AKILA's えgo

気まぐれに、ドラムや音楽の気になった事上げとります。

節目を迎え

2021-09-26 23:15:00 | 音楽・ライヴ
先程、ライヴより帰宅。

MEISTERとして出演。
今回のライヴは、もうある程度周知されていると思うが、ジェイソン氏が主宰していたイヴェント数々の、本当に最後のライヴとなった。

本来であれば、本人もこの日にバンドとして参加する予定だったが、それも叶わず旅立ってしまった。

加えて、ウンコロナによる緊急事態宣言下というのもあり、通常よりも出演バンド数を制限かけざるを得ない状態でもあった為、小ぢんまりした印象にも感じていたが、今日に限って言えばそれなりに集客もあり、全体の雰囲気も良かった。

ココにジェイソン氏が居たらなァ・・・と思ってしまった。
普段だったら、楽屋に居たらヒョイと姿を現し雑談が始まっていた。

そーいう情景も、もうなくなってしまった。
そして、そーいう所々で、あの人の事思い返す様になるんだろうな(苦笑)。

只々ひっそりしんみりと逝かねェよな。
そーやって、人に思い出させるワケだ。

今回出演した人たちは、それぞれに追悼の意を込めた演奏をしたに違いない。

オレも勿論、その意気込みでやった。
だからと言って、感傷的な演奏なんてするつもりも無し。

飽くまでもテメェらのアティテュードは貫かなけりゃいけない。
日常にまつわるものを、そのひと時忘れさせ、活力を見出せるものを提供できるのは、ステージに立つ演奏者の最大のギフトだと、オレは思っている。

やっぱり音楽、ライヴは良い。
そう思わせるものを連綿と提供できなければね。

今後、ジェイソン氏がやってきた事をどれだけ引き継いでいくかになるだろうな。

ここで一つの節目を迎える事になったワケだが、少なくとも、ジェイソン氏が関わってきたものの最後に参加させてもらえたのは大きい。

本当に有難う、ジェイソン氏。

またいつか会おう。


2021.9/26 @BEAT STATION
鋼鉄のロック魂 Vol.12(Final)~He was streched too thin~

-MEISTER Set List-
1.DARKNESS OF LIGHT
2.BADMOON RISING
3.WHITE OUT
4.NORTH WIND
5.PRIDE

この時のライヴ動画はこちら:
https://www.youtube.com/watch?v=HCGih4uunZI


増やさんと

2021-09-15 00:52:00 | スタジオ
暦の上では昨日だが、スタジオで個人練習してきた。

それで思った。
練習量が足りてねェ、と。

何というか、この2ヵ月近くは、暑さと天候の悪さも重なり、通常であれば週一でこなしている個人練習ですらまともにやってきていない状態だった。

まるっきりやれてないワケじゃないが、正直バンドでの練習の延長線上でやる個人練習は、設けられる時間なんてたかがしれてるし、それこそこれまで習慣づけていたいつものスタジオへの移動距離も相当省いていた。

オレの移動手段だと、いつも足を運んでいるスタジオまでは、最寄りの駅から降りても20分程度では辿り着けない距離で、どんな移動方法でもそれなりに距離はある。

この数年に関しちゃ、自宅からそのスタジオへ歩いて向かっているんで、移動時間としちゃ1時間半じゃ済まない距離を行脚。
当然、機材もそれなりに抱えての行動。

今月に入ってから、これまでのイラつく程の暑さもやや遠のき、この数日に関しては過ごやすくなってきたのもあり、これまでと同じ様な感じでスタジオに向かって練習しに行った。

で、
やってみて、ものスゲー体力消耗を実感したんだよな。

実際、この一週間は夏バテなのか、肉体的にしんどいと感じていたものだが、今日に関して言えば、明らかにドラムに対しての練習量が足りてないという思いが過った。

まァ上述した通りだし、あとは自宅での練習もしっかりやらなくなってるのが響いてるのかもな、と。

ホント、昔は休みの度に3時間近くもよく家で練習に取り組んでたモンだ。
今は一時間、一週間のうちにやってるかどうかの量に下がってる(苦笑)。

たかが家練、じゃないんだよな。
そこでやれるとこまでやるかどうかが、ドラマーとしての身体作りに大きな影響を及ぼす。

判ってんならやれよ、という話だ(笑)。
これからはもう一度取り組み直すようにするか。

今日も練習の中盤くらいからは身体も動き出すようになったが、それでも家練で培ってきた分のものがなくなってきてるんじゃないか?と疑問を抱いてしまったし、現時点でまたあちこち筋肉痛が出始めてる(苦笑)。

ま、
それくらい肉体に負荷をかけて練習してきている証拠なのだが、これまでを考えると、そのレヴェルが下がったと感じてしまったからな。

休める時は休む。ドラムばかりに集中した練習は新鮮味を失う。なんてのは、今のオレではまだ甘えの言葉なのかねェ・・・・・・
まァ、ドラムに於ける身体能力を落としたくないってのは事実だが。