AKILA's えgo

気まぐれに、ドラムや音楽の気になった事上げとります。

気まぐれ演奏会

2017-10-30 03:25:00 | 音楽・ライヴ
PSB主催、気まぐれ演奏会より帰宅。

先にも書いた様に、一応このライヴでオレがHeart Beatでドラム叩くのは最後。
無論、DAMEDETHとしてやるのも最後。

まァ、だからと言ってこれで活動に終止符を打つワケではないし、ただ演奏する、という意味なら12月31日にカウントダウンセッションでもやれる機会はある。

あと、
来年前半はオレ含めてメンバー各自の仕事の都合も重なってくる。
こればっかりはしょうがない。アマチュアバンドとして活動している身であれば、避けて通れぬ事情だ。

ま、ある種一区切り、という感じで受け止める事だろう。
動けるようになったら、それこそWRECKONとしての本格的活動を漸く実現できる様にもなるだろう。

コレが実現し、活動にそれなりの成果を実感出来ないうちは、オレとしてもまだ死にきれない(苦笑)。
それだけの手応えを得れたな、と満足出来れば、正直くたばっても良い。オレの屍はどっかに埋めてもらって、大地に還してくれ、って感じだ(笑)。

そこはさておき。
演奏内容としては、まァ不完全燃焼だね、やっぱり(笑)。

未完成なものを披露していた部分もあり、オレも曲中でスティック弾き飛ばしたり、と。完全にやり切った感はとても出せなかった。

勿論、上述した様に、完全燃焼には至るワケがないのだが、やっぱり悔しかった、という想いは滲む。
まァこれもライヴ、人生の一環、という事だろうね。

大口径のライドをセッティングする際は、距離感にもうちょっと気を付けましょう、という事は改めて痛感した(苦笑)。

PSBのリーダーで、ドラマーの米地氏が打ち上げで、「コレ(Heart Beatがなくなる)で「気まぐれ演奏会」が終わるわけじゃない。もっと突き進めて、「気まぐれ演奏会」を自分たち(PSB)のブランドの様にしていくつもりだ」と語っていた様に、一つの歴史あるライヴハウスがなくなるのは確かに痛手で、感傷に浸りたくなるが、個々のバンド活動というものは結局続いていく。

ホント、生き様をその楽器の演奏で示せる様な見せ方をしていければ、と切に思う。
そこには、最早プロもアマも関係ない。

存在感が、個性というものがそこには唯々残る。

「気まぐれ演奏会」、次回は何時何処で行う事になるのだろうか。
これも暫くは時の気まぐれに漂う形になるのかな。

再開する時は、オレも是非加担させてもらいたいね。


2017.10/29 @Heart Beat 「気まぐれ演奏会Vol.13」

~DAMEDETH Set List~
1.LIFE <WRECKON>
2.KICK THE CHAIR
3.RECKONING DAY
4.TORNADO OF SOULS
5.SILENT BLAZE <WRECKON>
6.RAVE(N) <WRECKON>



内情様々

2017-10-28 23:56:00 | ドラム
10月29日のライヴは、知り合いのドラマー主催による「気まぐれ演奏会」にてDAMEDETH出演。
タイトルは「~天神ビッグバン!糞くらえ!!~」だそうな。

この辺りは感情悲喜こもごもといったところもあろうが、音楽活動している者たちにとっては怒哀の方が強いと思う。

で、
結局オレもスケジュール確認したら、Heart Beatでドラムを叩くのは基本このライヴが最後となる。

という事で、最早コイツも引っ張り出しておくしかなかろう(笑)。


PAISTE RUDEシリーズ、22 Power Ride〈REIGN〉。
ロゴを見ての通り、元SLAYERのデイヴ・ロンバードのシグネチャーシンバルである。

以前にも書いたが、WRECKONでシンバルを使うにあたってのライドは、ライヴする場所にもよってくるが(極端に言えば、環境的に使用に値する場所であるかどうか)、やれるのであれば、メインとして携えるのはやっぱり22"のサイズが良い。

以前に使っていたALPHAのMETAL RIDEでも良いが、最早レアアイテムなので、スタジオ練習するにあたって愛でる感じに留めておきたいってのはある。
あと、やはりもう一段階突き抜け感が欲しいと思っていたのも事実。

WRECKONで使うなら、ライドサウンドが相応に響いてくれるものでないとバランスが伴わない。
下手に強力な鳴りのモデルだと、ピング音の強烈さとサスティーンの強烈さなどでアンサンブルが食われかねない、となってしまうが、WRECKONは基本としてその辺りを気にしてスペックを抑えたら、逆に周囲の音に負けてしまう。
「過剰に出ているか?」くらいが丁度良い。

あとは単純な理由として、デイヴ・ロンバード師匠のモデルだから(獏)。
このライドも、機を逃したら買う気を起こさなくするんじゃなかろうかと思っていた事があったので、決起して購入したが、コレで大当たりだった。

ブリリアントが映える上ものの中で、ライドだけRUDEという異様な存在感。
そんな見栄えがまた面白い。

気まぐれ、という事は演る側も観に来る側も“ライヴというその空間で気分を紛らわす”という意味でもある(深読みし過ぎ:笑)。

では、オレらの演奏で、自他共に気まぐれてやろうじゃないか。
色々な意味を孕んだ「クソくらえ」な感情を紛らわす為に、ね。

結果、戻る

2017-10-24 23:25:00 | ドラム
そろそろ、自分の使うべきものをより焦点絞っていきたいとは考えている。

以前から断捨離を敢行しているのだが、今手元にある機材に関しても使っていくべき素材というのを固定していこうという魂胆。

バンドに関しては、もうテメェがやりたい/やるべきバンドしか手を出そうと思ってない(つまり、今活動しているバンドが全て)。
その中で、自分で今後も使っていこうとしている機材を気分のままに回していこうかと考えている。

或いは、もう個人練習に於ける気分転換的に使用していくか。
実際、こっちの方がオレとしちゃあ面白かったりする(笑)。
他の楽器との兼ね合いを考えないで、その音色を純粋に楽しめるからね。

ま、
それはさておきとして、消耗品は今のうちになるべく確保しておく事こそ先決。
スティックは当然かな。
現在1ダースほどストックしているが、やはりあともう少し確保しておきたい。
最近はホント折る事が少なくなってきたが、それでも万が一を考えた場合の安心感が欲しくなる。

あとはもう、ヘッドだね。
今のところ各バンドで使いまわしているスネアは基本的に、好みのコンディションとなっている。
ヘッドも、今後は何か変わったものを、という考えにはよっぽどでもない限りならない。
だから、何か損傷が出た場合は、今使っているヘッドを新調する形になるだろう。

なので、
ストックしておくに限るのもコイツなんだよなァ。


EVANS Super Tough Dry(通称STD)。

今週末にライヴをやるんだが、結果として今度ライヴが、オレがHeart Beatで叩く最後のライヴとなる。
で、ここに至るまで、自分でメインとしていたYAMAHAのカパースネアを全然使う機会がなかった。

じゃあ、使うしかないだろう、と(笑)。
スタジオでもやっぱり試しておかないといかんな、というワケでこの間持って行って6時間ほどぶっ叩いてみたのだが、今のコンディションがやはり最高だという感触は変わらず。

重厚且つ乾いた鳴りで、このスネアの存在が浮き上がる感じは今が一番なんじゃないかと思うほど。
この鳴りの貢献度合いは、STDがかなりの影響を及ぼしている。
多分、ここでヘッドをEVANS EC Snareに変えたら、あの存在感は確実に消えるだろうね。

昔は、単純に耐久性の高いヘッドを求めてその手のものを色々と試してきたワケだが、今は耐久性を極端にせず、スネアとしての胴鳴りを引き出しやすいものを使う様に心がけている。

そういった意味で、EVANSのDryモデルは個人的に今スネアに求めるコンディションを引き出してくれる。

なんだ、結局昔のお気に入りに戻ってるじゃねェか(笑)。

とは言っても、これまでやってきた事が無駄には全くなっていない。
ここまでの試行錯誤によって、以前使っていたお気に入りのものの良さが改めて解ったワケなのでね。

恐らく、このスネアのコンディションはもう変える事はないだろう。
このスネア自体、死ぬまで使い続けていくつもりで、言ってみれば自分のドラムの顔的存在にしたいからね。

さあ、このスネアと同列に持って行こうとしているもう一台に関しても、今のうちに希望のスペックへと変えていこうか。

また後日、その辺は書き上げていこうかね。

雲間

2017-10-20 17:08:00 | ノンジャンル
今日は晴れ間が心地良い天候。
流石に日中の日射しの下は汗ばむ暑さになるが、それも何だか有り難いと感じる日である。

この2,3週間ほどは雨天続きで、気分としても嫌な感じだった。
ホントに、鬱屈しそうな雰囲気だった。家の中の明かりが灯されない狭い空間は、気持ちを暗い方へと流そうとしてくる。

天候関係なしに、外にでも出てないとやってられない時もあった。
今はもうだいぶ心情落ち着いたが、やっぱり明るさ/広さは大事だってのを妙に思い知った期間だったな(苦笑)。

こーいう状況は、何かの節目に襲ってくる。
今回に始まった事ではなく、過去幾度か通ってきたものである。

そんな時にふと何かが支えになってくれたりするが、やっぱり音楽が大きいかな。
その時に耳にしていたバンド/アーティストの曲が自分の中で繰り返されるのだが、既知のものであれ新味のものであれ、思い入れのあるものへとなっていく。

意外と、そんな時に限って、メタルではなかったりするんだよね(笑)。
今回OUTRAGEの新作からの「DOOMSDAY MACHINE」は、オレにとって思い入れのある曲となった。
現在E.O.D.で次のライヴに向けて練習しているが、新作が出た旬なタイミングで、先行曲となった「DOOMSDAY MACHINE」をやる事になったので繰り返し聴く状況になっているが、この曲のコーラスパートは現在自分を鼓舞してくれる。

今、メタルを挙げたが、もう一つある。
みゆはん である。

深夜アニメチェックしている人ならご存じだろう、「けものフレンズ」でエンディング曲を歌っていたシンガーである。
何かのタイミングってのは不思議だとつくづく思う。その時彼女が歌っていた「ぼくのフレンド」という曲が何故か脳裏に焼き付いていた。

現状、近くのレコード店にはこのシングル曲は案の定無い(けものフレンズ関連の媒体は今でも人気で、2ch辺りの反応見ているとアニメは最早伝説化しているようだ)が、その曲は入ってなくとも、少なくともみゆはんというアーティストがどんなものかというのを知るには良い機会だと思ったので、ミニアルバムを購入(後で知ったが、CDには「ぼくのフレンド」のMVが収録されているので、そこは得したか:笑)。

率直に言って、オレが聴き込んで支持しようというタイプではない。
一つ願うとしたら、彼女があの一曲での人気を得た事で、メディアに食いつぶされないように進んでほしい。
そーいうのでダメになってしまった人間は沢山居るが、アニソン系アーティストでは、最近だと藍井エイルだろう。
結局のところ、みゆはんがどんな道を進みたいかによるだろうケド。

今後、もしかしたら思い出したかのように引っ張り出して聴くかもしれない。
今まで、そんな節目で耳を傾けさせてくれた音楽やものがそうであったように。

今のオレにとって、雲間から差し込んだ日射しの様なものが、この二つの曲だったという事実は揺らがない。

そーいえば、今台風が近づいてるんだっけね。
また暫く天候は悪くなるか(笑)。