域より、更に広いものを求めている。
恐らく、先生たちからすれば、
蘭ちゃんは、かなり便利な役者さんで、
二の線は保ちながらも、もう一枚二枚、場に足りないニュアンスや、要素を、表現してくれたり、
埋めてくれたり、バランスをとってくれたりしてくれるんだよね。
ああ…
そうこうしているうちに、とうとう、今年の「おとめ」の、蘭ちゃんの「やってみたい役」は、
「大恋愛物!!!」
になってしまいました。
!が、3つも…(笑)(笑)(笑)。
発売日の翌朝、目をさまして、やっとおとめを開いた私は、この!に朝から爆笑したものです。
これで、今年度がこのまま流れていくと、
夏は裁判物だし、チャンスは1チャンス、ゆーひさんのお披露目公演ということになる(笑)。
来年は、!が増えたりしないように…(いや、どうかな?)
ゆーひさんの異動によって、蘭ちゃんの役割が、どう変化するのか…
先生方がどんな役割を求めたがるのか…
これも注目するべきポイントのひとつだということに、気付いたのでした。
?
何だか、話が、男爵から逸れてしまった。
しつこくなってきたけど、とにかく続いておきましょうか…
つづく。