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AKILA's えgo

気まぐれに、ドラムや音楽の気になった事上げとります。

着目はどこか

2014-04-17 19:16:00 | ノンジャンル
つい2か月ほど前までゴーストライター騒動で賑わっていたが、今はほぼ同時期に報道で紹介されたSTAP細胞関連が、ほぼ毎日の如く取り上げられている。

まァ、現段階ではSTAP細胞が出来上がる過程が未だ完成しきれていないと捉えるに陥っている感じだろうが、連日取り上げている内容は、そもそも論文の借用から端を発している。

確かに通常の観点からしてみれば、その部分はいただけない行為だというのは理解できる。
とりあえず皆、8割がたは参考資料を基に、あたかも自分で考えて書いた態で論文やったりするワケだから(笑)、一応はテメェの意見を取り入れて作り上げた形はとらないといけない。
ソレが一般通念としての論文のあり方だとは思う。

ただ、
現在の騒動は最早科学研究の妨げをしているとしか思えないほど、方向のズレを感じずにはいられない批判だよね。

終いにはSTAP細胞は存在するのか?なんてところにも発展していってる始末だが、コレはあるでしょう。
今回の研究チームリーダーの小保方さんも、記者会見場で「STAP細胞はあります」と、論文等に関しては自分の落ち度は認めていたものの、そこは決して譲らなかったし、その研究に関わっていた教授らもその存在は確認していた事を認めている発言もそこかしこで出ていた。

以前よりSTAP細胞という存在自体は確認されていたが、その細胞がどうやって出来上がるのかという過程に於いて、不鮮明であったから表沙汰(というかマスコミの対象)になっていなかっただけで、今回ソレが確立されたと思われたからこそ、ここまでの騒ぎになったのではないか。

ま、
正直なところ、STAP細胞が完全に作られる可能性が高まれば、困る企業というのも少なからずあるとは思うんだよね。
あとは、単純に小保方さんに対する糾弾、かね。
色々な悪感情が裏で蠢いているのは、何となく察知出来る。

少なくとも彼女は、今はアメリカに戻った方が良いんじゃない?

 今日のテメェのBGM:THE CROWN『DOOMSDAY KING』