AKILA's えgo

気まぐれに、ドラムや音楽の気になった事上げとります。

One Night...

2016-08-23 00:34:00 | 音楽・ライヴ
暦の上では一昨日、
予定通りLUNA SEAのカヴァーバンド、TSUKI TO UMIでライヴを行ってきた。

まァ今コレを書いている段階でも、「キツイ」の一言が真っ先に出てくるのが当時の状況だった。
先ず、オレはライヴ当日前夜に、DAMEDETHの練習があり、その疲れも取れないままライヴ事前練習に入り、そこから現場へ向かうという、肉体的に中々ハードなスケジュールを強行していったワケだ。

そもそもオレは今週水曜までの8日間、ほぼ休まる時のない状態な上に前日と当日の有様だったから、そりゃあ打ち上げで流石に寝るわ(笑)。
最早限界に到達していたよ。

で、
肝心のライヴはというと、オレ個人はやっぱり駄目だったと言う他ない。
聴き馴染みのある曲は、昔「こんな感じ」という記憶を頼りにしてしまっているところが大きく、いざしっかり耳を傾けていると、かなり違っている事に気付き、その修正に追われていた日々で、もっと余裕を持って取り組む事は難しかった。
その結果がライヴでももろに顕われたワケで、結局オレは最後の方で足引っ張った感が拭えず、申し訳ない思いが強い。

お客さんも、どこまでLUNA SEAの事を深く捉えていたかが判らなかったし、こちらの演奏の不備が影響させていたんじゃない事を、今となってはそう願うだけだ(苦笑)。

ま、何にしても、当初の感触から大分変わって、負担が大きくなってきてしまったこの企画も終えた。
これからまたメンバー各々は、自分のバンドへ勤しむ形へ戻っていく。

オレはまた暫くDAMEDETHでのライヴに向けての練習と並行し、オリジナルバンドWRECKONの曲作りに取り掛かる。
今のオレの立ち位置は、やはりメタルであり、居場所となっているのが今回で改めて痛感した次第。


2016.8/21 Queblick

~Set List(Tsuki To Umi)~

1.Dejavu
2.MECHANICAL DANCE
3.SLAVE
4.G
5.IN FUTURE
6.DESIRE
7.ROSIER
8.Precious...
-Encore-
9.STORM
10.TONIGHT


二転三転と

2016-08-17 07:46:00 | スタジオ
21日に演奏する事になっている、LUNA SEAのカヴァーバンド、TSUKI TO UMIの最終リハスタが終わった。

が、
ここにきてまた新たに主催者側からのリクエストが発生し、アンコールを2曲する事態になった(当初はアンコールあるというのを想定した上で一曲追加分をこれまで練習もしていた)。
この曲数を合わせると、普通に2ステージ分の長さで曲をやる事になっている(苦笑)。

一つのバンドでぶっ続けでこれだけ曲数こなすとなると、流石に「長ェ!」と感じ、実際スタジオで一周させても、3時間の練習では2回がせいぜい。

追加でもう一曲となって、全員が当日までに仕上げてこれる曲を何とか見つけ出した始末なので、主催者側も些か悪ノリが過ぎると思わざるを得なくなってきたな(苦笑)。
事情としては、どうやら出演バンドが一つ減るらしく、アンコール2曲分の枠を取れるという事らしかったのだが、この日の帰りにベーシストと「追加は必要なかったのでは?」と話をしていたほど、皆持ち曲以上の容量を越えた事に対して緊急性を感じていたワケだ。

その結果、当日の午前中に、事前練習をする事となり、オレも改めて機材を持っていく手順を考え直す必要性に駆られるハメに。

今度やるライヴ会場と仕事場は近い距離なので、当日前に機材の半分ほどをそこへ持っていき、ライヴ当日に改めて取りに行くという算段をしていたワケだが、事前練習に流石に全ての機材を持ちこんでセッティングするとなると、時間があまりにもかかってしまう(というか、その距離まで全部持っていくのは正直面倒くさい)ので、必要最小限を家から持ち出してスタジオへ行く感じになるか。

まァ、
今回引き受けたのはこのライヴ一回こっきりという理由であるからだ。
まさかここにきて、自分が影響を受けたバンドのカヴァーでライヴをする事になるとは思わなかった点では、楽しさが大きかったが、今この二転三転してきた状況に至ってくると、若干げんなりしてきている(練習も不定期で、実際体に対しての負担はケッコーある)。
もうこのメンバーでやることも無いだろうが、同じイヴェントによるお誘いになった場合は、引き受けない度合は殊更強くなったね、残念ながら。

一回こっきりだからこそ、落ち度を最小限にして臨みたいとは思ってるよ。

とっ散らかり

2016-08-01 02:34:00 | 音楽・ライヴ
てなワケで、暦の上では一昨日、予定通りライヴを行ってきた。

Heart Beatの魔王ジェイソン華山氏の緊急要請で、急遽出る事となったライヴなので、メンバーはベースを除いた二人だけで臨む事に。DAMEDETHとしての出演である。

まァ、
このライヴはそーいう事もあるので、セットリストとしても今後やるつもりのない曲や、二人だけでやっても通用しそうな曲、逆に三人でやるから成立していた曲を、二人でやったらどうなるのかという実験的な組み合わせをとってみた。

あとは、二人でやるという事で、オリジナルの曲を入れてみたり。
今紙屋氏が所持している7弦ギターが、ライヴでどのくらいの聴こえ方をしているのかを試すには良い機会だったと言える。

で、
ライヴの結果としては、実にとっ散らかっていた(苦笑)。
まず、一曲目は9月にあるライヴに組む予定の曲で、これから本腰入れてやる曲なので、正直今回やる必要は無かったというか、状態的にやっても良い感じにはならないと思っていたが、案の定ど頭からコケたワケだ(笑)。

その後も、そのミスを引きずったのか、他の曲もどうにもまとまりに欠けた演奏になっていたように感じられた。
恐らく、5曲目を「フルスロットルでいこう」と本番で言ってきたのも、速度で押し切って早く終わらせようという意識が働いたからかと思う。
これらに関しては、紙屋氏はまだまだ鍛錬を積む必要性がある。
結局、それらのミスを気にかけてしまってる為に、MCでもまともに喋れる余裕が無くなっているのは、致命傷に近い。
ライヴ1、2回しかやってきてないバンドでもないんだし、仮に考えて喋ろうとしていた事があるんだったら、やっぱりステージに立つ上でのプロフェッショナルな姿勢が欠けているとしか言わざるを得ない。
その辺りも、彼からもうちょっとオレにも提案なりしてもらいたいところだね。

そーいった内容を含めて、質の高さをある程度キープ出来るよう鍛錬する必要性がある。
調子の良し悪しはその時によってあるものだが、そこに左右されない一定の水準は、高めておきたいものだ。

あとは、状況に飲まれていたかもねェ。
今回のライヴは客数も全然少なかったし、これまでDAMEDETHとして呼んでくれたイヴェントは、少なからずとも盛り上がってくれる場面を提供してくれていた様なモンだったからな。
「言うは易し、するは難し」だね。紙屋氏にとっては痛感する経験にまたなっただろう。
この辺りを克服していかねぇと、オレの周辺の知り合いのバンドと一緒にやろうなんて言えねェよ(苦笑)。

とは言え、オレにとっても良い経験にはなっている。
紙屋氏が実際どこまで出来て、どこからが今後補強の必要があるか見える。
オレ個人としてはこれまで苦渋を舐めたライヴをやってきたが、だからといってそこを経て今完璧に立ち回れているわけでもない。
何よりも、一人が上手く立ち回れているだけではダメなのだ。
全員の立ち回りが上手く機能してこそのバンド演奏だから、そこを強化していくのは個人課題でありながら、バンド単位としての絶対課題だ。

ただ反省するのは簡単。卑屈になるのも解るが、それだけでは前進に繋がらない。
「次のライヴでは、前に観ていたやつらを見返すくらいまでに仕上げてやる」という意思を持たないと、成長はやはり見込めないだろう。

オレは今でもその精神でやっているし、そこから少しでも、より進歩していけたらと思っている。

2016.7/30 Heart Beat

~Set List~
1.Killing Is My Business
2.Disintegrators
3.Head Crusher
4.Return To Hanger
5.Holy Wars...The Punishment Due
6.Silent Blaze(By WRECKON)