はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

宙コパカバーナ語り・ラスト

2006-08-26 17:22:07 | Weblog
☆俺の最新の最も輝かしいスターだっ!
繰り返しの法則で、今度は友人のリコとコンチータが登場。
タニちゃんがずっと楽しそうに、ニコニコにやにやしていたのが印象に残っています。
…てか、あの距離であのスティーヴンを見てたら、普通にかなり楽しいだろうと思う!(笑)
そして、リコは相当、コンチータにデレデレなんだろうと想像され。「本当はもう歩ける]のにコンチータに甘えちゃってるんだろうなって空気が漂ってる。

いきなり、物語の世界とシンクロしてしまうと、サマンサが眼鏡をとるんですね。すると、サマンサはローラになる。
その、とる瞬間は、ついに見られずに終わりましたが、私はるいちゃんの掌におさまってる眼鏡が何故か大好き。ついそちらを見てしまう…。

台詞は口パクで、リコと一緒に振りだけやるスティーヴン。スターだ!と手を挙げる仕種が最高に可笑しいですね。
その後、そんなマイ・ワールドにご満悦、リコたちに背中を見せながら、うひゃうひゃしちゃって、何かぶつぶつ言ってるスティーヴン。
聞こえる時と聞こえない時がありましたが、毎回同じではないみたい。「俺って天才だぁ」のようなことだと思いますが、こんなおバカなスティーヴンが可愛くて仕方ない~

リコとコンチータのアドリブ、CSでそういえば言ってました♪これかぁ(笑)。
本当に毎回違うアドリブで、頑張ってた!
地元の観客の方々の笑いをかなり誘ってましたね。
毎回違うだけに、あすかちゃんが忘れちゃった?こともあったりで、そんな生な感じも楽しかったです。

☆うっとりさせちゃって…
熱に浮かされたように、サマンサを見つめ、出掛けないで二人で居ようと誘うスティーヴンですが…この時点で、とっくに「うっとり」なんてもんじゃないッ。
というか、私がサマンサならば、玄関のチャイムを放っておくので、お話になりませんけれど(笑)。
(まぁ恋人ではなく奥さんなんだから、玄関には出るかも?)
でも、スティーヴンが歌い出すとかいう前に、あんなふうに見られたら、訴えられたら、それだけでトロトロになっちゃうでしょ?

「遅ぉいっ、その台詞ッ!

とすごい勢いでオペラグラスにかじりつきながら、毎回ツッコんでました(笑)。
でも、そのサマンサちゃんの台詞も、かなり官能的で、「うっとり」どころの騒ぎでもない感じ。そこで、更に、きゅーんとなりますね。

恐らくは、普段仕事に没頭し始めると、相槌くらいは打つものの、結構サマンサをほったらかし気味にシンセサイザーに向かってるのがスティーヴンで、サマンサとしては淋しいくらいの時もあるんじゃないかと思うんですね。
だから、サマンサも、物語の冒頭のように一方的に話し掛けてそれなりに楽しんでいたりするのでしょう。
一方、スティーヴンにしてみたら、そのサマンサの声が非常に音楽的に綺麗なトーンに入るので、それに酔ってるような感じがある。だからこそ、サマンサがいいインスピレーションを与えてくれるのであって、いい仕事が出来る度に、毎回こんなふうにサマンサに、トロトロデレデレになっちゃってるんじゃないかなぁ…。
サマンサも、そんなスティーヴンが愛しくてたまらないんだろうなぁ…。
……というのは、私の想像。

そんな空想を広げながら、今回、感想をつらつら綴っている間に気付きました。

私は、スティーヴンが好きなんだ!!

はッ!…やっぱり、ヘタれなかしちゃんが好きなんだ……。
…あーあ、そうなのか(笑)。

でも、大好きなんだなぁ、スティーヴン。
るいちゃんも、ローラよりサマンサが好きで、本当に短い最後の場面は、甘々~で、幸せでした。

想像ついでに。
スティーヴンは、B型としか思えない。
かしちゃんだからそうなのかも?わたるさんヴァージョンは、きっとまた違うのでしょうねぇ。