バリボーママのひとりごと♫

福岡発東京経由シカゴ行!ご主人様よっちゃんの仕事の関係でシカゴへ。約7年の駐妻生活を経て帰国、今に至ります☆

ご冥福をお祈りします

2019年02月03日 | シカゴ非日常

数日前、元バリボーチームメイトから久し振りの電話。
しかし、残念ながらそれは監督が急逝された、という訃報でした。


いまだに信じられない。
自分がいないこの数年の間に
誰かがいなくなるなんて思いもしなかったので

そしてそれがまた
あの元気なじいさん、監督なんて…


監督との出会いはもう10年ほど前。

へっぽこなド素人バレーしかできない未経験者のアタシを
プレーにおいても
リーダーとしても
見捨てることなく、忍耐強く育ててくれた人。


アタシは監督とはたくさんかかわった分、
ずいぶん衝突もしたし、言い合いもした。
意見が交わらず、泣きながら刃向かい、訴えたりしたこともあった。

だけど絶対折れない指導方針で
チーム一、チームを、チームの勝利を思ってくれた人。


彼がいなければ
アタシは自分のプレーに自信を持つことはもちろん、
チームを引っ張っていく、という強い気持ちも持てなかったと思う。
実際、負け癖のついたよわっちいチームを
市の大会で優勝するくらいまで引き上げてくれたからね。


試合や練習を離れれば
いつもおもしろじいさんで
一番元気で
冗談ばかり言ってて…

よくみんなに無視されたり、
からかわれたりするかわいい一面も。

こんな感じの人だったので、アタシの中では
父や上司に近い感覚を持っていました。


まだ若い…逝くには早すぎる…
元気な人が急にかかる病気だった様子。
もし監督の魂がまだここにあるとすれば、
本人が一番驚いているかも知れない、と思う。
そのくらい元気な人だったから…

この数年、年賀状のやり取りだけだったので
いまだに実感はもてないし、言葉が見つからない…

だけどもっと受け入れられないのは、
毎週当たり前のように顔を合わせていたチームメイトたちだと思う。

アタシも遠くからだけど
たくさんの監督との時間を思い出してご冥福をお祈りします。