AKILA's えgo

気まぐれに、ドラムや音楽の気になった事上げとります。

やっちまったな

2019-05-27 01:23:00 | スタジオ
やれやれ、
今日くらいはスタジオでもう少しじっくりと自分の動作を確認しながら練習しようと思った途端、コレだよ。


写ってるのはツインペダルジョイントの、延長シャフト部。

要は、連結部の根本の方が、シャフトから外れてしまっている。
お互いを接合しているビスが、見事に弾け飛んじまったんだよね。

正直、この現象が起こり得るのは予測していた。
今練習として使用しているペダルのコンディションで、過去に何度も起こったからな。

多分オレの奏法だと、ペダル本体に負荷がかかるのではなく、ジョイントにそのダメージが蓄積していく傾向がある。
コレに関しては、ペダルのコンディションがどんな状態であったとしても、いずれは起こってしまうんだと思う。

ただ、
今の練習用でのコンディションは、殊更その現象を起こりやすくしているというワケ。
敢えて負荷がかかる様な状態に仕立て上げているからな。

単純に、意図的に重量感のある踏み心地を創り上げて、人力でソレを駆使できる様にという試みから出来上がったものであり、本来の踏みやすさを損なわせてしまう操作性とも捉えられる。

DFP9500Cに、テンションスプリングをTAMAのヘヴィテンションを装着し、コレを限界まで引っ張る。
ビーターはDWの2ウェイタイプを装着し、そこに同メーカーのウェイトバランスを3つ。
そして、ビーターの角度は反動で返ってきた時に脛にぶち当たらないギリギリまで傾ける。
ビーターシャフトの長さも、遠心力がかかる様にそれなりに長く固定。

まァ、ハッキリ言ってペダルの機能を潰してるようなコンディションだってのは、何となく理解してもらえると思う(少なくともYAMAHAペダルを使う場合に於いては)。
昔ライヴ終わった後に知り合いが踏んでみようとしたら、「踏み切れん」と言ってたが、そんな状態を、テメェとしては常態化させることによって、更にキックの威力を高めようとしていた。

流石にその状況でライヴにも臨んでいた事で、件の現象が出てきてしまったので、現在ライヴではもっと負担の少ないコンディションで臨むようにしているが、それだからとて別段威力が落ちているワケではないようなので、これまで作り上げてきたコンディションは、効果あったんじゃないかと思っている。


とは言え、
この事態となってしまっては流石にテンションが一気に下がった。
スタジオにはもう一つペダルを預けているが、もうそっちに換えて練習しようという気にもならなくなってしまったので、途中で引き上げてしまった(苦笑)。

こりゃあ最新モデルのFP-9へ買い替える予兆か?
なんて事は無ェわな(笑)。

アレはアレでいつかの時期に入手するが、練習用としては絶対に無い。
やはりライヴという実戦で試しながら使っていくべきだろう。

ま、こんな事があろうかと、一応パーツは持ち合わせているんだが、
最早純正パーツをあのペダルに対して組み込む事に拘りを持てなくなっている。
実際、延長シャフト片方だけでも高ェんだよ、YAMAHA(苦笑)。

そんなんであれば、PearlやTAMAで出ているジョイント一式で入手した方が、余程安上がりになる。

この2メーカーはある程度の他メーカーのペダルに対しても適合可能なので、今後はそっちで補填していくかね。

残ったジョイント部は、一先ず眠らせておくか。
メインで今使用しているペダルの緊急措置用としてとっておこう。


あるときに持っとけ

2019-05-11 16:49:00 | ドラム
勢いつけ過ぎて自分でも笑う。


MEINL Soundcaster Custom 22 Powerful Ride(以下SC22PR)。

つい2週間ほど前に、UFiPのTiger 22 Ride入手したばっかだってのにな(笑)。
つーかまァ、UFiPに関しては流石に待たせすぎ感はあったな。

SC22PRに関しては、実はかなり前から入手しようか考えていた。
既に生産完了しているが、このシリーズで一連のライドがアウトレット品として出ているのを見ていて、MEINLのライドで狙うならやはりここか、と。

候補としては、21"か、22"Mega Bell Rideも含まれていた。
当初の見解としては、Mega Bellにしようかと思っていた(やっぱりカップのデカさとかは、メタルやってる身としては惹かれるものがあるんだよね:笑)。
ただ、最近になってから、シンバル全体としての重量が気になって、動画とかでも確認してみた結果、件のライドに。

恐らく、Mega Bell実物は今所持しているClassics Custom 20 Exreme Metal Ride(以下CC20EMR)と同じ様な仕様なんだろうなと感じた。
コイツはカップのデカさがやはり目を引くモデルだが、実際のところライドとして重量そんなにあるワケでもなく、ただ悪戯にカップ部の領域広げました的な印象が強くなった。

一連のシンバルメーカーでもある事だが、所謂RockやMetalという名称のついたモデルは、大概にして重量級で、カップが大きい仕様となっている。

MEINLのCC20EMRは、名称に相応しくそんな仕様にしたんだろうと推測できるが、個人的には重量が伴っていないと感じてしまい、見かけだおしに近いモデルと感じてしまった。

なので、
そういった経緯から、SC22PRにしたワケだ。

結局何を求めていたかと言えば、Cassics Custom Dark以外で使用頻度を高く持ち上げていけるMEINLのラインアップが欲しかった。
現状、ライドが欠けていたって事だ。

先のCC20EMRが使えないとは言わない。しかし、いざ使っていくべき嗜好としは、やはり22インチのライドを手元に置きたくなるんだよね。

今更ながらに思うのが、
Soundcaster Customは、PAISTE ALPHAを想起させる煌きがある。
コレといった突出性に欠ける響きであるが、中~中高域での雑味の少ない、ストレートな鳴りを持つ点では、個人的に扱いやすいシリーズだと感じるし、シンバルとしてなるべく主張をさせるのであれば、そこは重量のあるモデルを選択すれば良い。

ぶっちゃけByzance Blliriant 22 Heavy Hammered Rideへ振り切っても良かったが、アレは1ヶ月ほど前に入手していった人物を目撃しているので、追随するような感覚があるので止めた(笑)。

要素としては、ブリリアントフィニッシュ(か、そこに近いくらいの仕上げ)ものとして視野に入れていたので、結局選択肢としてはかなり限られていたワケだが。

まァ、そうであるからこそ尚更入手は早めに手を打つべきだと思った。

ソレができる状況なら、思った時に手元に置いておくべき。
後悔先に立たず、だな。

生きざまを見せる、か

2019-05-04 01:18:00 | 音楽・ライヴ
というワケで(何がだ)、先程ライヴから帰宅。

今回は以前より知り合いのドラマー主催のイヴェントに、DAMEDETHとして出演。
これまた知り合いが現在オーナーを務めるライヴハウスにて。
ココで演奏するのは初めてだったが、さて中音としての環境はどうだか・・・と思いながら臨んだワケだが、思っていた以上に快適に演奏ができた。

まァ、現状スタジオでバンド練習になった場合が、ある意味最悪な出音でやってるのに近い事を考えると(スタジオ環境が悪いというのでは決してない、と一応断っておく)、単純により空間が開けた場所でやる事であれば、ある程度のところでも全然良い感触で演奏に臨めるようになってきたのかもな。


今回の演奏に関して、もうそれなりにやってきている曲で固めているのであって、取り立てて大きなミスは無かったのも録画で確認済み(ライン録りなのかな?もしそうでなければ、出音操作されてる感は若干あるものの、相当良い音で外音反映されてる事になるがコレは)。

そらまァコンディションによってミスは多少なりとも出るよ。ココをバンド単位で許容範囲と捉えれるか否かの領域でしかないからね。

オレとしちゃ、今回のミスはバンド単位としては全然O.K.の範疇。

メンバーが全員楽しくやれて、ソレ見て客も楽しんでくれるのが何よりなんですよ。


ま、
今回も例によって知り合いが出演バンドに含まれていたが、意外にも客側にも多く居たった事が大きかったかな。

一応、DAMEDETHでも使用シンバルを固定しており、メインとして使用しているのはMEINL Classics Custom Darkシリーズで固めている。

やっぱりコイツは外観、音共に抜群の性能をしているんで、メタルでやるにしてもその効力を如何なく発揮してくれる。
ドラマー心くすぐるモデルらしく、コレ使ったライヴ後は大抵「あのシンバル良いね」という感想をドラマーから言われる。

まァ、そういった活動通して、「ドラムの機材というものの魅力を知ってもらう」というのも必要だとは思っている。
そーいう生業に居るから、尚の事そういう行動に駆られるというのは確かだが、「自分が使ってるコイツはスゲー良いんだぜ」っていうのを周囲にも知らしめてやりたいってのが根底にある。


「ドラムに人生賭けてる感じだよね」と、ココ最近言われる事が多くなってきた。

生きざまがドラムに出るって事か、良い解釈としては。

かなり前から、そこは意識下としてやってきていたのは確かにあった。

ただ、自分が言うのではなく、ソレは他者の口から発せられて、初めて実感を得るものだ。

その辺り、いよいよ何か合致してきたのかもな。

但し、
現状で感じているのは、何かテメェのコンディションが下降しているという感触。

まだまだ行ける筈だと思う一方で、焦燥感も滲み出る感覚。

・・・・・・齢の所為にして、これまでやってきて培ったものを、落としていきたくはないな。



2019.5/4 PSB主催「気まぐれ演奏会」 @INSA

~DAMEDETH Set List~

1.BLACKMAIL THE UNIVERSE
2.THE CONJURING
3.99 WAYS TO DIE
4.HEAD CRUSHER
5.HOLY WARS...THE PUNISHMENT DUE
6.RAINING BLOOD〈SLAYER Cover〉