AKILA's えgo

気まぐれに、ドラムや音楽の気になった事上げとります。

スタジオライヴ

2017-05-29 19:12:00 | 音楽・ライヴ
二日ほど前になるが、知り合いであるALL DISTURB主催のイヴェントを観に行った。
ライヴと言っても、スタジオライヴ。そーいう催しが可能なスタジオとなっており、価格も良心的。
交通費の方が高くつくぐらいだ。

まァこの辺はスタジオ内の設備云々が問われるものであるが、言ってみればバンドが普段スタジオ内で練習している環境をそのまま見るのと同じ。
この間のは正にそんな状況だった。

まァ、ALL DISTURBの連中もそうだが、necronomicon以外の出演バンドはいかにも「今の音楽」といった様相のコア系音楽で、年齢も相応。観に来てる層も若い子が目立った。

だからnecronomiconのメンバーは下手したら親子ほどの年齢差があったと思う(笑)。
但し、そのキャリアの差が出ていたというのも事実だったかな。

6弦で1音半下げ、7弦でも1音下げが当たり前といった音を各自鳴らしているにも関わらず、出音の切れ味、明瞭さは桁違いである。
まだこれから磨き上げていく段階のバンドばかりであったというのも確かだが、そうであるが故に、「勢いだけでは音楽に説得力は出ない」を通過してきたnecronomiconが、どれだけ自分の音楽に練磨をかけてきたのか滲み出ていた。

なので、
主催のALL DISTURBは色々な面で散々だった感じだね。
今回スタジオライヴであった為に、音の作り方がやはり露呈されたワケで、アレを聴いた限りでは、オレは「あの音でバンドはやりたくないな」って思った。

ヴォーカルとドラムの技量を活かす為に、ギターとベースの存在を置き去りにしている感が見え見えになっていた。
これでは、バンドとして成長していくには難しいと思う。

言ってもHR/HMという音楽、特にメタルという形態に関しては、「楽器演奏がヴォーカルと同列に立てる音楽」と言っても差し支えない。
この音楽が出てきた当初は、大音量が出せる時代になってきていたので、質と共に拘って切磋琢磨していく事が宿命づけられた音楽形態と言っても過言ではない。

出すならメンバー全員が、自己で満足できる音量でやってもらいたい。
「おれの音の邪魔になるからお前は下がっていろ」といった配分しているバンドは正直嫌いである。
勿論、音質に気をかけた上で、というのは前提である。

小ぢんまりとした雰囲気で演奏するつもりは毛頭ないからな。
オレは、自分が携わるオリジナルのバンドでは、ある程度の規模の大きさを感じられる雰囲気を持った音楽にしたい。

人前で演奏するステージが、小さな規模のハコだけと想定してはいけないと思っている。
デカイ場所でやる時に、自分たちの演奏が負ける事に繋がる。

強烈な音、という意味でメタルを想像するなら、尚の事音量と質、そして雰囲気を考えて作る必要が出てくる。

ヴォーカルが真ん中に来て然るべきだが、全員が主役。オレはそーいうバンドでありたい。
バンドのメンバーだからって、そこをなあなあで済ましてはいけない。
オリジナルでやるなら、オレはそーいう形が望ましい。

スタジオライヴは、そこを再確認する上でも良いかもね。

改めて思わせてくれた事

2017-05-25 03:32:00 | ノンジャンル
前回の青に続き、今回は緑で。


タイトルをつけるとすれば、青と緑共に「人外たちの悠久」。
タイトルは特に何だって良いんだケドね。敢えて表すなら、という事で。

今回試してみて感じたのは、やはり材料は選ぶな、って事。
今回は水性ペンで描いてみたが、ペン先の太さを見極め違った。
もう少し細いやつでやっていれば、自分が描こうと思ったあり方にもう少し近づけたと思う。

まァ、実際のところ青と緑、着手初手で既に「あ、失敗した」となっていたので、全体で何とか人目に晒せる程度に仕上がった。

こんな感じのを2つ続けて描いたワケだが、そうしようと思ったのは、ある動画を見たからだ。

アップした人は「昔自分で描いたキャラクターを、今の自分がもう一度描いてみた」という、言わばリメイクをテーマとして上げていた。

その時見て思った。「ああ、良いな、こーいうの」と。

そのアップ主が現在その筋に本格的に携わっているのかどうかは知らないが、その中で描きたいもの描いてるという雰囲気があった点で、オレは良いなと感じた。

色々描ける事(乱暴な言い方すれば現物に対して忠実に描けるとか)は確かに凄い技量。ただ、自分で「こんな感じのを描きたい」(いわゆる脳内創造物)というのを描いているのが、描く事に対しての醍醐味にオレは感じる。

二次元推しをするつもりは無いが(笑)、現実という味から離れているからこそ、そーいった絵の自由さというものに惹かれるんじゃないだろうか。

今後も余裕があれば、様々な色でもって描いてみようと思う。
ほんの少しでも、集中/没頭できるものがあるのは、オレにとってせめてもの救いかな。

発色

2017-05-16 01:18:00 | ノンジャンル
手軽という事で、基本はモノクロで描いているのが多いが、今回は青で。


描いた日にちから母の日が近かったので、コンセプト設けたワケじゃないが、そこに間に合うよう描いてみた。

この手でペンを使って描く場合は、やっぱりどのくらいの細い線が出せるか、というのと、濃淡をどのくらい引き出せるかが決め手かな。

やっぱり、色が違うだけで纏う雰囲気も変わってくる。
黒だったら、ちょっと重ためになっていただろうし、多分相当に塗りつぶれてしまった箇所も出ていたと思う。

全体を集中させるなら単一色が魅力だろうが、色彩があるとやっぱり楽しいんだよね。
まだまだ欲しい発色方法に至らないケド(笑)。


赴くまま描く

2017-05-13 22:43:00 | ノンジャンル
ココ最近描いたのがコレ。


この時って最初何を感じながら描いてたんだろう?手を付け始めてからケッコー時間が経ってるので、よく覚えてない(笑)。

以前にも、初手の感情から描き始めた事を書いていた。
あの時持っていた感情は、今でも覚えている。

今回描いたやつは、描いている途中でそこそこ鬱屈した気分もあったな。
そんな部分がどことなく表出している気はする。

けど、まァやっぱり離れていくんだよね、そーいう感情って。
最終的には、どう着地させるかって算段が生まれてくる。

絵を描いてて、そこがもどかしく感じるところでもある。
どうしても時間がかかってしまうから、その時感情と共に生まれ閃いた表現っていうのが思い通りにいかなくなる。

多分、どんな画材でやってみてもココは同じだろうな。
結果、どうにか形にして、バランスをとる事に終始してしまう。

ま、
人の目に晒すものを、というのが前提で描いているものは、所詮そんな風になるんだろうね、オレの場合は(苦笑)。嫌なオトナだと、つくづく思うよ。

ちょっとは絵が描ける方かもしれない。
別に自慢にはならない。
世の中には、オレより上手くキレイに描ける人間は腐るほど居る(ココは、“オレの基準で”という意味で)。
10代そこそこでも、そんなのザラだからな。

ただ、描くという行為が好きなだけだ。
自分なりに、描きたいと思うものを何とか表出させようとする事に、醍醐味を感じる。

写実的に、忠実に描く事に美を重んじるとかではない。
正直それだけの技量があればちょっとは自慢したくもなるが(笑)、オレはそっちじゃない。

印象がどれだけ残るか。
人の目に触れて、心の琴線に触れるものってのは、上手/下手という基準が凡そ無いものだと、オレは思う。

まァ自分の中である程度良いのが出来たと思ったら「見て見て」という思いも湧くのは何らオカシイ事ではないと思う。結局オレもそうだし(笑)。

ただ、
そうじゃないもの、ただ赴くままのものでも披露できる行為であれば、それはそれで素晴らしい事だと思う。

ココに関しては音楽にも大いに通じる。
ソレが即座に実現できれば、苦労しなくても済むんだがね(笑)。

だが、
その苦労あっての物種だとも思うよ。
コツ掴めば、必ず一流並みになれますよ、っていうのは無いから。

好きこそものの上手なれ。
はたまた、
下手の横好き、かな。

ともあれ、
好きであるものを止める理由は要らないんじゃないかな。

2週目

2017-05-11 16:00:00 | 音楽・ライヴ
そーいや、先週やったライヴの事は書いてなかったな。

ぶっちゃけ、あのライヴは会場に向かう前からイラついていた。
セットリストを、全てMEGADETHの曲に変更した為である。

理由は紙屋氏の体調不良。
諸事情は伏せるにしても、その週から兆候は伺えた。

なので、ライヴ当日の朝に「7弦で全部やれる自信が無いから、MEGADETHの曲のみでいきたい」という連絡があった。
まァ意気消沈。こっちはオリジナル曲を披露する機会を設けたのが、無しになってしまったワケだ。

加えて、機材も本来ならオリジナル曲に合わせてメインのものを使用するつもりだったが、急遽DAMEDETH用の機材へ変更。
結果として2週連続、ほぼ同じ機材を使う形になった(少しでも気分を変えたいという事から、一部は先週と異なるものを使用)。
まァ、「そのままオリジナル曲で使うやつで演っても良かったんじゃ?」と思われるだろうが、この辺りはテメェの中できっぱり分けておきたかったから、“メインとしては使わない機材”を敢えて使用する事に意味があった。

憤懣やるかたなし。
どうせグズグズになるのが判っているなら、それでもやってみて良かったのではないか?と演奏終わってから思い始めるようになった。

こうなってくると、今後WRECKONの曲を織り交ぜてMEGADETHのカヴァーをやるという体制でやっていこうとすると、上述の問題で結局なし崩しになってしまう事が大いにあり得る。

そろそろ、一旦DAMEDETHをストップさせて、WRECKONの曲作りに集中させるべきか。
現段階で既にあと4曲分のアイディアが構築済というのに、殆ど着手していないという状態だ。

紙屋氏の状況も解る。
解るが、そーじゃないところの問題じゃねェのか?とも思う。

オレも今、先々考えて若干余裕を持てなくなっている。
ジレンマだね。辛抱強く粘っていかなけりゃならないケド、ある意味そこがネックになってしまっているという事が。

もう今年も、あともう少しで半分が過ぎようとしている。
そろそろ、何とかしなきゃならないな。



2017.5/6 気まぐれ演奏会 @HEART BEAT

~DAMEDETH Set List~
1.MY LAST WORDS
2.BLACKMAIL THE UNIVERSE
3.LUCRETIA
4.TORNADO OF SOULS
5.BURNT ICE
6.HOLY WARS...THE PUNISHMENT DUE