☆まるで変わる日々
ミセス・ブリルのお部屋に照明があたる直前まで、反対側の上手で、ローラちゃんのオーディションが展開されてます。私はピアノ弾きくんの「俺の血圧を」の台詞が大好きで、ついついぎりぎりまでそっちを見ていて、気付くのが遅れてしまったんですが、お部屋に照明が入る前に、スタンバイに入る皆さんは、すでに芝居を始めておられるんですね。ピアノの前に座るトニーは、男の子たちに声を掛けたりしてる。
やーん、もっと早く気付きたかった!
三種類のバージョンを歌うのですが、とにかく、甘く軽やかで可愛らしいトニーの声が堪らない~。一番初めのバージョンの「ええっ聴いてくれないの?」というお顔と、一瞬弱まる声、そこからの逆切れシャウト♪このギャップがまた~。
はじめは、キョーレツ過ぎると思った、ミセス・ブリルのキャラが、段々快感になって行きました。
スウィングと言われて、「むりむり!」と×サインを出してるトニーが押し切られてしまうのも納得。私の最後の観劇の時には、博多弁大連発、迫力倍増でした。
音楽配信に入るとしたら、最後のスウィングだけなんでしょうねぇ。ミセス・ブリルの台詞や、トニー達の反論を含めて、全バージョン欲しい!(笑)
☆消えな!あたいはコパガールよ!!
グラディスあおいちゃんは、至るところで大活躍ですが、やっぱりこの場面は圧巻ですね。
ただ、言葉の意味が分からない…どうして、そういう事を言うのかが、どうしても最後まで理解できませんでした。恐らくは、アメリカンジョークなんでしょうけど、言葉が汚いだけで終わってるフレーズもあって、どうも笑えなかったり。
翻訳の難点というか、難しさというのを一番感じた場面ですね。
歌うあおいちゃんは、歌詞の消化だけで本当に大変だったことでしょう。私は、英語が苦手ですけども、でも、なんとかしてあげたい!(おこがましい…)とつい思わずにいられない位、頑張ってる♪
あおいちゃんの歌唱力と迫力だけで、十分に面白かったのがスゴイ。
☆ピンクぅ!
サムっていう人は、多分、人一倍鋭い感性を持っているんだろうなぁ。
恐らく、小さい頃からコパカバーナで育っているので、優れたセンスを身につけている。だからこそ、我儘だったり、強引だったり、幼稚だったりしても、従業員がついてくる。コパカバーナが一流であり続けられるわけなんでしょうね。
蘭とむのお芝居が、サムのそういう部分の性質を、実にさりげなく細やかに演じていて、人物がしっかりと描き出されている。●カと天才はなんとやら、という、サム。それと、育ちの良い素直さと。
そのサムに、振り回されっぱなしなのが、ウィリー(悠未ひろさん)。この二人のやりとりも、とても目を楽しませてくれますが、途中で気づいたことがありました。
ホットドッグを買いに行かされたウィリーくん。トニーが、ローラをピアノの上から引き摺り下ろして、ああだこうだと作戦を語っているときに、大事そうに紙袋を掲げて帰って来てるんですね。
歓声を上げんばかりの勢いで紙袋からホットドッグを取り出す、サム。かじる…も硬い!そもそも買いに行かせるときに、「昨日のは革靴だよぅ」と文句を言っていた筈。ウィリーも「ジュゥーシーななめし皮」のを買ってきます、と言いながら出かけたのに…。
サムは、あっという間に、ホットドッグをつき返し、ポケットから毛布を引っ張りだして、半泣きですりすり…笑。そこへ、グラディスが駆け寄って何やらサムにぶつぶつ言ってるし。
こんな面白いことが、背後で展開している間に、トニーはローラを変身させるんですね。
しかし、このホットドッグ騒ぎに気づいてしまったら、もう大変!トニーもサムも観たい私のオペラグラスは本当に大忙し。
(この作品は、こういう同時に見たいことが展開している場面が、あちこちにあって、本当に観ても観ても発見だらけでした。)
そもそもこの場面のはじめに、ピンクのテーブルクロスを用意しようとして、ヒステリックに怒られたウィリーくん。
トニーの「ピンクのスポットライト」をとの指定に、サム以上の神経質さで叫ぶ「ピンクは駄目だぁっ、シルバーさんが吐くぞうっ!」…ウィリー、可愛い。
ミセス・ブリルのお部屋に照明があたる直前まで、反対側の上手で、ローラちゃんのオーディションが展開されてます。私はピアノ弾きくんの「俺の血圧を」の台詞が大好きで、ついついぎりぎりまでそっちを見ていて、気付くのが遅れてしまったんですが、お部屋に照明が入る前に、スタンバイに入る皆さんは、すでに芝居を始めておられるんですね。ピアノの前に座るトニーは、男の子たちに声を掛けたりしてる。
やーん、もっと早く気付きたかった!
三種類のバージョンを歌うのですが、とにかく、甘く軽やかで可愛らしいトニーの声が堪らない~。一番初めのバージョンの「ええっ聴いてくれないの?」というお顔と、一瞬弱まる声、そこからの逆切れシャウト♪このギャップがまた~。
はじめは、キョーレツ過ぎると思った、ミセス・ブリルのキャラが、段々快感になって行きました。
スウィングと言われて、「むりむり!」と×サインを出してるトニーが押し切られてしまうのも納得。私の最後の観劇の時には、博多弁大連発、迫力倍増でした。
音楽配信に入るとしたら、最後のスウィングだけなんでしょうねぇ。ミセス・ブリルの台詞や、トニー達の反論を含めて、全バージョン欲しい!(笑)
☆消えな!あたいはコパガールよ!!
グラディスあおいちゃんは、至るところで大活躍ですが、やっぱりこの場面は圧巻ですね。
ただ、言葉の意味が分からない…どうして、そういう事を言うのかが、どうしても最後まで理解できませんでした。恐らくは、アメリカンジョークなんでしょうけど、言葉が汚いだけで終わってるフレーズもあって、どうも笑えなかったり。
翻訳の難点というか、難しさというのを一番感じた場面ですね。
歌うあおいちゃんは、歌詞の消化だけで本当に大変だったことでしょう。私は、英語が苦手ですけども、でも、なんとかしてあげたい!(おこがましい…)とつい思わずにいられない位、頑張ってる♪
あおいちゃんの歌唱力と迫力だけで、十分に面白かったのがスゴイ。
☆ピンクぅ!
サムっていう人は、多分、人一倍鋭い感性を持っているんだろうなぁ。
恐らく、小さい頃からコパカバーナで育っているので、優れたセンスを身につけている。だからこそ、我儘だったり、強引だったり、幼稚だったりしても、従業員がついてくる。コパカバーナが一流であり続けられるわけなんでしょうね。
蘭とむのお芝居が、サムのそういう部分の性質を、実にさりげなく細やかに演じていて、人物がしっかりと描き出されている。●カと天才はなんとやら、という、サム。それと、育ちの良い素直さと。
そのサムに、振り回されっぱなしなのが、ウィリー(悠未ひろさん)。この二人のやりとりも、とても目を楽しませてくれますが、途中で気づいたことがありました。
ホットドッグを買いに行かされたウィリーくん。トニーが、ローラをピアノの上から引き摺り下ろして、ああだこうだと作戦を語っているときに、大事そうに紙袋を掲げて帰って来てるんですね。
歓声を上げんばかりの勢いで紙袋からホットドッグを取り出す、サム。かじる…も硬い!そもそも買いに行かせるときに、「昨日のは革靴だよぅ」と文句を言っていた筈。ウィリーも「ジュゥーシーななめし皮」のを買ってきます、と言いながら出かけたのに…。
サムは、あっという間に、ホットドッグをつき返し、ポケットから毛布を引っ張りだして、半泣きですりすり…笑。そこへ、グラディスが駆け寄って何やらサムにぶつぶつ言ってるし。
こんな面白いことが、背後で展開している間に、トニーはローラを変身させるんですね。
しかし、このホットドッグ騒ぎに気づいてしまったら、もう大変!トニーもサムも観たい私のオペラグラスは本当に大忙し。
(この作品は、こういう同時に見たいことが展開している場面が、あちこちにあって、本当に観ても観ても発見だらけでした。)
そもそもこの場面のはじめに、ピンクのテーブルクロスを用意しようとして、ヒステリックに怒られたウィリーくん。
トニーの「ピンクのスポットライト」をとの指定に、サム以上の神経質さで叫ぶ「ピンクは駄目だぁっ、シルバーさんが吐くぞうっ!」…ウィリー、可愛い。