本日は父の日なので、この一枚を。
素直じゃない性格の息子と、ソレを知ってほくそ笑む父の図。
この後の展開は勝手に考えてくれ。
本日は父の日なので、この一枚を。
素直じゃない性格の息子と、ソレを知ってほくそ笑む父の図。
この後の展開は勝手に考えてくれ。
なんか、漸く描き上げた感じ。
「人外たちの悠久」。
青ペンで何か描いていこうと進めていったんだが、どうにも考えがまとまらない状態となって、どうにかこんな感じでまとめ上げた。
行き詰まりを起こした段階で、自分でも良い形になっているとは思えないんだよね。
上手く仕上がっていようといまいと。
結局、テメェの中で妥協が出てしまう。
たまにあるから困る。
それでも、次に描こうと思っているのは考えている。
今回のコレも、次への糧だね。
かなり前から行っていた事だが、今回テメェの足が言う事利く範囲までの歩行距離を挑戦してみた。
道筋に関しては以前にも通った事はあるんだが、その先の方まで行ってみようかと思い、朝早めに出かけた。
長時間になるのは自明の理なので、時間帯や天候をある程度気にかけておかないとできないからね(あとはその時の気力)。
まァ、その道すがらの眺めも良いモンでね。
快晴とはいかなかったが良い天気ではあったんで、程々よく写せたかな。
海の見える景色は良いね。
歩いていると判るんだが、横目に映る先の情景が、いきなり空しかなくなる。
その場合って、その先が開けた海であるという証明であり、その見えない先にどう広がりを見せてくれるのかっていうワクワクがあるんだよね。
対岸が見える状態ってのもそう。
何か、自分の居る場所と別の土地があるという雰囲気を色濃く感じさせてくれる。
というワケで、今回は目標としていた一つの地点まで足を運んできたんだが、
まァ折り返しが苦行となるのも明白でね(苦笑)。
約7時間の歩き通し。
正直、5時間を超えた辺りから足裏が痛み始めてきて、最後の30分ほどは文字通り苦痛。
最早足裏だけの話ではなく、下半身にダメージが出てくるようになる。
コレも解っていた事。
長時間動いていれば、普段から鍛え上がっていない部分/酷使している部分が重なって身体にダメージが現れるってのは昔から経験してるからね。
歩いているだけとは言っても、平坦な道ばかりではなく、起伏のある場所を進んで行っているから、その分身体全体にかかる負荷ってのはあちこちに生じてくる。
足だけの問題ではないのが判るし、歩くというのがいかに体にとって理に適った鍛錬になるかを体感できる。
後は靴の問題だな。
靴擦れを起こす様なやつであれば、足への負担も余計になる。
コレに関してはマジで気を付けるべき。
とはいえ、
今のオレではこのくらいの時間での歩行距離がせいぜいなんだろう。
体力は尽きてなくても、肉体が耐えられないというのがその証拠だからね。
ま、一先ずの目的は果たせたから、とりあえずは満足だ。
前にELEGANT WEAPONSの事を取り上げたが、その中の「DO OR DIE」を聴いていて、思わずこんな光景が脳裏に浮かんだ。
バカげてるとは思いながらも、描かないと気が済まなかったんで、ぶっつけで描き上げた(笑)。
こんなんで笑えれば、平和で良いモンだ。
最近、聴く時間があれば隙間を縫うように聴いている。
ELEGANT WEAPONSの『HORNS FOR A HALO』。
バンドの発起人は、JUDAS PRIESTのリッチー・フォークナー。
リッチーの活躍ぶりは、今更こんなところで語る必要などないだろう。
現在のPRIESTにとって、最早なくてはならないギタリスト/ソングライターとなっているのは誰もが認めてるところだろう。
まァ2年ほど前にかなりの大病を患ってしまっていたが、見事に回復したし、その復活の狼煙を上げるかの如くリリースされたのが、このバンドのアルバム。
メンバーもまた豪華。
ドラムは同じPRIESTのスコット・トラヴィス。
ベースはPANTERAのレックス・ブラウン。
ヴォーカルは現在MSGに在籍しているロニー・ロメロ。
ただ、このメンバーはレコーディングまでは携わっていた感じで、
現在ドラムはACCEPTのクリストファー・ウィリアムズに、ベースはURIAH HEEPのデイヴ・リマ―に交代されている。
とは言え、スーパー・グループと呼ぶに足る面子であるのには変わりない。
最初、「DO OR DIE」のMVを視聴したんだが、LAメタル的なメロディ運びでありながらも重厚なグルーヴと疾走感が妙なクセとなっており、ちょっと期待できそうな匂いがしたんだよね。
アルバム全体としてはミッドテンポが多く、それこそブルージーさも醸し出す楽曲が居並ぶ。
例えとしては、『SERPENS ALBUS』以降のWHITE SNAKEによりメタルなフィルターをかけた感じの印象。
正直言うと、ハイライトとなる様な、飛びぬけた曲っていうのは無いと思ってるんだよね、ここまで聴いていても。
それでも、
耳にしている分には飽きるという事のない進み方をしており、そこを上手く引っ張って行っているのが、ロメロの歌唱だと思う。
彼の声質は、所謂古典的な様式美ハードロックに於いてお手本とされ得るタイプの系統。
実際、再結成(つって良いのか?)RAINBOWで抜擢されただけの事はあり、かのロニー・ジェイムス・ディオにも通じる部分がある。
尤も、重宝されているのか、最近は色々なところに顔を出し過ぎてるんじゃねェのかとは感じるが(そう思っているのは、オレだけではないみたいだ:笑)。
こういった人物がフロントにいてくれると、実に心強いモンだね。
最終的に、良いバンドとしてまとめ上げてくれる妙な説得力を放ってくれる。
ぶっちゃけ突き刺さるものはあまりないんだが、聴いていて飽きさせるってのはないし、何処か安心させてもくれるんだよね。
まァ、PRIESTは現在新たなアルバムのレコーディングも完了したという話も出ているし、このバンドで本格的に動かすってのは、他のメンバーのバンド事情からしても難しいと思うが、この面子によってアルバムをまた創り上げるってんなら、悪い事ではないね。