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AKILA's えgo

気まぐれに、ドラムや音楽の気になった事上げとります。

ロブのブレが幅になる

2025-05-24 00:47:13 | ノンジャンル

MACHINE HEADは、『THE BURNING RED』で知って以降、今でも追いかけている。
バンドの歴史からしたら、このアルバムはヒップホップスタイルにも手を出し、時代背景的に流行に則ったヘヴィミュージックをしていた感があり、ファンから賛否巻き起こしたアルバムである。

オレはそこから前2作もちゃんと聴いており、『BURN MY EYES』はPANTERAのサウンドをヒントとしたスラッシュメタルという感触で、ヘヴィネスとスピードの合わさり具合がたまらない刺激だったし、『THE MORE THINGS CHANGE...』はそこからより徹底した重み/暗さに注力した内容で、スラッシーさはもとより、メタルとも少し離れた質感のサウンドとなっている感じはしたものの、それでもこのバンドでないと放てない猛烈なエナジーは、寧ろ後追いとなったからこそその変化も楽しめた。

実際、バンドのキャリア初期にあたるこの3枚は今でも好きなアルバムであり、1990年代という空気が充満した、HR/HMとしては苦々しくも、ヘヴィミュージックとしては百花繚乱の時代であり、その中でも燦然と輝く名盤だと思っている。

言うまでもなく、MACHINE HEADはヴォーカル/ギターのロブ・フリンが中心であるバンド。
アルバムの方向は、彼のその時の感覚によって、変容を呈する。

その感覚はいかにもアーティストらしく、風見鶏的になり時には賛否両論を巻き起こすアルバムを発表したりするが、オレとしてはそんな状態も楽しみだったりする。
8thアルバム『CATHARSIS』なんかは、このバンドからしたらポップな感触の楽曲がそこかしこに入っていた事により「MACHINE HEADがそんなことするんじゃねぇ」みたいな非難も出たアルバムだったが、オレとしちゃそういった硬派な中に見えるバラエティを楽しみたい為、思い入れが強いワケではないが、良いアルバムと思った(まァ、『THE BURNING RED』でバンドを好きになった様な人間だからね:笑)。

その後の9th『OF KINGDOM AND CROWN』は、前作の反動もあってか、コンセプトアルバムというのも含めて硬派至極なMACHINE HEAD流メタルが展開された。

アーティストとしては当然、過去に作られた様な内容をまた模倣していく行為はとりたいと思わないだろうし、ロブも「常に自分にとって違った感触となるものを探している」と言ってる故に、このバンドのブレというのは出て然るべきものというのはファンならば許容すべきものだろう。

ただ、個人的見解としては、MACHINE HEADは5th『THROUGH THE ASHES OF THE EMPIRE』で、今日までのバンドの核と言えるサウンドが確立されたと思っている。
それは、今回リリースされたアルバムにも言える。

10thアルバム『UNATONED』。
前作より、約3年振りとなる。

このアルバムから、またメンバーが変わっている。
ドラムのマット・アルストンは『OF KINGDOM AND CROWN』からのメンバーなのだが、当時は事情がありレコーディングに参加できず、今回から漸くアルバムにも携わる形となった。

ギターはDECAPITATEDのヴォッグが去年に脱退し、リース・スクラッグスという人物が加入。
ヴォッグに関してはまァ時間の問題だとは思っていたケドね。
正直、彼にはDECAPITATEDに専念してもらいたかったというのがあるので、これで良かったと思う。

で、
そんなメンバーチェンジが起こった事でアルバムにも変化が出たかと言えば、出てはいる。
前作がこれでもかと言うほどにMACHINE HEAD流のメタルアルバムであったのと比べると、今作は昨今のメタルコア的な曲調もありつつ、アンビエントサウンドも取り入れた、ちと「おや?」と感じさせる内容。
楽曲の時間もこれまでと比べるとかなり短くまとめる事に意識を置いた感じがあり、アルバムトータルもこれまでのアルバムで最も短い40分台。
前作のヴォリュームと比べると相当にあっさりさせた様にも思える。

ま、結局この辺りの変容というのも、ロブがどう感じてアルバムを作る事にしたかという意向がモノを言っている。

ぶっちゃけ、オレもまだここに来てちゃんと聴き足りてないなとは思っているが、今回も特に「ダメだこりゃ」とは思わないアルバム。

その時その時で自分にとって正しいと思った舵取りで猛然とぶち当たっていくロブの感性は、アーティストとしての純粋な歩みとして支持できるし、そんなMACHINE HEADは何だかんだで無視できないんだよね。


ハハッ!!!

2025-05-11 01:28:06 | ノンジャンル

まァ今日は母の日という事で、何かを描いておきたいと思い間に合わせた。

ふと思ったのは、それなりの頻度でカーネーション描いてるよな(笑)。

他に5月の花で何かをと探ってみたんだが、どれもこの日に結び付けるものとしてはしっくりいかないなと改めて感じてしまった。

本日のマダム劇場でどんな展開が待ち受けているのかは、見る者ぞ知るだな。
オレは仕事なので見れないが(苦笑)。


代わりになりゃあと

2025-05-09 01:43:49 | ノンジャンル

カラーペンで自分の使いやすいものが見つからなくなると、これまでの表現ができなくなってしまう可能性が出てくる。

単にテメェの腕前の無さが原因であるワケだが、それでもある程度の表現の良し悪しは左右されると思うんだよね、媒体によっては。

なので、代わりになるペンで何処まで表現できるかを試し描き。

「人外たちの悠久:便乗行進」。

ここで確かめたかったのは、パープル、ライトグリーン、ライトブルーの3色。
どの辺りまで濃淡の表現が可能であるかを試したんだが、実はライトグリーンに関してはかなり前に使用した事があるのに後から気付いたが、今の自分の描き方に合った発色となってくれるかの確認という事で。

まァ結果としてはそのカラーも思った感じで濃淡の発色は出てくれているかと感じた。
特にパープルは良い発色をしてくれる。個人的に気持ち良く扱えた。
ライトブルーはもうちょっと濃い表現もいけるかと思うんで、今度機会があれば何処までの濃さを出せるか確かめてみたいところ。

オレンジはついでの使用だったが、こちらも過去にこーいった発色表現をした事はなかったんで、再確認としては良かったかな。

今回どのカラーもペン先の太さが違っていたが、表現していく上では使い辛さはなかった。
一番細いので0.38mmだったが、問題無く扱えた。
以前にピンクで極細の0.28mmを使った時、流石に細すぎたのか思う様に描けなかったからなァ。濃淡の表現以前の問題だった(苦笑)。

今度はそのピンクでも、0.38~0.5mm辺りで再度試してみようかな。
今後使っていけそうなのは確信持てたんでね。


使うかどうかは未定。

2025-04-29 03:15:04 | ノンジャンル

単に突発的に思い浮かんだ程度のものではあるが。

バンドの宣材用として描き起こしたものだが、まァこのセリフからして何のバンドであるか、知人たちには認知できる筈。

一部SNSでいかがなモンかと投稿しているが、現時点で肝心のバンドメンバーから反応が無いって事は、却下の意志の顕われなんだろうな(笑)。

ま、単純にオレの創作の捌け口に過ぎないんで、バンド用として使うかどうかは分からないケドね、結局のところ。


そろそろ暖は外れるか

2025-04-18 01:34:49 | ノンジャンル

少し前までは最高気温と最低気温に差により、まだ暖を取る方法が必要だったりしたが、もうそろそろその必要もなくなりそうな気配だね。

「穏やかな温もりつたえおちる」。

まァもう桜に関しちゃ一部の種以外は現状完全に散ってしまってる状態だが、まだ春先の花は何処でも咲いてる。

最初は青も入れようかと思ったが、全体の幻想味が薄れてしまう感じがしたのでこのままで完成とした。

そういえば、今回ライトグリーンを用いたペンのシリーズ、またどこに行っても見当たらなくなってるんだが・・・
こりゃいよいよ代わりをちゃんと見つけるしかなさそうだな。