これまでも大小いろんな事件が起こり、
いろんな尻拭いをしてきましたが
一昨日、昨日と
姫がらみで2つの事件が起きました
一つ目:トランペット落下事件
バンドの時間うっかりしてトランペットを落としてしまい
壊してしまいました…
レンタルで補償をつけていたので
とりあえず代替え品を借りにショップまで尻拭いの旅
思い返せば半年前、
電話一本で済むトランペットのレンタルで
どうしても電話に自信がなく、
わずか15分ほどの距離をガッチガチになりながら
これまた慣れない運転でレンタル屋さんまで行ったなぁ
あの当時は
そのわずか15分ほどの距離がめちゃめちゃ遠出で、
その簡単なレンタルがとてつもなく難問で、
前日から準備&心配をして(笑)
終わった後は達成感すら感じてたな、と
半年前の我がことながら笑ってしまいます
おかげさまで今ではすすす~いっ
そして、状況を説明して代替え品、無事ゲット
二つ目:姫、捻挫事件
はい、とうとうやってしまいました
痛々しい写真が出てきますので、ご注意を
あちゃ~
見事な腫れ具合…
正直言うと、姫は悪くなかった。
いつだれがこういう状態になってもおかしくない素人バレー…
これまでも危ない状況が多々あったので、気を付けてはいたけれど。
ネット際のプレーで相手がおもいっきしコートを超えて着地、
その上に運悪く姫様が着地、ならぬ「着足」
凍りついた試合会場…
この週末は
部活動の集大成のトーナメントや
所属チームの試合も予定してました…
ぜ~んぶ、出れない
姫様自身、
自分が優勝に導くぞ~という意思も見えてたし
学校の名誉をかけて絶対ファイナルまで残り
チームメイトと喜びを分かち合いたいと意気込んでいたので
よほど悔しかったのでしょう
人前ではいつもニコニコな姫ですが
この怪我の直後はいろんな感情が押し寄せたようで
人目をはばからずわんわん泣いてました
この日の朝、たまたまねぼうしたこと、
たまたま足首のプロテクターを忘れたこと、
たまたま姫様が後に着地したこと…
悪い偶然が重なったのも一つ要因としてありますが、
アタシとしては違う意見もありまして…
このところ、姫様、こちらでの生活に
こなれてきて
ちょっと油断したのかもな、と
早く寝なさいというアタシの言葉を無視、
そうすると朝起きれない…だからバタバタして準備がおろそかに
そんなこんなで、この日に限って足首のサポーターを忘れる失態…
眠たいから注意も散漫…
「だいじょうぶだも~ん」と
ちょっと図に乗ってた感も感じていたのです
神様から大好きなバレーを持ってかれた感じ、
まさしく『ご教授』ですな
気持ちが落ち着いた後、
「今日の出来事から何を学んだ?」と彼女に聞くと
しばらく考え、
「早く寝る、準備は早めにきちんとやる」
という答え
救急病院の帰り際は
笑顔が垣間見れるくらいまでは折れた心も回復しました
彼女の導きだした答えが
そのまま正解だと思うし、
本人が一番つらいのもわかっとる
静かに怪我の治癒と彼女の成長を見守ろうと思います
こうやって
学んでいくいい機会だったと前向きにとらえれば
試合に出れないことを悔やむより断然いい
こちらに来てからの我が家の家訓は
「4階までは階段を使用する」と(これ今関係ないね)
『死ぬこと以外はかすり傷』
物事には理由があります。
このまま何も学ばなければただの失敗になりますが、
学ぶことができれば「大事な学びのプロセス」です
このトランペットの負傷も、
バレーの捻挫も何かしらの意味があるはず。
そう捉えて前を向いて進んでほしいと思います
おかげさまでemergency hospital/救急病院の場所や対応の仕方、
crutches/松葉づえ、sprain/捻挫、など
新しい単語も覚えました
(もう使いたくない単語だけどね…)
ほんと、死ぬようなことでなくてよかった
何かのお知らせかもしれないので注意して過ごすことにします
姫は元気です。ご心配なく。
あとがき:
こう書いている今朝、王子は時計を見ることを忘れ、漫画に没頭し
バスに間に合わず、次のバス停まで走りました
ほらね、痛い目に合わんとやっぱりわからんとよ…
って置いて行かれたのはもう3回目です
…お前も学べっ